【熊の糞】二上山〜雨晴海岸・伏木【北前船】
- GPS
- 10:00
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 477m
- 下り
- 465m
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
・高岡市の中心部から二上山を目指し、登頂した後は雨晴側に降ります。
・二上射水神社の脇に道があり、ここから登山道に入る。
・二上山山頂までの登り道は順調だった。しかし、下り始めると一歩目から膝がぐらつき痛み出す。前回の山行では問題なかったのに、どうしてこうなるのか。立山縦走のダメージが二ヶ月経ってぶり返してきたのか…。辛い山行きとなってしまった。
・展望台のある大師ヶ岳までは平行移動が多かったので膝は何とかなった。だがここからは下り基調。膝痛との戦いになる。
・とにかく膝が痛くて辛いので山から早く脱出したい。楽な道ないか探す。
・与茂九郎池にショートカットできそうな道を発見した。階段も整備されているので降ってみるが、草藪が生い茂り段々道が不明瞭に…。そんな折、足元に動物の糞を発見!腰を落としてジッと凝視してみるとホカホカ…。脱糞したてでツヤツヤ黒光りしてる!疎い自分でも、この糞の主がどんな動物であるかは瞬時に感付いた。直ぐにUターンして脱兎のごとく来た道を戻る。階段を探して急ぎ足でスタスタ登る。安全圏に戻ってホッと胸を撫で下ろしていると、あら不思議、糞見た瞬間から膝の痛みを全く感じていなかった事に気付く。人体の神秘、火事場の馬鹿力的なものを体験した。
・色々寄り道した後に雨晴海岸に到着。地元民用の掲示板があったので見てみたら、クマの注意喚起の案内が貼られていた。あの糞やっぱりクマだった模様。命拾いしたような心境で穏やかな海を眺めた。
・雨晴海岸は二度目の訪問。
・伏木に移動するため雨晴駅から鉄道を利用する。列車が到着すると観光客でいっぱいだ。皆さん残念、生憎の天気だったですね。天気次第で車窓満足度は段違いの氷見線に乗車。膝の痛みは再発してしまったので運良く座ることができて安堵する。
・伏木駅で下車すると跨線橋が見えた。あれを登り降りしないと駅から出られない模様…。他の乗客の3倍ぐらいの時間を掛け辛うじて改札に辿り着くが、改札員さん、とっくに引き上げてて無人状態に(笑)。
・伏木ではぶらぶらと観光。最初に伏木北前船資料館を見学。その後、勝興寺へ。
・勝興寺は越中一向一揆の中心的存在だったとか。興味深く見物する。同じ日に、北前船と一向一揆関連の施設を観光したのは初めて。共に北陸の誇りでもあって、北陸の二代偉業でもある「北前船」と「一向一揆」。北陸の重要な歴史に連続して触れて胸が一杯になった。
・伏木散策して気になったのは観光客が全然いなかった事。氷見なんて観光地は、ビッグスター揃いの呉西のなかではペーペーの存在なのに何であんなに氷見線に多くの観光客乗っているんだろう。五箇山、城端、井波、福光、新湊、伏木、これら垂涎もののスペシャル観光地を巡った後に行くところでしょ。う〜ん、やっぱり一般的には違うのかなぁ…。
・国分寺跡を見に伏木一宮という高台の住宅地に寄ったらデジャブな気分。西鎌倉の住宅地にそっくり。同じデベロッパーで同時期に開発されたのかなあ?分かんないけど不思議だった。
・伏木の街の風景が思いの外、雰囲気良くて見どころ多かった。ドラマか映画の撮影で使われないかなーと。
満足度:★★★★
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