天狗倉山・便石山（熊野灘から昇る初日の出を眺めに）

2021年01月01日(金) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:43
• 合計: 5:21

5:49 道の駅海山
5:54 5:55 馬越峠海山登り口
6:21 6:22 馬越峠
6:36 6:36 天狗倉山
6:39 6:39 岩屋堂分岐
6:57 7:05 カンカケ山
7:05 7:39 オチョボ岩
7:41 7:42 カンカケ山
7:59 7:59 ＮＨＫ中継所
8:03 8:14 天狗倉山
8:23 8:24 馬越峠
9:14 9:59 便石山
10:35 10:36 馬越峠
11:04 11:04 馬越峠海山登り口
11:09 11:09 道の駅海山
11:10 ゴール地点

◆天狗倉山・便石山の次に登った姫越山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2834195.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「道の駅 海山」の駐車場を利用

写真

1/1 5:48

暗闇に包まれる「道の駅 海山」から国道42号を歩き始めます。

1/1 5:55

月夜に照らされる馬越峠入口へ。この先は石敷の道を歩くこととなります。

1/1 6:37

馬越峠を経て天狗倉山の頂上に到着すると、すでに大勢の人が初日の出を待ち構えているようですが、尾根道を先に進みます。

1/1 6:41

NHK中継所に差し掛かると、空がだいぶ明るくなってきた様子。

1/1 7:03

三角点のあるカンカケ山を越えて岩尾根を伝うと、ほどなくオチョボ岩に行き着きます。

1/1 7:06

ここで初日の出を待ちます。日の出の時刻を過ぎていますが、水平線のあたりに纏わりつく雲に阻まれて、なかなか上がってきません。

1/1 7:17

待つことしばらく、ようやく雲の上から太陽が上がってきました。

1/1 7:19

熊野灘から昇る初日の出を目に収めることができ、感無量です。

1/1 7:20

ここでアマビエも登場。アマビエ23号とアマビエ22号のコンビで、疫病退散を祈願します。

1/1 7:23

熊野灘の彼方に灯った光の点は、次第に大きくなって、

1/1 7:27

水面に光の柱を立てながら昇るようになると、荘厳な雰囲気に包まれます。

1/1 7:30

太陽と海が織り成す光景に、言葉を忘れてしばし見入ります。

1/1 8:06

初日の出の絶景の余韻に浸りながら、尾鷲市街を見下ろす天狗倉山に引き返します。尾鷲三田火力発電所の大煙突はすっかり解体されてしまい、跡地は更地となっている様子。

1/1 8:07

頂上には見上げるばかりの巨岩が横たわり、この危なっかしい梯子を伝って岩棚の上に立つと、

1/1 8:12

北側には冠雪した山々が見渡せます。大台ヶ原に続くマブシ嶺はどのあたりでしょうか？

1/1 8:25

馬越峠まで戻ると、そのまま尾根伝いに便石山に向かいます。

1/1 8:30

峠を過ぎてもしばらくは下り基調の道が続き、木立越しに便石山が見えてきます。

1/1 8:52

やがて登りに転じ、階段道が続きます。

1/1 9:12

擬木の階段が尽きるとその先は石段の急登。どこまで続くのか階段地獄。

1/1 9:23

馬越林道から上がってきた道と合流するとほどなく、便石山の頂上に到着します。木々に囲まれて視界の利かない頂上ですが、

1/1 9:29

道標に導かれて象の背に進むと、絶景に迎えられます。先ほど訪れた天狗倉山越しに尾鷲湾の入り組んだ海岸線を見下ろし、彼方には青い海と空が一直線に水平線を描きます。

1/1 9:30

どこまでも続く青い海は、先ほど天狗倉山から眺めた光景とはまた違った表情を見せてくれます。

1/1 9:36

再び両アマビエ。海を間近に見下ろすお山とあって、両アマビエも何だか嬉しそうです。

1/1 10:52

馬越峠まで引き返し、熊野古道の風情に浸りながら、石敷の道を下って道の駅に向かいます。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　熊野灘から昇る初日の出を眺めに天狗倉山・便石山へ。「道の駅 海山」を出ると、闇夜の道を歩いて天狗倉山に達しますが、さらにその先のオチョボ岩を目指します。到着したのは本来の日の出の時刻を過ぎていたものの、水平線のあたりに雲が纏わりついていたのが幸いして、ほどなくして、初日の出の荘厳な雰囲気に立ち会うことができました。続いて尾根伝いに便石山へ。こちらは延々と続く階段地獄に参りましたが、象の背からの絶景は見事。海岸にほど近いお山ならではの風景が楽しめました。