各務原権現山〜岐阜権現山 悪天候の中、岩と沢を行く

2013年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 616m
• 下り: 613m

コースタイム

8:00 自宅
8:20 小鳥道分岐
　　 探索及び強雨のため雨宿り
10:55 滝の側面岩場直登
11:20 手前の岩場
11:30 尖がり岩場
11:40 各務原権現山山頂
12:10 北山山頂
12:25 峠
12:30 林道のカーブミラー設置場所
12:45 左側岩場に取り付く
13:00 上部稜線に出る
13:10 岐阜権現山山頂
13:25 沢へ向かう分岐
13:40 涸れた滝
13:45 クリーンセンターからの登山口
13:50 クリーンセンターから北山方面へ向かう登山口
14:05 上部稜線
14:20 登山口ゲート

天候

雨と曇

コース状況／危険箇所等

今回登ったルートはバリエーションルートであり、沢とか岩がある。岩登りもあるのでちょっとしたクライミングが出来る。岩場は少し登る箇所を変えればかなり難易度の高くなるところもある。

岩場は取り付く箇所が多くあるので登りやすい。フリーでも登っていくことが出来る。

ただし、岩登り未経験者は経験者と同行したほうが良いと思う。

写真

3/31 8:06

諏訪山団地から奥に向かっていく林道。一応ゲートがある。鍵はない。

3/31 8:12

林道を奥まで進むとこの様な湿原のある広いところに出る。

3/31 8:13

林道を奥まで進むとこの様な湿原のある広いところに出る。

3/31 8:16

林道の奥から進んでいく登山道。

3/31 10:53

とても綺麗な花が咲いている。

3/31 10:55

沢沿いに進んでいくと涸れた滝に出る。普通はこの滝の際をトラバース気味に登っていく。

3/31 10:56

今回はこの滝の側面にある岩場を登攀。

3/31 10:57

岩場の頂点から見えるとても綺麗な山桜。

3/31 23:00

岩場の頂点から見た登攀した岩場。高度感がある。

3/31 11:04

沢を登っていく。雨で滑りやすい。

3/31 11:09

沢を登っていく。雨で滑りやすい。

3/31 11:13

沢を登りきった所で左の方向にこの様な登山道がある。岩場があるので一般の人が入らないように木が横たわっている。

3/31 11:14

最初に出現する尖った岩。トラバース気味にこの岩の少し上を目指していく。

3/31 11:16

前項の尖った岩の上部に出る。これが尖った岩。

3/31 11:21

前項の場所から山を直登気味に登っていくとこの岩場に出る。登る場所によっては難しいところもあるが、ルートを読めばフリーで登攀できる。

3/31 23:01

岩場の頂点から見た登攀した岩場。

3/31 11:25

岩場の頂点から右方向に尖った岩が見える。今度はこの岩を目指す。

3/31 23:01

岩場の直下。この岩場はフリーで直登はとても無理。
手前の岩場に取り付けるので、そこからトラバースしながら斜めに登攀していく。雨で濡れていて結構難しかった。

3/31 11:32

尖った岩場の頂点。

3/31 11:36

上部稜線の登山道に出る。

3/31 11:39

各務原権現山山頂

3/31 11:39

各務原権現山山頂。雨が降ったり止んだりしているので誰もいない。天気の良いときは人が居る。

3/31 11:40

各務原権現山の山頂から見た犬山方面の景色。

3/31 11:40

各務原権現山の山頂から見た一宮方面の景色。

3/31 12:00

山頂に咲いていた山桜。まだ咲き始めたばかり。

3/31 12:05

北山へ向かう稜線。

3/31 12:08

北山山頂。

3/31 12:26

北山から岐阜権現山に向かう途中の峠。

3/31 12:29

峠からクリーンセンター方面に歩く。

3/31 12:30

このカーブミラーのあるところから登る。

3/31 12:43

手前の岩場を過ぎるとこの様な岩場が出現。ここを登っていく。

3/31 23:02

写真では分かりにくいかもしれないがオーバーハングになっているところもある。気合を入れて登攀。

3/31 23:03

岩の上部から登った箇所を撮る。

3/31 12:47

さらに岩場が続く。

3/31 12:48

岩場を登攀。

3/31 12:50

登攀した岩場から登った箇所を撮る。

3/31 12:51

右側の岩場。これは結構険しい。フリーで登るのは難しいかもしれない。

3/31 12:53

どんどん岩場を登っていく。

3/31 12:55

この岩場を過ぎ少し登ると上部稜線に出る。

3/31 13:00

この岩場にある尖った岩。後方に見えるのは右側の岩場。ザイルなどの登攀器具があったほうが良いと思う。

3/31 13:05

上部稜線に咲いていた花。とても綺麗だ。

3/31 13:08

岐阜権現山山頂。芥見権現山とも呼ぶ。

3/31 13:24

上部稜線の岩場へ行く道を過ぎるとこの分岐から降下していく。

3/31 13:32

この様な岩場が出現。

3/31 13:33

赤く咲いている花。

3/31 13:37

この涸れた滝を高巻きする。

3/31 13:42

ショウジョバカマの花

3/31 13:42

水の少ない沢を降下していく。

3/31 13:46

ここが登山口。クリーンセンターが対面にある。

3/31 13:48

クリーンセンターを横断しここから登り返し帰路に着く。

3/31 14:03

対面の山から見た岩場。今回は左側を登った。右側は険しい。

撮影機器：

DMC-TZ20 Panasonic

感想

kurea

今日は曇りの予報で所により雨が降る天気だった。天気が良くないのとPM6：00から自冶会の集会があるので近くの山でゆっくり登山を楽しむことにした。

各務原権現山と岐阜権現山の沢と岩を一般ルートを交えながら登る。

諏訪山団地からゲートのある林道を奥まで進んでいく。
湿地帯のある広場に出る。この場所はとても好きな場所である。ここから更に奥へ向かっていく。小鳥道のあたりで探索を行っていると強雨が降ってきたのでレインウエアを着ようと思ったが木陰で雨宿りする。木陰の雨宿りも自然に溶け込むような感じでとても良い感じだ。

雨が小雨になってきたので登山再開。
滝の側面の岩場を直登する。
上部に出たら右方向へ降下し沢とか高巻をを登る。沢を上り詰めた所で左の方向にある岩場のルートを進む。

下の尖がり岩の上部に出たら右方向へと登る。

少し登ると岩場が出現。この岩場も登る個所によっては難しいと思う。
取り付く箇所が多いので比較的楽に登攀できる。
この岩場を登り詰めると右方向に尖がり岩が見える。

そこに向かってトラバース気味に登っていく。

岩場の直下から右方向にトラバースしながら登攀する。
こうすればフリーでも登攀できる。

ここを過ぎれば上部稜線まで普通の登山道のようなところを登っていくだけである。

各務原権現山山頂で昼食。あまり天気が良くないからか誰も来ない。

北山から岐阜権現山に向かう。
峠から道路を少し下った所にあるカーブミラーの設置してあるところから登る。

雨が降ったり止んだりしているので左側の岩場を選定。

岩に取り付いた最初の付近が険しい。オーバーハング気味になっている所を乗越して登攀する。これを登攀できないと思ったら巻き道もある。
これを過ぎれば後はそんなにたいしたことはない。

上部稜線に出たら岐阜権現山山頂へ向かう。
ここでも人はまったく居ない。

山頂の登山ルート案内板に岩ルートをもう少し下った所から沢に向かうルートが書いてあったので向かう。このルートは初めてだ。

ジグザクに山を下りていくと岩場がありそこから沢になる。と言っても水はほとんど流れていない。
大きな落差のあるところを巻く。
大雨の後は滝になっているのかもしれない。

クリーンセンターから登り返し帰路につく。

今回の登山は自然のなかにどっぷり漬かりながら沢とか岩のある所を登った。小さな山でもとても変化のあるところである。悪天候の中まったく人には会わなかったがとてもよい山行だった。