釈迦ヶ岳〜黒岳〜新道峠第一展望台
- GPS
- 04:50
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 950m
- 下り
- 944m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:39
黒岳山頂 ダブルス男女2組(内1組は釈迦ヶ岳方面でお見かけした若いカップルと思われます)
黒岳からすずらん峠、その先新道峠第一展望台をピストンして、すずらん峠から駐車場までの間は誰にもお会いしませんでした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(広いが、すずらん開花ピークには満車になりそう) 出発時には5台、下山時には9台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
釈迦ヶ岳は岩が多い山でロープも張ってありましたが、ロープの助けが必要な程ではありませんでした。 すずらん峠からの下山開始間も無く、荒れた斜面を通り抜けるところがあり、慎重に通れば問題ありませんが、これ以上崩壊すると通過が困難になります。また、「すずらん群生地から子供連れですずらん峠まで行ってみよう」といったことはお勧め出来ません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴(トレラン・ソフトスパイク)
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
新型コロナウイルス感染症の第3派到来と言われ、日に日に感染者数が増えているところですので、密には縁遠い登山を、それも出来るだけマイナーな山を選んで、駐車場も広いところを探して、こういった季節ですのでネックウォーマーをマスク代わりにやってきたのが黒岳です。最近の熊は冬眠しない個体も珍しくないということから熊鈴もしっかり装備しています。また、離れたところから自分以外の登山者の存在に気が付けるので、いつもより早めに広い場所ですれ違うことを心掛けました。
・感染してしまっては趣味の登山が出来なくなること
・地元の方に感染させてしまう訳にはいかないこと
ということを肝に銘じて継続的な登山が出来るように安全・安心を心掛けます。
前置きが長くなりました。。。
ということで選んだ黒岳、計画の初期段階では駐車場から黒岳に登り、すずらん峠、破風山、新道峠と辿り、中藤山をピストンして新道峠から水ヶ沢林道を経由して駐車場に戻るほぼ周回コースを計画していました。
しかしながら、事前調査中に水ヶ沢林道は登山道含め通行止めであることが分かり、黒岳〜破風山をピストンでは物足りないことから、釈迦ヶ岳ピストンを組み合わせました。
結果、時間的にも丁度良いコースとなりました。そして何よりもシルエットが抜群の富士山を見れる特等席であることから、新道峠の展望台が完成してから再度、景色を見に来たいそんな山でした。
朝6時に東京を出発した時は気温7度
朝7時に立ち寄った中央道河口湖線の谷村PAでは気温マイナス1度
朝8時に到着したスズラン群生地第一駐車場の気温はマイナス5度でした。
無風で晴れていることもあり、準備している間は寒さを感じませんでした。
駐車場から登山口に向かって歩きはじめると自身の歩行速度で頬に当たる風が(空気が)冷たく感じました。
最初に向かった府駒山にはしっかりと三角点があり、釈迦ヶ岳では富士山の雄姿だけでなく八ヶ岳や南アルプスの山々が一望出来ました(山頂には方位盤があり遠くの山を見る楽しみを与えてくれます)。
どんべえ・どんべい峠を経由して黒岳に向かうのですが、登山開始から約2時間が経過し、身体は十分に温まって調子が上がっているタイミングでしたが、この登りは地味にキツかった。。。
でも、黒岳の山頂では滅多にお目にかかったことがない一等三角点があり、200m先には展望の良い開けた場所があり苦労して登った甲斐は十分にありました。
破風山は気づかずに通り過ぎてしまいそうな場所でしたが、その少し先の「新道峠第一展望台」からの景色も素晴らしいものでした。丁度正午でしたので、暖かい飲み物を飲みながら暫し休憩しましたが、日向ぼっこの様相で気温は一気に10度に。。。その後、すずらん峠を北側に下り始めたらあっという間に零度にさがりましたから、展望台がとても気持ち良かった。
ここまで何回か展望台が登場しましたが、「展望の良い開けた場所」ということであり、デッキやベンチがある訳ではありませんが、訪れる価値ありの場所です。
すずらん峠から下山を開始すると直ぐに荒れた斜面と氷結した崖っぷちの登山道がありました。滑ったら滑落間違いなしの場所でしたので慎重に渡り切りました。その後は危険個所は無く無事下山することが出来ました。
下山の途中で「スズラン群生地」を通り抜けるのですが、電気柵で囲まれていました。通電するのは17:30〜翌朝8:30ですから特に夏場は出発または到着時にはまだ通電されていることになります。考えただけでドキドキします。
最後に、新道峠の新しい展望台完成予定は令和3年夏となっており、是非行ってみたいものですが、すずらんは暑さに弱く、夏前には開花時期のピークを過ぎますから、「すずらん鑑賞ついでに新道峠展望台からの景色を堪能したい」という方は、令和4年の開花時期を狙うことになりそうです。
コメント
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釈迦が岳は一度行ってみたいと思いながら、なかなか行く機会がない山です。頂上からは富士山の景色が良いですね。「南無妙法蓮華経」の石碑があることから日蓮宗か法華宗の影響が及んでいるのでしょうか。温度のことを書いてありますが、自分もふるさと納税で山用の温度計を買いました。持っているとよく見ることに気が付きました。間違い探しはわかりませんでした。微妙に違うんですね。お疲れさまでした。
junjappaさん
コメントありがとうございます。
私の温度計は無印良品のもの(生活防水)ですので、雨で一度「おしゃか」にしています。
2代目が活躍してくれていますが、登山用では無いので氷点下1度までしか正常に表示はしてくれません。駐車場での氷点下5度は標準搭載の車載温度計なので2度程高めに出ていると思います。ふるさと納税ですか、それは考えていませんでした。来年度として探してみます。
cozysuzukiさんも行きたいと言っていたので、令和3年夏に新道峠展望台が完成した後に「P〜府駒山〜釈迦ヶ岳〜新道峠〜黒岳〜P」なんて感じで周回してみませんか。
来年もよろしくお願いいたします。
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