記録ID: 2831276
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積雪期ピークハント/縦走
六甲・摩耶・有馬
裏六甲の秘境〜丹生山系縦走12山36k
2020年12月31日(木) [日帰り]
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体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 09:39
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 1,828m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:39
距離 36.2km
登り 1,829m
下り 1,798m
6:30
42分
神戸電鉄 藍那駅
16:09
神戸電鉄 五社駅
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りは、神戸電鉄五社駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
太陽と緑の道に指定されている区間は、よく整備されていました。しかし、まさかの雪!トレランシューズで滑りまくり。急登や激下りはズルズルでした。一部区間は倒木や山道が崩落していました。 |
その他周辺情報 | 大晦日なので命令で直帰(涙) |
写真
箱木千年家。806年に建てられた住宅。1967年に国の重要文化財に指定され、1977年までは実際に住居として使用されていましたが、呑吐(どんと)ダムの建設により水没するため、1977年から1979年に掛けて現在地に移築されたそうです。
6. 帝釈山(たいしゃくさん、585.9m)、到着。丹生山頂には、その昔丹生神社と明要寺があったそうです。その明要寺の奥の院が帝釈山にあり梵帝釈天が安置されていたため、「帝釈山」と名付けられたそうです。
三木合戦(豊臣秀吉と別所長治の戦)の際に、秀吉軍は別所側についた明要寺を容赦なく焼き払い、逃げまどう稚児たちも皆殺しにしたそうです。その後、地元の人々はこれ哀れみ、「稚児ヶ墓」と呼ばれる墓をこの山の頂上すぐ下に作って弔ったそうです。
ビクニ(手箱の)池。大蔵山奥蔵寺に八百比丘尼(やおびくに)という尼さんが、大切にしていた玉手箱を抱えこの池に身を投じ、「我が命尽きるまで、この池の水は渇れることなし」と言い残したと言われています。 それ以降、「ビクニ池」と呼ばれ、渇れることなく青々とした水を湛えているそうです。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:3.99kg
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
靴(トレラン用)
ストック
ザック
ザックカバー
昼ご飯(カレーメシ)
行動食(クリームパン
スポーツ羊羹)
Thermos山専ボトル
飲料水
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
携帯
携帯充電器
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
感想
今年最後の山行として、以前から考えていた丹生山系縦走路を歩いてきました。裏六甲の秘境と称されるような自然のままの山道で、義経、清盛、秀吉などが辿った歴史の道でもあります。
折角なので近場の山のピークも踏んで12山を一気に完徒する計画を立てました。欲張ってあちこち寄り道した結果、36kmを超え9時間半も掛かってしまいました。
昨日から思いがけない寒波で、今日は出だしから雪道の縦走となりました。トレランシューズで滑るは、足は感覚がなるほど冷たくなるは大変でした。ストックを持って行って正解でした。昔遊んだミニスキーの様に自分の足をバランスとストックで操って滑降しました。童心に返って楽しめました。
日が高くなると晴れ間も覗き、眺望が一層映えました。特に帝釈山からの眺望は最高でした。ランチに食べたカレーメシは今年最高の味でした。
丹生山系縦走路には、神戸市の「太陽と緑の道」が一部含まれ整備された所がある一方で、倒木や崩落などが目立つ所もありました。流石、裏六甲の秘境と称されるだけありました。季節を変えて再訪したいと思います。
今年はコロナ禍ですっかり振り回されました。1日も早く収束し平穏な毎日が戻るのを祈っています。しかし出張が全て無くなったお陰で、日曜日にはほぼ確実に山歩きに出れるようになりました。その結果、今年の山行レコは53にもなりました。
最後に、今年も山レコの皆さんにはいろいろと教えていただき、ありがとうございました。来年もまた楽しみにしております。どうぞよろしくお願い致します。
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コメント
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お疲れ様でした、来年はKumainkobeさんのように走れる様、大先輩加藤文太郎氏のように早く歩けるよう頑張ります。よいお年をお迎えください。
chabouzuさん、
あけましておめでとうございます。
良い年になると良いですね。
私も小走りに磨きをかけます(笑)。
今年もどうぞよろしくお願いします。
Kumainkobe ฅʕ•ᴥ•ʔฅ
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