廻り目平からの金峰山
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点より少し上からアイゼン装着。この辺より凍っていてアイゼン必須。 ピッケル必要なし。 |
写真
感想
廻り目平キャンプ場にはそこそこの車がとまっていたが、ほとんどが岩登りの人達のようだった。キャンプ場のトイレはシーズン前ということで使用できなかった。
とりあえず林道を歩く。最初は雪がまったく無いが、だんだんと見えてくる。林道終点を過ぎて少し登った所で凍結した部分が出てきたので、その手前でアイゼン装着。ここからはほとんど雪道となった。急になってきて暑くなり最後はアンダーシャツだけになってしまった。それでも汗が噴き出してくる。何故かこのあたりから足が前に出にくくなる。最近の運動不足がたたっているなと反省。しかし、それにしても調子が出ない。小屋に近くなる頃には生あくびも出て眩暈もしてきた。少し休憩したが治らない。しかし、そのまま頂上を目指す。皆からかなり遅れて頂に立った。歓声を上げたいところだが、すぐさま腰を下ろすところを探して座り込んでしまった。
五丈岩に行く元気も無く、記念撮影だけして小屋まで降りてランチタイム。しかし、食事どころではなくベンチに横になって眩暈がおさまるのを待った。小屋のトイレは鍵が掛かっていなかったので使わせてもらった。トイレ内は氷が融けてない部分もあった。皆が食事をしている最中もヘナヘナと横たわっていた。
下りなら問題ないかと思ったがそうでもなかった。頭がぐるぐる回っている。高山病の一種なのだろうか。前を行くEさんが気を使ってくれて助かった。アイゼンを取り付けた辺でアイゼンを外し、林道終点近辺の沢でアイゼンを洗った。この辺ではほぼ普通の状態に戻った。高度が下がってよくなったのか、急登が無くなってよくなったのか、どちらなのだろうか。
予想より早く駐車場に着いて余裕で帰路についた。天気も良く、踏み抜きも無く、いいコンディションの中を気持ちよく登る事が出来たはずなのに、眩暈のせいでなんとも後味の悪い登山となった。水分補給が原因のひとつかもしれない。ハイドレーションの準備をしてこなかったのが悔やまれた。
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