巻機山
- GPS
- 06:51
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,564m
コースタイム
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年明けの寒波で降雪が続いたがこの日は落ち着くようで、それならばと狙っていた巻機山に行くことにした。
明け方に清水集落の手前に車を停めて入山。前日と思しきトレースに沿って林道を進むと、途中でトレースが新しくなった。橋を渡って尾根に取り付いて登っていくと、急斜面の井戸の壁に行きあたる。雪質が悪ければ登るのに苦労しそうだが、この日は問題なし。尾根筋に乗ると、東側に小さい雪庇が張っていた。登るうちに尾根が広くなり、どこでも滑走できそうな雰囲気だ。
co.1450を過ぎたあたりで樹林限界となり、普段通う山と比べて低いところにある。co.1500からシュカブラとなり、久々の樹林限界上の雰囲気に少し胸がざわついた。電波は通ったので、もう一度降雪予報を確認して進むことにした。このあたりに来る前から晴れてきて、日が差すようになり快適だった。踏み込めばシールもちゃんと効いた。避難小屋から上は風が出てきたので、フードを被ってピークAt。写真だけ撮り、一段下りたところでシールを外して小屋に戻ってきた。
ニセ巻機山北東面は大小の雪庇が張っているが、切れ目もある。そこから入って吹き溜まりを滑るのも良さそう。どうしようか考えながらニセ巻機山を登り返したが、結局やめて往路を辿るように下山スキーすることにした。樹林帯に入ってからは快適なツリーラン。井戸の壁はわりとどこでも滑れそうだったが、下りた後で登りのトレースに合流したいので、あまり外れるわけにもいかなかった。林道は一部手押しして下山。
某ルートガイド本に「関東近辺では山スキーのメッカともいえる山」という記載があるように、下るのが楽しい山だった。
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