陣馬山 (一ノ尾根、奈良子尾根、虎杖沢の頭)
- GPS
- 05:30
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 919m
- 下り
- 890m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
遠出を避けながらも、未踏のルートを登ってみたいと思い、陣場山へ向かいました。南側から登る事が多かったのですが、今回は神奈川県側から未踏の一ノ尾根を登り、帰路はこれも未踏のイタドリ沢の頭を経由するコースとしました。
陣場登山口までの30分の道路歩きを省略しようと、藤野駅からバスとしたのですが、これがやや失敗でした。高尾から陣場高原のバスはとても混雑することはこれまでも経験していましたが、中央線側だったら大丈夫だろうと思っていたのが甘かったです。藤野駅では多くの登山者が下車し、バス停は長蛇の列。増便されたので予定のバスに乗れることはできたのですが、混雑で密密の状態でした。たったの5分とはいえ、気分はよくありません。
気を取り直して一ノ尾根を登って行きます。葉はだいぶ落ちていますが、紅葉も残っており整備された歩きやすい道を登って行きます。気温が低かったおかげでしょうか、山頂付近では期待していなかったシモバシラも見る事ができました。
良いお天気で、山頂からは少なめの雪をかぶった富士山と共に、白い南アルプスを眺める事ができました。
カップラーメンとおにぎりで栄養補給をした後、高尾山へのコースを少し戻ります。この部分はやはり人が多く、やや騒がしい感じですが、奈良子峠からの下山コースに入ると静かになり、ゆったりとした山歩きを楽しめます。
陣場温泉の建物が見えてきて、登山終了の雰囲気となりますが、この日はこの後未踏のイタドリ沢の頭に向かうコースに入ります。一旦沢に降って登り返しになるのですが、こちらは登山者も少なく、好みのコースです。とはいえ、予想よりかはよく整備されているコースでした。
眺望はあまりありませんが、時折、植林の向こうに富士山が見えます。たくさんの落ち葉を踏み締めて歩くのは心地よいのですが、大沢ノ頭から先はかなり傾斜が急となり、落ち葉が滑りやすく下りるのに難儀しました。
日野の集落に降りて、藤野駅に戻り、帰路に着きました。
行き慣れた陣場山ですが、未踏ルートを歩いた事で山深さを感じる事ができ、充実感のある山歩きとなりました。
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