御池岳・藤原岳
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- GPS
- 10:01
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
08:18 ノタノ坂
08:38 P859
09:25 土倉岳
09:46 テーブルランド(土倉岳降り口)
10:18 ボタンブチ
10:30 御池岳山頂
11:16 コグルミ谷分岐(昼食)11:40
11:51 白船峠
13:07 天狗岩
13:30 藤原山荘
13:58 藤原岳山頂
14:48 孫太尾根分岐
15:03 蛇谷への分岐
15:14 迷い尾根
15:28 治田峠(はったとうげ)
16:13 茨川
16:59 ノタノ坂
17:30 駐車場
GPSのログが2箇所、藤原岳の手前と治田峠の手前で飛んでいます。
藤原岳手前は電池切れです。
治田峠の手前は原因不明。
天候 | 午前中 霧一時雨 午後 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車場(無料) 駐車場(17:40)〜八風(はっぷう)の湯(19:40)〜名神・八日市IC〜自宅(21:10) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■■■ コース状況 ■■■ <登山口〜御池岳> 危険箇所はありません。 概ね登山路はしっかりしていますが、土倉岳からテーブルランドへの登りは急登で道もはっきりしません。 テーブルランド周辺はガスで見通しがききませんでした。 GPSがなければ厳しかったと思います。 残雪がありますがしっかり締まっていました。 アイゼンは使わず。 <御池岳〜コグルミ谷分岐> 積雪が多く夏道がよくわかりませんでした。 雪の上にはほとんど踏み跡がありませんでした。 ときどき踏み抜きました。 膝くらいまで。 アイゼンは使いませんでした。 <コグルミ谷分岐〜藤原岳> 登山路には雪はほとんどありませんでした。 歩きやすく、危険箇所はありません。 <藤原岳〜治田峠> 藤原岳からは激下り。 道もはっきりしません。 途中何箇所か登山路が崩落しています。 1箇所はかなり上まで巻かないと通れません。 昭文社の地図では破線コースです。 <治田峠〜茨川> かなり荒れていますが、通れないほどではありません。 何箇所か渡渉するところがありますが、問題なく渡れます。 登山路が崩落してるところが何箇所かあります。 <茨川〜ノタノ坂> 茨川付近の橋は流失してしまったようです。 水量が多い場合は靴を脱がないと難しいかもしれません。 取り付きが分りにくく、道も間違ってしまいました。 行き止まりになったのでGPSで確認すると、斜面の上に道があるようです。 このため、斜面をよじ登りました。 登るときれいな道にでました。 このような谷筋の微妙なところは専用GPS(etrex)が威力を発揮すると思いました。 ノタノ坂手前は急斜面のトラーバースで、足の置き場があまりないため、一番神経を使いました。 ■■■ トイレ ■■■ 藤原山荘にあるだけです。 ■■■ ポスト ■■■ 駐車場にあります。 ■■■ 下山後 ■■■ 永源寺温泉八風の湯に入って帰りました。 1300円と高いのですが、浴衣、タオル、バスタオルを貸してくれます。 1日ゆっくりするぶんにはいいかもしれませんが、登山後の汗流しにはちょっと高いかも。 温泉には大勢の客や宴会客などがいました。 人気のようです。 |
写真
中州のようになっている石の上に渡り、そこから対岸へ跳び渡りました
もう少し水量が多いとはだしで渡る必要があります
以前は橋があったようですが
感想
この時期、やはり福寿草にあっておかねば。
ということで、前々から歩いてみたいと思っていた土倉岳から御池のコースで藤原岳を周回することにしました。
本日もロングコースです。
そのため、5時過ぎに家をでました。
おかげで高速が早朝夜間割引で半額でした。
この日は午前中曇り、午後晴れの予想でした。
しかし、大津を過ぎると濃霧注意報で50km規制。
日が昇ると霧も晴れるだろうと思っていましたが、午前中はずっと霧の中でした。
おまけに雨も降ってきました。
ウインドシェルをはおり、ザックにはレインカバーをつけましたが、それ程ひどくはなりませんでした。
土倉岳までは、中部電力の点検路のためか道は良く整備されていました。
土倉岳ははっきりしませんでした。
テーブルランドでは、濃霧のためGPSを頼りに歩きました。
恐らくGPSがなければ歩けないと思いました。
テーブルランドにあがってからボタンブチまで結構時間がかかったうえ、道らしきものが見当たらないため少し不安になりながら歩きました。
ボタンブチの標識が見えたときにはほっとしました。
御池からの下りも、夏道がはっきりしない上、トレースもあまりなかったため、雪の上をGPSを頼りに適当にあるきました。
濃霧の中は少し不安でもあります。
でもスリリングな歩き面白かった。
コグルミ谷分岐からは、雪もほとんど無い尾根歩きです。
御池では誰いも会いませんでしたが、藤原山荘の近くには登山者が結構いました。
山荘の直ぐ下には福寿草がたくさん咲いていました。
大貝戸へ下ると、どろどろになるのですが、本日は回避できました。
孫太尾根は昨年降りたことがありましたが、昨年と同じく手前が崩落していました。
藤原岳から南は、厳しいところも結構あります。
歩くのに神経を使います。
それでも、南斜面の福寿草は今年もたくさん咲いていました。
天狗岩の近くでも昨年は見かけたのですが、今年は見ることができませんでした。
治田峠からの下りは、初めての道で少し不安ではありましたが、何とか降りることができました。
茨川からの取り付きでも少し迷いましたが、GPSのおかげで事なきを得ました。
本日の山歩き、GPSを頼りにスリリングな歩きができました。
10時間程度を想定していましたが、ほぼ想定どおりで歩けました。
ロングコースを無事歩けたうえ福寿草にもあえて満足しました。
きょうも楽しかった。
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