真壁富士(権現山)〜筑波山方面〜きのこ山(周回)
- GPS
- 07:42
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は
仝渊蟠霏躾声卉鷦崗譴らスタート
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C淒隼格面に途中まで登る
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イのこ山まで縦走する。
Δのこ山から下山して五所駒瀧神社駐車場まで戻ってくる。
このような予定を立てました。
[1]グーグルマップで五所駒瀧神社駐車場までナビを開始すると「到着時間には時間外の可能性があります」というアドバイスが流れる。「えっ、時間外とかあったのか。登山記録見たときはここに止めて登っている人いたけどなあ」近くに駐車場はたくさんあったからダメなときはそっちに止めればいいかととりあえず行ってみる。やたら細い道がある。「ここを右です。到着しました。お疲れさまでした」ここ右って、グーグル先生。歩行者専用ではないのか。連れに見に行かせると中に駐車場があるようだ。慎重に右折して駐車完了。10台以上は停められるか。ほかに車は停まっていない。ま〜駐車して大丈夫かな。
そこに一台の車が到着。中からおじさんが出てくる。やばい神社の人か。怒られるのか。
おじさん「登山の人ですか?」
うわっ。完全にアウトだ。登山の人はここには停めないでくださいってパターンだな。
私「はい。そうです」
おじさん「ああ。よかった。私も登山者なんですよ。真壁富士に登ります。日本中の富士山に登っているんです。」
助かった。怒られるわけではないようだ。
おじさん「ヤマップ使ってます?ブログ書いているのでぜひ見に来てください。」
おじさんの話による日本中の富士という名前が付く山に登っているらしい。茨城県にも20くらいあるって言ってたような。そういえば筑波山の近くにも富士山ってあったし、この前登った雨引山の途中にも雨引富士というのがあったな。こういう突然の出会いも登山の魅力ですね。おじさんがんばれ。
(あとでヤマップを見たら毎年100日以上山に登っているベテラン登山家の方だった。コメントしようとしたらコメント禁止になってた。おじさん頼むよw)
おじさんのブログ https://yamap.com/activities/9167992
[2]イノシシ避けを超えて登山スタート。イノシシに出くわさなければいいな。ニュースで最近イノシシ増えていて、巨大化している個体もあると言ってた。150圓離ぅ離轡靴呂笋个い世蹐Α[3]登山道はまずまず登りやすい。今日は暖かい予報だったが前回寒かったので厚着をしてきたがすぐに暑くなって1枚脱ぐ。[6]岩がゴロゴロの険しい登りに出くわす。道らしき道はないので私は岩の左側、連れは右側から登った。左は険しかった。連れのほうがだいぶ先に到着。選択ミスだった。岩の右側から登ることをお勧めする。[7]頂上が近づくとだんだんとやぶがちになる。[8]なんとか頂上に到着。標識はない。ここが真壁富士なのだろうか。ヤマレコの地図には権現山もあったが別名?それとも別の山なのか?いまいちよくわからないがまあいいか。
真壁富士を後にして筑波山方面へ進む。ここからが難所だった。みんなの足跡通りに歩いていたがGPSの精度が悪くて道を間違えたのか最初から道がないのかは不明だがとんでもない道だった。これを道とは呼べないだろう。岩だらけの森の中を木々の間、笹をかき分け進む。2〜3回転んだ。手を擦りむいた。痛い。GPSを頼りに林道のほうへ進む。道が悪すぎてこれ以上を進めないないので引き返したことも2〜3回あった。辛すぎて写真を撮る余裕もなかった。[10]舗装道路に出たときは本当にうれしかった。整備されているコースのありがたみを実感。整備してくれている方ありがとう。[11]舗装道路をしばらく進み、裏筑波登山道入り口に到着。ここでいったん食事休憩。カップラーメンがうまいこと。夜中に食うカップラとは違いますねw。
休憩を終え登山再開。[12]裏筑波登山道は木の階段もあったりしてかなり整備されていますね。今までの道が悪すぎたので楽しくてしようがない。食事をとったことで気力体力ともに回復して軽快に登っていく。もう少し上まで行く予定だった途中道に迷って時間をくったので早めに林道方面に曲がり、もう1つの登山道を下る。こちらの登山道は木の階段などはなく登ってきた登山道ほどは整備されていないが道ははっきりしているので問題はない。〜が途中で右ひざの外側が痛くなってきた。まだ半分くらいしか来てないのにこの時点で痛みだすのはやばい。右足をかばいながら下る。
[16]登山道を下り終え、きのこ山方面へとのびる尾根道に入る。入口にお地蔵様があり、お供え物がしてある。[17]ヤマレコのコースに出ていないのでどうかなと思っていたが、登山コースは思ったより快適だった。〜が右膝をかばっていたので今度は左膝のお皿あたりが痛くなってきた。黄色信号w。[18]順調に進み舗装道路に出た。みんなの足跡では登山道があるようだったが入り口がわからなかったので舗装道路をしばらく歩いた。[19]途中に廃棄物の山を発見した。こういうことをする人が信じられない。途中登山道へ入る入り口が見つかったのでそこからは登山道を進んだ。[20]途中道が崩れている箇所もあった。下を見ると怖い。なるべく山に近いところをそろりと進む。そこ以外は全体的には快適な道。
一旦舗装道路に出る。みんなの足跡では登山道があるようだったので探すが見つからない。引き返しても入口らしきところは見つからなかったがGPSを頼りにとりあえず山の中を進んでみる。踏み跡らしきものが見つかりピンクのリボンもあった。[21]しばらく進むと道がはっきりしてくる。よかった。そのまま登山道を進む。下のほうに並行して走る舗装道路が見える箇所がある。きのこ山が近づく。[22]いったん舗装道路へでる。すると看板があり、山のほうへピンクのリボンがが続いている。ここも登山道になっているのかな?とりあえず行ってみる。しかし進んでいくとだんだんとやぶがちになり途中から完全に進めなくなる。やぶの中にピンクのリボンが〜(こんなところにつけるな)もう使われていないようだ。進むのは無理そうなので引き返す。荒れた道を進んだことで膝の痛みが悪化。最後まで持つか不安。戻って舗装道路を進む。[23]最後の少しだけ登山道へ入りきのこ山に到着。屋根付きのイスとベンチがあり、今日一番山頂らしいところだった。ここで食事休憩をしてラストのくだりに備える。[24]山頂からパラグライダーが見えた。どこから飛び立ったのだろう。
休憩後下山開始。[25]入口らしきところに入るとそこがパラグライダー飛行場だった。今まさに最後の一人が飛び立とうとしていた。[26]飛行場からの景色は最高。飛行場をくだるとそこが登山道になっていた。登山道をどんどん下る。道自体はいいのだが膝が〜。下りの階段は特にきつい。[27] 連れが寄りたいというので予定にはなかったがつぼろ台によってみた。大きな岩を乗り越えていく。膝が〜(すいません膝の話ばかりで)[28]特別景色がいいわけではなかった。つぼろ台付近を左に曲がって五所駒瀧神社方面に進む予定だったが通行止めになっていた。行けそうな感じもしたがルールを守りまっすぐみかげスポーツ公園方面へ下ることにした。予定より距離延長。膝君がんばってくれ。みかげスポーツ公園に近づくと分岐があった。[29]左は伝正寺に進む道で橋が架かっている。通行止めになっているが連れが橋を渡りたいというのでそちらに進むことにした(おめーさっきルール守るっていってただろうがw)。しばらく進むと伝正寺への林道はなくなるが、みかげスポーツ公園に続く道は続いていた。[30]さらに進むとみかげスポーツ公園に到着。建物は閉鎖されていて、テニスコートやアーチェリーもしくは弓道の練習場みたいなものがあったが誰も使っていない。廃墟のようになっている。駐車場には何台か車が停まっていた。登山者が停めたのだろうか?みかげスポーツ公園をあとにして五所駒瀧神社に向かう。舗装道路だがアップダウンがある。膝にこたえる。途中に通らなかった五所駒瀧神社へ近道の出口があった。見た感じ普通に歩けそうな道だった。こちらから行くべきだったか。最後のアップダウンを終えついに五所駒瀧神社に帰還。
7時間36分、19.2km。ともに自己最長。長かった。膝君。「痛みに耐えて、よく頑張った。感動した!」(若者にはわからないなw)きつかったがまた一つ今までの自分を乗り越えた気がした。もう少し下調べをちゃんとやるべきとは思うがw。帰りに真壁城跡に寄った。茨城県内では最大級の城跡らしい。堀が何重にもめぐらさせていた。ブルーシートがかけられて中が見えなかったのが残念。今も発掘中なのだろう。小田氏治との合戦では真壁氏と佐竹氏の連合軍で小田軍を破ったようだ。小田氏治は歴史秘話ヒストリアで戦国最弱と言われていたなw。真壁は信長の野望で結構強かったような(別人かも)。真壁城跡を後にして本日の登山終了。
コメント
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Ippusenkin様 はじめまして。
権現山からきのこ山まで、周回お疲れさまでした。権現山の下り、関東ふれあいの道から、土俵場林道への藪のトラバ−スなど、難しいコースをつないで、よく踏破されたと感心しました。
きのこ山の下りは、みかげスポ−ツ公園方面に下って正解だったと思います。伝正寺へは藪、つぼろ台の先からのトラバ−スしての下りは不明瞭です。
権現山ときのこ山には遠くない昔に採掘されていた鉱山が国土地理院の地図に記された廃道沿いなどに残っています。バリエ−ションコースとして、好みのわかれるところですが、気が向いたときにいかがでしょうか。
yamatoham
アドバイスありがとうございます。権現山から筑波山方面へ下るもう少しましなルートはあるのでしょうか?一応みんなの足跡を通りすすんだのですが。
権現山の一般ル−トは五所駒瀧神社から三角点までの往復のみで、その他はすべてバリエ−ションル−トです。権現山から筑波山方面へ下ろうとすればIppusenkinさんの下ったル−トがベストで、ほかに湯袋峠と上曽峠を結ぶ林道の中間地点に出るルートもありますが、藪や倒木はさらに激しく時間もさらにかかると思います。ヤマレコの「みんなの」軌跡はごく限られた人しか歩いていないルートも含まれるので、要注意かと思います。
みんなの足あとは古いものも含まれているみたいですからね。もとはちゃんとしたルートだったのかもしれないですけど、倒木だらけで進むのが困難でした。
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