記録ID: 7805760
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
Mt.FujiやAlps展望の角研山・鶴ヶ鳥屋山から高川山へバリ縦走
2025年02月15日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 06:52
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,825m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:46
距離 19.8km
登り 1,583m
下り 1,825m
15:55
大月駅
天候 | 快晴、風はほとんどなく暖か。午後は少し雲あり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
八王子駅〜笹子駅、大月駅〜八王子駅はJR中央線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹子駅〜鶴ケ鳥屋山; 良く歩かれている一般道。ただ、角研山からの稜線は急なアップダウンが多く、ヤセ尾根もあります。標高1000m以上で日陰部分に部分的に残雪あり、登山道は土や雪が踏み固められて硬く凍っているところもありましたが、土や葉が乗っていて滑らずアイゼンは使いませんでいた。 鶴ケ鳥屋山から高川山;バリルートで縦走 ①鶴ケ鳥屋山からの下りはじめ 下りではかなり難易度が高く、お勧めしません。 東へ少し一般道を下り、標高1330m付近で一般道が北東へ向かうところから南東へ逸れます。最初は尾根がどこだら分からず、間違えて南に派生するとても急な小尾根を降りてしまい、GPSの現在地確認して南東の正規尾根に向かってトラバースしましたが、とても急斜面で崩れやすい斜面だったので、少し登り返しながら巻きました。標高1160mの鞍部まではとても急な下りで、岩や木の根元等の崩れない足場を一歩一歩探して慎重に降りました。標識やテープ等の印はありません。 ②そのあとは仕事道と思われる踏み跡がでてきて次第に明瞭になり、道路(黒野田林道)が左下に見えてきて、東屋のところで崩れる土の崖を踏み跡に従って慎重に下り道路に降り立ちました。標識やテープ等の印はほとんどありませんでした。 ③黒野田林道から大幡峠;標高800mまでは尾根ではなく広い斜面を南東に下りますが、踏み跡は不明でコンパスやGPSで方向を確認しながら下りる必要があります。標識やテープ等の印はほとんどありませんでした。 ④大幡峠から鍵掛峠 入口に標識はありません。カーブミラーがあるところの道路の横の低い石垣を登り、その先の踏み跡を辿りますが少し笹が被っています。(写真参照)その先は明瞭な踏み跡を辿って大窪山を知らずに通過、近ヶ坂峠の手前では左へ鋭角的に曲がるところがあり、ここも標識なく、直進する踏み跡も明瞭なので、間違わないようにする必要があります。近ヶ坂峠には立派な標識と説明版がありますが、峠越の道は廃道になっています。鍵掛峠には標識はありません。 ⑤鍵掛峠から高川山 初狩から大岩経由で登ってくる道(らくルートの破線)と合流すると道は一般道並みに明瞭になります。カンバ沢の頭、羽根子山付近は痩せ尾根で転落注意。高川山直下の南西尾根直登ルートは踏み跡が微かでとても急な上、途中にはもろい岩場もあり、お勧めしません。 |
写真
感想
中央線の南側に連なる長大な尾根がまだ未踏だったので、鶴ヶ鳥屋山から高川山を歩いてきました。
冬枯れの稜線からは富士山は勿論、南アや八ヶ岳、遠く北アルプスまで見ることができ、鶴ヶ鳥屋山からの下りでは難易度高めのバリルート歩きも堪能でき、それでも計画を大幅に短縮して歩くことができ、予想外に実りのある登山でした。
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