八ヶ岳・観音平から三ツ頭─権現岳─編笠山周遊
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:41
天候 | (1日目)曇り (2日目)小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2003年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ゆーとろん水神の湯で入浴。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
11月8日に、八ヶ岳の編笠山登山へ出掛ける。天気予報によると、初日は晴れるけど、翌日は曇りのち雨だって。雨が降る前に下山出来るかが最大のポイント。天気予報が更新されるのを待ってたら遅くなるので、朝3時にクルマで富山出発。松本市内まで移動しておいて、7時に最新天気予報をチェック。「11月8日は晴れ、11月9日は曇り」というふうに変わってた。「明日雨が降らないなら、登山決行!」ってことで、八ヶ岳の麓の町・富士見を目指す。今回は、道の駅蔦木宿→信濃境駅→小淵沢駅→観音平→編笠山→青年小屋(テント泊)→西岳→道の駅蔦木宿...という計画を立ててたけど、蔦木宿から信濃境駅まで、さらに、小淵沢駅から観音平までの車道歩きがアホらしいので、富士見高原のテキトーなところにクルマを駐めてから西岳に登る逆コース(富士見高原→西岳→青年小屋→編笠山→富士見高原)を歩けないか...と、駐車余地を求め富士見高原をクルマでウロウロ。だけど、富士見高原は、クルマを置いていこうものなら、レッカー移動されたり、「1万円申し受けます」とゆわれたりしそーな商業的なリゾート地。テキトーな駐車地を求めウロウロする私のクルマはいつしか県境を越え、小淵沢へ。そして、いつしか観音平への車道に入ってた(笑)。観音平には広い駐車場があり、多くのハイカーのクルマが駐まってる。この観音平駐車場を起点に、観音平→編笠山→青年小屋(テント泊)→権現岳→観音平...というふうに周回すりゃいいじゃん! 待てよ、2日目のほうが天気が悪いから、観音平→権現岳→青年小屋(テント泊)→編笠山→観音平...と逆コースのほうがベター。ってことで、家を出た時に考えてたのとは全く違うコースを歩くことになった(笑)。麓のほうは晴れて暑かったけど、山の稜線は風が強くて、寒い。だけど、前週の南木曽岳登山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2819748.html)の際に中央アルプスに雪が無いのを見てニラんだとおり、ここ八ヶ岳も雪無し。こちらに来る際、11月だというのに安房峠の旧道越えられたけど、今年は冬の訪れが遅いようだ。権現岳の頂上からみた八ヶ岳の主峰・赤岳は頭だけ雲のなか。権現小屋は今季の営業を終了し、小屋の入口には板が釘打ちされてた。トイレすら、板が釘打ちされて使用不能。権現小屋から青年小屋へ降りる。青年小屋も今季の営業を終了。テント場代払わずに済んでラッキー〜♪...と思いつつも、相変わらず吹き止まぬ強風にテントが飛ばされた時のことを考えると、小屋泊まりのほうがよかった...。広いテント場には私のテント1張のみ。...と思ってたら、日没後の6時に1パーティー来ました(苦笑)。小屋が営業してたら、小屋のオヤジに叱られてるに違いない(苦笑)。強風にテントが揺さぶられ、なかなか眠れなかった。天井と壁が動く部屋でなかなか眠れないのと同じ(笑)。
翌11月9日の朝5時半前、雨がパラパラとテントを叩く。いよいよ来たか!...と思ったけど、本降りにはならず。この日は、雨が降らなきゃ編笠山の頂上踏みに行くし、雨が降ったら巻き道通って観音平へ直接下山と決めてた。この調子なら大丈夫...と、6:15、編笠山の頂上を目指して青年小屋を出発。編笠山の頂上は視界ゼロ。風が冷たいので、長居は無用。10分で退散。編笠山の下山途中から雨が落ちて来た。この天気なのに登ってくるカップルが1組。8:44、観音平駐車場着。
山の汗を流しに行った『ゆ〜とろん』で初めて正規料金を払った(笑)。いつも夜間割引料金で入浴してたから(笑)。毎日男湯と女湯を入れ替えしてんの知ってても、男湯のトイレに『フロントにて生理用ナプキン取り扱っております』などと書かれた貼り紙があるとビックリ!(苦笑) 同じ体重計を使った場合、北極よりも赤道直下のほうが体重が軽く表示されるのは常識ですが、同緯度の場合だと標高ゼロよりも標高1,000 m の山の上で量ったほうが軽い値が出るだっけ? 3 kg も軽くなってるよ(笑)。この日の天気からするとさすがにもう無理だろう...って思ってたけど、中の湯の気温表示が11℃だったので、安房峠越えに挑戦。難無くクリア。10月25日のほうが凍結してて怖かった(苦笑)。楡原南の信号を通過するまで、富山到着がいつになるは不明(笑)。
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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