樽前山 東山ピーク

2020年12月29日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.9km
• 登り: 720m
• 下り: 719m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:30

5:23 ゲート
6:08 0:00 ５合目ゲート
6:53 7:03 樽前山７合目登山口
8:27 8:30 樽前山 東山ピーク
9:25 9:35 樽前山７合目登山口
10:05 0:00 ５合目ゲート
10:53 ゲート

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7合目登山口までの道路は車で走れる程度に除雪されていた

写真

まだ真っ暗な中、道道のゲートをスタート。−10℃
雪は浅く、車の轍も付いていて歩きやすい。

5合目ゲートを過ぎると明るくなってきた。
ヒュッテまでの区間は綺麗に除雪が入っていた。スパイクタイヤの自転車を使ったら時間短縮できそう。

閉鎖された7合目ヒュッテ。

上の方は厚い雲がかかっているようだ。

登山口の記帳は12/27が最後だった。

登山道にはしっかりしたトレースがあったが、吹き溜まりが多く、ツボ足だと膝まで埋まる箇所も多数。

風不死岳方面は雲に覆われている。

支笏湖も霞んでいた。

7:20頃、良いタイミングで雲間からの日の出を拝めた。

雪面がオレンジ色に照らされていく瞬間は何度見ても美しい。

外輪山に直登するにはまだ雪が少ない感じ。
登山道を辿ることにし、適当な所でアイゼンを装着。

視界が悪くなってきた・・・
登山道は完全に雪で埋まっていた。一歩一歩慎重にトラバースしていく。

外輪山の分岐に到着。

この先は一気に風が強くなった。

東山ピークに到着。−12℃の強風で風上を向くと凍傷になりそうだ・・・。

好天なら外輪山一周でもしようかと思っていたが、この条件では厳しい。写真を数枚写してすぐに折り返した。

薄日が差すも、ガスは抜けてくれず。

雪面は若干クラストしているが、踏むと適度に沈む感じ。

下っていくと支笏湖の向こうに紋別岳が見えてきた。

この辺まで来ればもう安全地帯。

道路歩きが長い・・・

感想

se11482

樽前山は北海道に移住してから初めて登った山。外輪山から眺めた噴煙を上げるドームや一面の雲海など、スケールの大きさに感動した記憶がある。道内の山を巡るきっかけになった一座なのだが、その割には夏に2回登っただけだった。そんなわけで季節を変えて久々に登ってみた。

冬は国道からの歩きとなるので行程は長くなるが、ヒュッテまでの道は除雪が入っていて歩きやすく、意外と短時間で到着。念のため持ってきたスノーシューは完全に荷物になってしまった。
ヒュッテより上は一部吹き溜まりがあるものの、全体的にクラストしていてツボ足かアイゼンで行けた。ガスって外輪山からの眺望が無かったのは残念だったけど、途中で日の出を拝むこともできたし、まっさらな雪面に自分の足跡を刻んでいくのは気持ち良かった。