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Yamareco

記録ID: 285281
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積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

雪の妙高山 異様な雰囲気の爆発カルデラ

2013年04月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:15
距離
12.0km
登り
1,614m
下り
1,611m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:00林道分岐(標高1230m)-7:38リフトトップ(標高1855m)7:43-8:19標高2030m地点8:29-9:24三田原山9:40-10:25大正池10:42-11:58標高2430m地点12:30-13:00妙高山14:00-14:45標高2080m地点15:30-16:10三田原山16:27-16:51リフトトップ16:56-18:05林道分岐
歩行時間 8時間43分、行動時間 12時間5分
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道分岐辺りの県道脇(1230m)に駐車
コース状況/
危険箇所等
●林道分岐〜リフトトップ
ゲレンデです。
●リフトトップ〜三田原山
ゲレンデといってもいいくらいの雪山ハイク。ただし、日によっては沢横切る箇所での雪崩注意。
●三田原山〜大正池
結構急な下りです。降りる場所選べば落ちても死にませんが、場所ミスると上も不安だし、下も不安。
●大正池〜夏道〜妙高山
樹林帯の中を登ります。一部アイゼンあった方がいいかな。妙高山の山頂稜線に出てからの最後の50mがこの日は非常に危険で、ここのみアイゼン・ピッケル必須でした。落ちたら多分助かりません。
●妙高山〜南斜面〜大正池
グリセードで下れるレベルでしたが、上部は滑ったら滑落停止しないと止まらないくらいは急です。不安な方は慎重に下りましょう。
はたさて、予定していたより標高200m低い標高1230m地点よりスタート。初めはリフトップまで杉ノ原のゲレンデを登ります。
2013年04月15日 08:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:01
はたさて、予定していたより標高200m低い標高1230m地点よりスタート。初めはリフトップまで杉ノ原のゲレンデを登ります。
標高1400mからでもキツいと思ってたのに標高1230mスタートとなって、これは三田原山までで終了かななどと思いつつ登る。
2013年04月14日 06:34撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/14 6:34
標高1400mからでもキツいと思ってたのに標高1230mスタートとなって、これは三田原山までで終了かななどと思いつつ登る。
林道コースを登る。案外いいペースです。
2013年04月15日 08:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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林道コースを登る。案外いいペースです。
ツボ足でも全く埋まらないのが何よりですね。
2013年04月15日 08:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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ツボ足でも全く埋まらないのが何よりですね。
左手には高妻山と乙妻山が。ここも雪のある時期に登りたいなぁ。
2013年04月14日 07:31撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/14 7:31
左手には高妻山と乙妻山が。ここも雪のある時期に登りたいなぁ。
リフトップまで1時間半でこれちゃいました。この先も三田原山まで完全にゲレンデのような様相。
2013年04月15日 08:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:01
リフトップまで1時間半でこれちゃいました。この先も三田原山まで完全にゲレンデのような様相。
恐ろしい沢です・・。本当に恐ろしい・・。
2013年04月15日 08:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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恐ろしい沢です・・。本当に恐ろしい・・。
三田原山へ向かう尾根に乗りました。
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:02
三田原山へ向かう尾根に乗りました。
三田原山は完全にゲレンデw
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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三田原山は完全にゲレンデw
黒姫山と乙妻山 三田原山より
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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黒姫山と乙妻山 三田原山より
後立山連峰 三田原山より
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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後立山連峰 三田原山より
乙妻山と背後に後立山連峰 三田原山より
2013年04月14日 09:16撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/14 9:16
乙妻山と背後に後立山連峰 三田原山より
白馬岳 三田原山より
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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白馬岳 三田原山より
唐松岳と背後に剱岳 三田原山より
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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唐松岳と背後に剱岳 三田原山より
五竜岳 三田原山より
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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五竜岳 三田原山より
鹿島槍ヶ岳 三田原山より
どーん!!!
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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鹿島槍ヶ岳 三田原山より
どーん!!!
妙高山 三田原山より
妙高山へは一旦カルデラへ200m下り、標高差350mを登り返します。
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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妙高山 三田原山より
妙高山へは一旦カルデラへ200m下り、標高差350mを登り返します。
三田原山最高点方面
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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三田原山最高点方面
アイゼンが完全に雪団子状態
こんなに酷いのは初めて
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:02
アイゼンが完全に雪団子状態
こんなに酷いのは初めて
お陰様でトラバースが滑る滑る。まぁ落ちても死にませんが、嫌ですね。意味ないのでアイゼンは一旦外しました。
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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お陰様でトラバースが滑る滑る。まぁ落ちても死にませんが、嫌ですね。意味ないのでアイゼンは一旦外しました。
ある程度慎重に下る。スキーがあれば楽々。
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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ある程度慎重に下る。スキーがあれば楽々。
カルデラの底から見上げると標高差350mもあるようには全然見えません。素晴らしき目の錯覚です。
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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カルデラの底から見上げると標高差350mもあるようには全然見えません。素晴らしき目の錯覚です。
異空間を歩く僕。
2013年04月14日 10:28撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/14 10:28
異空間を歩く僕。
ここは完全な異空間で風もなく非常に暑いです。
2013年04月14日 10:33撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/14 10:33
ここは完全な異空間で風もなく非常に暑いです。
これからまだ登り返しがあるとかやれやれだぜ。
2013年04月14日 10:43撮影 by  DSC-WX50, SONY
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これからまだ登り返しがあるとかやれやれだぜ。
さて夏道の方へ向かいます。
2013年04月14日 10:46撮影 by  DSC-WX50, SONY
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さて夏道の方へ向かいます。
藪の中を登る。正直南斜面の方が急でも登りやすいかと。
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:02
藪の中を登る。正直南斜面の方が急でも登りやすいかと。
火打山と焼山が見えてきました。素晴らしき雪の斜面w
2013年04月14日 11:52撮影 by  DSC-WX50, SONY
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火打山と焼山が見えてきました。素晴らしき雪の斜面w
この夏道最後の50m間だけ非常に苦労しました。アイゼン・ピッケルで確実に2点支持しつつの30分でした。
2013年04月15日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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この夏道最後の50m間だけ非常に苦労しました。アイゼン・ピッケルで確実に2点支持しつつの30分でした。
こう上からみると大したことないように見えるのですが・・。
2013年04月14日 12:46撮影 by  DSC-WX50, SONY
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こう上からみると大したことないように見えるのですが・・。
この辺脆かったです。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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この辺脆かったです。
というわけで妙高山山頂!
頚城山塊の素晴らしき展望が待ち受けていました。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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というわけで妙高山山頂!
頚城山塊の素晴らしき展望が待ち受けていました。
火打山は紅葉の時期に来よう。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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火打山は紅葉の時期に来よう。
焼山はいつか滑れるようになったら・・。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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焼山はいつか滑れるようになったら・・。
山頂雪少ないです。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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山頂雪少ないです。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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北斜面とか下れる気がしませんが・・。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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北斜面とか下れる気がしませんが・・。
流石は溶岩ドームといった様相です。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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流石は溶岩ドームといった様相です。
妙高山最高点 妙高山大神。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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妙高山最高点 妙高山大神。
妙高山最高点にて
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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妙高山最高点にて
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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ここからみると外輪山がどこも凄い壁を形成しています。実際急ではありますが、ここからみると殆ど垂直に見えます。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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ここからみると外輪山がどこも凄い壁を形成しています。実際急ではありますが、ここからみると殆ど垂直に見えます。
さて下山は急な南斜面を下ります。
2013年04月15日 08:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:03
さて下山は急な南斜面を下ります。
kamatsukaはスキーでサーっと。僕もピッケル使いつつのシリセードを試みますが、2度もの滑落停止を経てヤメヤメw
2013年04月15日 08:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:04
kamatsukaはスキーでサーっと。僕もピッケル使いつつのシリセードを試みますが、2度もの滑落停止を経てヤメヤメw
結局グリセードで下ります。
2013年04月14日 14:35撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/14 14:35
結局グリセードで下ります。
カルデラの底まで下ったあとはあの壁をまた登り返すことになるのですが、見るからに急で全く登れる気がしません。
2013年04月15日 08:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:04
カルデラの底まで下ったあとはあの壁をまた登り返すことになるのですが、見るからに急で全く登れる気がしません。
ここまで来るとグリセードで瞬殺でした。
2013年04月15日 08:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:04
ここまで来るとグリセードで瞬殺でした。
転けるkamatsuka。
2013年04月15日 08:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:04
転けるkamatsuka。
カルデラの底で昼食タイムです。やはり妙高山との標高差が何かおかしいw
2013年04月14日 14:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
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4/14 14:49
カルデラの底で昼食タイムです。やはり妙高山との標高差が何かおかしいw
しかし、50mも外輪山を登ると途端にデカく見える不思議。
2013年04月15日 08:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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4/15 8:04
しかし、50mも外輪山を登ると途端にデカく見える不思議。
中々急です。ここまで既に標高差1500mほど雪の中をきているので、この最後の登り返しはそれなりに堪えましたね。
2013年04月15日 08:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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中々急です。ここまで既に標高差1500mほど雪の中をきているので、この最後の登り返しはそれなりに堪えましたね。
妙高山に別れを告げて下山へ・・。
2013年04月15日 08:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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妙高山に別れを告げて下山へ・・。
撮影機器:

感想

林道少しは除雪されていると思っていたのに全く除雪されておらず、標高1230mからスタートすることになった妙高山。
雪の中標高差1700mとなり、出発時にどうしよう、やめようかなどと話したりもしましたが、結果的には日帰りでちゃんと最高点に立つことができてよかったです。

この辺の雪山には初めて登ったので新鮮で感動の嵐でした。特にカルデラ内の独特で異様な雰囲気はここでしか得られないものかもしれません。

今度くるときは三田原山に滑りで来よう。百名山77座目 妙高山でした。

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