狩倉山・イソツネ山 山ノ神尾根↑ 棒ノ木尾根・梅久保↓
- GPS
- 07:09
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,846m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:08
天候 | 【天気】 ・晴れ 【気温】 ・0℃(9:00):奥多摩駅周辺 ・-5℃(12:00):狩倉山山頂 ・+3℃(15:00):奥多摩駅周辺 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・町営氷川駐車場(12〜2月は無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コースの状況】 <氷川駐車場→小菅集落> ・駐車場から山に入る伽監神社まで5.3km <小菅集落→狩倉山> ・集落にある伽監神社に登る。 ・神社の左側から、上にある日原第三配水所横を登る ・踏み跡が現れ、そに従って進む ・詳細図で露岩と書かれた所までは、なんとか踏み跡わかる ・露岩から先は踏み跡、ほぼ無し ・小菅山を通り過ぎ次の上りは岩混じり 北側は切れ落ちていて、南側斜面の上に大岩が見える 南側斜面から尾根に乗り、大岩手前で尾根に乗った ※地形図では北側に岩マークがあるが、確認は出来なかった ・詳細図に『下降時注意、木の根を辿る』の所は一番の難所 尾根の上部に岩があり、尾根の北側に岩を巻く 踏み跡を見つけ、そちらに進んだ ただし急斜面で先が怪しかったため、 途中で強引に木を掴んで尾根に上がった ・難所が終われば後は緩い上りで狩倉山山頂 <狩倉山→六ツ石山→棒ノ木尾根始点> ・狩倉山周辺は石尾根の防火帯 ・防火帯を鷹の巣方向に進むとすぐに下から縦走路が見える ・初めの分岐を南に進み、すぐに六ツ石山 ・南に進む尾根を下り、棒ノ木尾根始点につく ※この区間は普通の路で明瞭です。 <棒ノ木尾根始点→イソツネ山→梅久保バス停> ・ここから先はほとんど踏み跡無し ・反射板付近までは防火帯で歩きやすい路 ・沖ノ指山付近から植樹帯 ・ここから先、下の藪地帯まで踏み跡明瞭 ・沖ノ指山は岩ゴロゴロで、下りはかなり急 ・藪地帯に入ると踏み跡不明瞭 ピンクテープがあるので、それに従いイソツネ山へ ・イソツネ山から先も踏み跡ほぼ無し ・イソツネ山まで路は緩い下りが続く ・イソツネ山を過ぎると、どんどん傾斜が厳しくなる ・最後の方は手がかり少なく、落ち葉とザレで下りは危険 ・最後に青梅街道のトンネルの上を通過しお墓の横に出てくる ・お墓から青梅街道に出ると梅久保バス停の目の前 <梅久保バス停→氷川駐車場> ・奥多摩むかし道を歩き、駐車所まで4.8km |
写真
装備
個人装備 |
山と高原地図 奥多摩 2019<br />奥多摩西編 登山詳細図 2014
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感想
今日も残りの多摩百山を登りに行きました。
今回は狩倉山とイソツネ山。
狩倉山は石尾根縦走路を一度、奥多摩駅から雲取山まで歩いた時に登頂した事になっていたため、今回しっかり登頂する計画です。
8時から氷川の駐車場が使えるのでそれに合わせて家を出発しましたが、無料の時期だったらしくなんとなく24時間開放されているような感じでした。8時前から使えるなら、今後も利用したいです。
目指す狩倉山ですが、上りはまだ歩いたことのない山ノ神尾根から登ります。近々のレコがあったのでイメージができ助かりました。最後の方の核心部ですが、尾根の北側は自然林の急斜面。落ちたらどこまでも落ちそうな所。南側は岩の崖。どらにも転けることがNGな所でした。尾根の上部は岩でけっこうな急傾斜です。ここを登りたくないなぁと思って良く見ると、岩下部から北側に巻く踏み跡が見え、そちらに進みます。ただ足場は狭く途中から手がかりが少ない状態で進んで行きます。先を見ると安全に尾根に登れるとは思わなかったので、手がかりがありそうな所で強引に尾根に登りました。もしかしたら初めから岩を登った方が安全だったかもしれません。これを読んで登られる方は良く注意して登られてください。
後、この尾根、、、獣のニオイが時折漂っていました。
引っ掻き傷が付いた木も多いので熊が多い所かもしれません。
狩倉山で昼食をとり出発。
六ツ石山を通過し、イソツネ山に向けて棒ノ木尾根を下ります。
初めは防火帯なので気分良く下れますが、樹林帯の中に入ると踏み跡は無くGPSが無いとかなり辛い路でした。踏み跡は期待できないのでGPSと詳細図を確認しながら適当に下りやすい所を探して下る感じです。目的地のイソツネ山ですが展望は無く、ピークらしい所でも無く、なぜ選ばれたのか謎の山ですね。麓から見ると違って見えるのか、それとも歴史があるのか?樹林に囲まれ広いピークで、標識を探すのに少し時間がかかりました。
さて残りはイソツネ山からの下りのみです。
今回、山ノ神尾根は良く調べていたのですが、イソツネ山からの下りはほとんど調べておりませんでした。地図を見るとかなり急傾斜であることが確認できるので恐る恐る下り始めます。最初のうちは余裕で下れる雰囲気でしたが、尾根の下側が何度も見えなくなり、ヒヤヒヤしながらの下りとなりました。尾根の末端はもう普通に下ることはできず、ゆっくりゆっくり体勢を整えながら慎重に下る状態でした。なんとか下ることができましたが、イソツネ山へのこのルートは下りではお勧めできません。。。
これで多摩百山は残り10座となりました。
残り5回の山行で完登できる予定です。
なんとか雪が積もる前に、完結したい所です。
aottyさん、こんにちは。
やはり梅久保からイソツネ山へのルートはとても急なようですね。
このあたりのまだ登っていない山(九竜山とか)をつないで
イソツネ山も歩いてみようと思っていました。西側のルートで
登ってみます。駐車場、冬期無料情報もありがたいです
youtaroさん、こんばんわ
梅久保からイソツネ山はかなりの急傾斜で想定外でした
使うなら登りがいいかもしれませんね。
ただyoutaroさん程の経験をお持ちなら問題ないかと思います。
ちなみに四つん這いにならないと下れない、というほどではありませんした。
ストックは使用していましたが。
駐車場の件は、嬉しい想定外でした
駅にも近いので奥多摩散策の選択肢が増え良い発見でした
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