年末の三頭山（奥多摩湖・浮橋から登り数馬へ下る）

2020年12月29日(火) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,245m
• 下り: 1,147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:51

距離 13.4km 登り 1,245m 下り 1,156m

8:11 小河内神社バス停
8:15 麦山浮橋
8:29 三頭山登山口（ヌカザス尾根）
9:18 9:20 イヨ山
9:56 9:59 ヌカザス山
10:07 ツネ泣峠
10:23 10:29 入小沢ノ峰
10:43 鶴峠分岐
11:07 11:13 三頭山西峰
11:15 御堂峠
11:17 11:18 三頭山
11:19 11:23 三頭山東峰
11:36 11:37 ムシカリ峠
11:38 12:11 三頭山避難小屋
12:16 12:19 大沢山
12:26 ハチザス沢ノ頭
12:41 クメケタワ
13:01 13:04 槇寄山
13:06 13:08 西原峠
13:59 仲の平バス停
14:02 温泉センターバス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西東京バス
行き：奥多摩駅　7:30発　小菅の湯行、小河内神社　8:04下車
帰り：数馬の湯　14:51乗車、武蔵五日市駅　15:50着　

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道で、標識も多く迷うことはありません。危険個所はありませんが、奥多摩湖側からの登山道はかなりの急坂なので、下る場合は注意が必要です。

その他周辺情報

下山後、バスの発車まで時間があったので「数馬の湯」に立ち寄りました（入浴料880円）。
http://kazumanoyu.net/

写真

12/29 8:10

奥多摩湖に面した小河内神社バス停

12/29 8:11

浮橋へは階段を降りる。

12/29 8:13

山際から朝日が昇りだした。

12/29 8:14

浮橋

12/29 8:29

ヌカザス尾根の登山口

12/29 8:44

植林地の中、ヌカザス尾根は最初から急登だ。

12/29 9:15

尾根に出る。

12/29 9:18

イヨ山（979m）の頂上

12/29 9:29

薄日がさす尾根道を歩くのは気持ちいい。

12/29 9:52

ヌカザス山手前の急登

12/29 9:56

ヌカザス山（1175m）の頂上

12/29 10:02

四方に伸びた枝

12/29 10:11

登り坂の途中から下方も見る。かなりの急坂だ。

12/29 10:17

登山道には落ち葉がびっしり。

12/29 10:22

ブナの大木

12/29 10:21

落ちていたブナの実

12/29 10:23

入小沢ノ峰（1302m）の頂上

12/29 10:27

落葉した木々の枝に囲まれ、とてもいい雰囲気だ。

12/29 10:48

三頭山を前に、岩の玄関のようだ。

12/29 11:00

いよいよ近づいた、正面に三頭山

12/29 11:07

三頭山の頂上に着いた。さすがにこの時期は人も多くない。

12/29 11:07

三頭山西峰（1525m）

12/29 11:11

ちょっと霞んでいるが富士山もばっちり見えた。

12/29 11:13

富士山と反対方向の北方向には、雲鳥山（左）から鷹ノ巣山に連なる石尾尾根。

12/29 11:14

三頭山の中央峰・東峰に向けて、西峰を一旦下り御堂峠。

12/29 11:17

三頭山の中央峰（1531m）

12/29 11:19

こちらは三角点のある東峰（1528m）

12/29 11:23

東峰の先には展望台がある。

12/29 11:22

展望台から見た御前山（左）と大岳山

12/29 11:30

三頭山からムシカリ峠へ、ここは「ブナの路」とのこと。

12/29 11:33

木の階段が続く。

12/29 11:36

ムシカリ峠（1430m）

12/29 11:38

ムシカリ峠のすぐ先にある避難小屋。ここにはトイレもある。

12/29 11:39

避難小屋の前からの富士山

12/29 11:43

富士山のアップ、雪が少ない。

12/29 12:04

富士山を眺めながら、避難小屋のベンチで昼食。

12/29 12:13

ブナの木に囲まれた避難小屋（左下）

12/29 12:16

大沢山（1482m）の頂上

12/29 12:17

ここでも正面に富士山

12/29 12:18

アップ

12/29 12:16

ベンチもあって絶景ポイント

12/29 12:42

大沢山を下ってきて振り返る。

12/29 13:01

槇寄山(1188m)の頂上

12/29 13:04

ここでも富士山がいい眺め。

12/29 13:06

西原峠（1159m）

12/29 13:17

落ち葉が降り積もった登山道

12/29 13:17

靴が埋まるほどの落ち葉

12/29 13:30

途中展望の良い場所から御前山と大岳山

12/29 13:37

数馬への分岐点。左側は近道と表示が出ていたが、相当な急な下り坂らしいので、正面をの道下る。

12/29 14:01

数馬の湯でゴール

12/29 14:02

数馬の湯の前にある温泉センターバス停

数馬の湯の売店には、他にはない手作りの木製の山バッジが置いてありましたが、あいにく三頭山は売り切れれだったため、後日、ネットで本品を購入しました。

撮影機器：

DMC-FZ150 Panasonic

感想

tamuzin

　平日でしたが年末年始で仕事が休みだったことから、奥多摩湖の浮橋からヌカザス尾根を登るコースで三頭山に登ってきました。さすがに冬の平日なので、登山者は少なく、小河内神社バス停を降りたのは5人のみ、三頭山の頂上もまばらの人で、全コース本当に静かな山行を楽しめました。
　特に、ヌカザス尾根は急登でしたが、イヨ山から上方はブナやミズナラの広葉樹が落葉していて、落葉を踏みしめながらとても気持ちの良いコースでした。途中で出会ったバイクで来たという方も「ここは気持ちよくていい場所でしょ！」とお気に入りのご様子でした。
　朝はきれいに晴れていた空も、だんだん薄雲が出てきて、富士山が見えるか心配でしたが、三頭山の頂上（西峰）に着いたら、見事な富士山が。ちょっと霞んではいましたが、1年の最後に登るにふさわしい絶景でした。ここから槇寄山までは、ずっと右手に富士山を眺めながらの快適な尾根歩きができました。
　また、ムシカリ峠の先にある避難小屋では、目の前に富士山を眺めながらのご機嫌な昼食となりました。
　最後は、数馬の湯で温泉につかり締めとしました。ヌカザス尾根が急登なのに対し、数馬へ下る尾根は緩やかと対照的で、富士山の眺めがも楽しめるいいコースでした。
　今年は、コロナの影響で登りたいと思った山に行けないともありましたが、四国の山にも3度も登ることができ、充実の1年となりました。そして、最後に三頭山で締めることができました。来年はコロナも収束し、存分に山に登れることを祈るばかりです。