ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 281329
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

無風快晴!?の栗駒山

2013年03月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
sota0616 その他1人
GPS
05:45
距離
7.9km
登り
782m
下り
782m

コースタイム

駐車場7:45-8:50いわかがみ平
いわかがみ平8:50-10:40栗駒山11:10
栗駒山11:10-11:50 1408ピーク(昼食)12:25
1408ピーク12:25-13:30駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は通行止め手前のいこいの村栗駒です。
7時半着だったので停められましたが、駐車スペースが充分ではないので、遅くなると駐車場外への駐車になりそうです。
ただ、これから雪が溶けるとまた違うと思います。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。
頂上直下はクランポン必須です。
午前中なら登りはツボ足で充分です。
午後はクランポンが効かないので、ツボ、ワカン、スノーシュー、ヒップソリ、お好みで。オススメはヒップソリ(笑)
若柳・金成ICからの道中、栗駒山がハッキリ見えてワクワクします。
2013年03月24日 07:14撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 7:14
若柳・金成ICからの道中、栗駒山がハッキリ見えてワクワクします。
今日はヒップソリ持参。バックカントリーソリ?に初挑戦。
2013年03月30日 21:01撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:01
今日はヒップソリ持参。バックカントリーソリ?に初挑戦。
通行止めから先は少しだけ除雪が始まっていました。おかげでこの2m以上ある壁を登り降りすることに…。ところが、すぐ先で除雪は終わっていたので出だしから無駄な労力を費やすことに。
2013年03月30日 21:02撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:02
通行止めから先は少しだけ除雪が始まっていました。おかげでこの2m以上ある壁を登り降りすることに…。ところが、すぐ先で除雪は終わっていたので出だしから無駄な労力を費やすことに。
駐車場からいわかがみ平までは急斜面が断続的にあり、ペースを掴み損なうとバテの原因に。
2013年03月24日 08:26撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 8:26
駐車場からいわかがみ平までは急斜面が断続的にあり、ペースを掴み損なうとバテの原因に。
春ですね。何の木かはわかりませんが…。
2013年03月30日 21:03撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:03
春ですね。何の木かはわかりませんが…。
濃紺の空と真白な大地、サイコーです。
2013年03月30日 21:04撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:04
濃紺の空と真白な大地、サイコーです。
振り返ると沢山のボーダー、スキーヤーが。この後、後ろに人がいると、追いつかれたくない心理に苦労します(笑)
2013年03月30日 21:04撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:04
振り返ると沢山のボーダー、スキーヤーが。この後、後ろに人がいると、追いつかれたくない心理に苦労します(笑)
道路脇の反射鏡が首だけ晒していました。打ち首獄門。諸行無常。
2013年03月30日 21:04撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:04
道路脇の反射鏡が首だけ晒していました。打ち首獄門。諸行無常。
いわかがみ平に到着し、記念撮影。看板に被っちゃいました。
2013年03月24日 08:53撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
4
3/24 8:53
いわかがみ平に到着し、記念撮影。看板に被っちゃいました。
いわかがみ平からは山頂に真っ直ぐ向かいます。冬しか歩けないコースです。
2013年03月30日 21:06撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:06
いわかがみ平からは山頂に真っ直ぐ向かいます。冬しか歩けないコースです。
1408ピーク辺りから山頂を望む。この辺から風が強くなってきました。
2013年03月24日 09:56撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 9:56
1408ピーク辺りから山頂を望む。この辺から風が強くなってきました。
山頂直下の尾根に取り付くと風は10m前後に。さっきまでと全然環境が違う!真白な焼石岳に元気をもらい歩みを進めます。
2013年03月30日 21:10撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:10
山頂直下の尾根に取り付くと風は10m前後に。さっきまでと全然環境が違う!真白な焼石岳に元気をもらい歩みを進めます。
あの白い頂からはどこに行けるのか、何が見えるのか、何度登っても心に響く景色です。
2013年03月30日 21:11撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:11
あの白い頂からはどこに行けるのか、何が見えるのか、何度登っても心に響く景色です。
強風の中振り返ってポーズ。楽しい。
2013年03月30日 21:11撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:11
強風の中振り返ってポーズ。楽しい。
2013年03月24日 10:30撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 10:30
栗駒山を乗り越える風で発生した雲がすごい勢いで頭上を通過して消えていきます。雲の授業はここが適地ですね。
2013年03月24日 10:30撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 10:30
栗駒山を乗り越える風で発生した雲がすごい勢いで頭上を通過して消えていきます。雲の授業はここが適地ですね。
景色に圧倒されながら登ります。
2013年03月24日 10:30撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 10:30
景色に圧倒されながら登ります。
山頂イェーイ。手袋の指が開かず、投げキスみたいになっているのは気のせいです。
2013年03月24日 10:41撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
4
3/24 10:41
山頂イェーイ。手袋の指が開かず、投げキスみたいになっているのは気のせいです。
焼石岳。緩やかな稜線が蔵王みたいです。花の名山なので今年は是非行きたいです。
2013年03月30日 21:13撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
1
3/30 21:13
焼石岳。緩やかな稜線が蔵王みたいです。花の名山なので今年は是非行きたいです。
右が秣岳、左は1573ピーク。その奥は秋田県の湯沢市の山々と思われます。期待していた鳥海山は見えませんでした。
2013年03月30日 21:14撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
1
3/30 21:14
右が秣岳、左は1573ピーク。その奥は秋田県の湯沢市の山々と思われます。期待していた鳥海山は見えませんでした。
赤い屋根が、須川温泉の建物、緑がテントサイト管理小屋です。去年お世話になりました。須川から登る栗駒も大好きです。
2013年03月30日 21:14撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:14
赤い屋根が、須川温泉の建物、緑がテントサイト管理小屋です。去年お世話になりました。須川から登る栗駒も大好きです。
左の虚空蔵山と1573ピークをバックに。
2013年03月24日 10:46撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
1
3/24 10:46
左の虚空蔵山と1573ピークをバックに。
焼石岳をバックに。嫁さんはこれを斜めになっていないと言い張ります…。
2013年03月24日 10:47撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 10:47
焼石岳をバックに。嫁さんはこれを斜めになっていないと言い張ります…。
焼石岳をバックに。こっちのビデオは青が綺麗じゃないですね…。
2013年03月30日 21:15撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:15
焼石岳をバックに。こっちのビデオは青が綺麗じゃないですね…。
山頂直下から虚空蔵山を望む。左奥は山形県の山々ですね。
2013年03月30日 21:16撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:16
山頂直下から虚空蔵山を望む。左奥は山形県の山々ですね。
1408ピークでお昼&コーヒーブレイク。前日に購入したミルで挽きたてを味わいます。
2013年03月24日 12:10撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 12:10
1408ピークでお昼&コーヒーブレイク。前日に購入したミルで挽きたてを味わいます。
最近ハマっているフレンチプレスでいただきます。美味しいんですが、このスノーピークのプレス器具は粉が漏れすぎですね。改良希望。
2013年03月24日 12:17撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 12:17
最近ハマっているフレンチプレスでいただきます。美味しいんですが、このスノーピークのプレス器具は粉が漏れすぎですね。改良希望。
帰りはヒップソリでサクサクと。
2013年03月24日 13:22撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 13:22
帰りはヒップソリでサクサクと。
サクサクと。
2013年03月31日 10:22撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/31 10:22
サクサクと。
諸手を上げて楽しむ30代女性。
2013年03月30日 21:19撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
4
3/30 21:19
諸手を上げて楽しむ30代女性。
あっという間に…。
2013年03月30日 21:19撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:19
あっという間に…。
これくらい進みます(笑)
2013年03月30日 21:19撮影 by  HD Writer CE, Panasonic
3/30 21:19
これくらい進みます(笑)
駐車場脇にあった屋根から落ちた雪の山でもやっちゃいました。(屋根からの落雪が無いことを確認してます)
2013年03月24日 13:34撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
3/24 13:34
駐車場脇にあった屋根から落ちた雪の山でもやっちゃいました。(屋根からの落雪が無いことを確認してます)
嫁さんは回転滑りを披露。雪のシーズン最後にヒップソリの楽しみを覚えました。来年は改良を加えて楽しみます。
2013年03月24日 13:34撮影 by  HD Writer VE 2.0, Panasonic
1
3/24 13:34
嫁さんは回転滑りを披露。雪のシーズン最後にヒップソリの楽しみを覚えました。来年は改良を加えて楽しみます。

感想

前の週に続き、また週末の天気が良さげと知り、今度は栗駒山に行って来ました。
予報では風も午後から弱くなるということだったので、快晴無風の山頂を期待していたのですが…。
なお、今回はnon0225さんのレコに触発されて、初めてヒップソリによる優雅な?下山を試みております。

non0225さんのアドバイス通り、混雑を避けるため少し早めに駐車場に到着して準備を始めます。
我々の出発時(8時前)で駐車場はほぼ満車状態でした。non0225さんありがとうございました。

快晴の空の下、出発するとすぐに結構急な斜面が。
いつもペースを掴むまで苦しむのに、出だしでこの傾斜は鬼です。
いつもよりゆっくり歩くことを心がけているのに、後ろから沢山のボーダー、スキーヤーの人たちが来ているのを見ると、なぜか心が追いつかれるのを拒み、葛藤が生まれます(^^ゞ
そうは言っても体力は無いですから、いつもののんびり歩きに毛が生えた程度のペースで進みます。

尾根に出るまではほぼ無風で暑すぎるくらいでしたが、尾根に出るとかなりの風がありました。さすが脊梁山脈。
ちなみに帰りに、裸にノースリーブで登っているスキーヤーの方とすれ違いました。
ワイルドですねと声掛けしましたが、尾根からどうしたのだろう。彼の将来が若干心配です。いい意味で。

山頂直下の尾根は、強い向かい風の中での登りで、最後の試練という趣でした。
周りの景色と吸い込まれそうな紺色の空に励まされて足を出します。
直前に苦しみがあったので、山頂はなんとも充実感のある場所になりました。
とは言え、風が強いので記念撮影もそこそこに下りに入ります。

下りは優雅にヒップソリ…だったんですが、1408ピークまでは初心者ということもあり、うまく滑れませんでした。
ヒップソリ持ってこなきゃ良かったか…、そんな考えが浮かぶほど我々は追い詰められていました。
しかし、昼ご飯を食べた後、嫁さんがヒップソリをヒップベルトに固定するというノーベル賞ものの方法を考案したのをきっかけに、我々の帰路は劇的に愉しいものになったのです。
ここからの下山は登山というか、もう別のものになった感があります。他の遊びです。
バックカントリーを楽しんでる人たちの気持ちが少しだけわかりました。
(ソリと一緒にするなと言いたいのはわかりますが、ここは空気を読んで言葉を飲み込んでください。)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1211人

コメント

楽しかったみたいですね♪
天気も良くソリ遊びも楽しくやって来たみたいですね。

それにしても8時前で満車とは栗駒山は年間を通して人気ですね

山頂でみなさんスキーやボードの準備

でも自分はソリ

浮いてる感じMAX

でも気にしないで滑る

楽しかったなー♪

今度は刈田岳からのBCソリなどいかがですか?
2013/4/2 10:21
ソリいいですね〜
僕らは山頂直下の斜面をうまく滑れなくて、下ってから嫁さんと悔しがっておりました。いずれリベンジしようと思います

それにしても簡易ソリの目立ち度は結構なものですね。
泉ヶ岳に持っていった時はすれ違った方から、それは何に使うものかと聞かれましたが

刈田岳からのBCソリも楽しそうですね。
でも、チャレンジは来シーズンでしょうか?

今回のソリで栗駒山の別の魅力に気づけました
これもnon0225さんのおかげです。
ありがとうございます。
2013/4/2 22:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
栗駒山 (東栗駒コース〜中央コース周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら