(過去レコ)笹子雁腹→本社ヶ丸→鶴ヶ鳥屋山
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,996m
- 下り
- 2,223m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
初狩駅に下山し、路線バスで戻る。 |
感想
山と高原地図の2010年頃の地図には、笹子峠〜女坂峠間の登山道は出てなかった。
ネットには記録があるが、地図に出てないのでどのように歩いたか軌跡が分からず。
2013年版には赤破線で表示されているので、地図を購入して歩いてみた。
4時半にスタートし、30分ばかりはライトを照らして歩く。
夜がすっかり明けてみれば空全体がどんよりした曇り。
滝子山は曇天下の逆光で黒ずみ、とても写真を撮る気にならず。
その奥には山頂が微かに白い山が見え、後で大菩薩嶺だと分かった。
これから向かおうとしている尾根が大きくくねっており、その奥に御坂黒岳と釈迦ヶ岳の対照的な二座。三ッ峠山にはガスが掛かっていた。
写真を撮ることもなく、飲み食いすることもなく、10分ほど茫然と見詰めていた。
笹子峠から南は地図では破線なので難路を覚悟していたが、予想以上によく踏まれ、道標類もよく整備されていた。
完全な尾根歩きだがアップダウンも大きくなくて歩きやすい。
カヤノキビラノ頭から少しやぶっぽくなった。西に延びる京戸山方面もやぶっぽく、笹子峠から上がった人が二手に分かれる感じだった。
どのピークや分岐にも、山梨県産の木材を使ったと書いた立派な道標があり、更には凡その歩行時間まで書かれていた。
道標は経年劣化を小さくするためか、光沢のあるニスで仕上げてあったが、歩く人が少ないのは勿体ないと思う立派なものばかりだった。
その後、天候が多少回復して上空は晴れ間が広がったが、周辺の山々のどんより感は解消することなく、春特有の霞もあり、山岳展望は諦めて歩くことに集中する。
展望が良い時は立ち止まってザックからカメラを出すので、その分時間が掛かる。
首からぶら下げるのは、転んだらカメラは修理に出すことになる。
清八山へ向かう途中に、今日初めて他の登山者に会う。
その後は数人と会ったが、女性は一人もいなかった。
鶴ヶ鳥屋山も木が多く、南面は少し開けていたが、濃い霞と曇天で何も見えず。
結局、最後まで写真は一枚も撮らなかったが、好天なら笹子雁腹と本社ヶ丸・清八山は展望が素晴らしい。
今日の天候は、展望が良くないピークが多い尾根歩きには打って付けだった。
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