和宇尻山〜春香山
- GPS
- 05:19
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 883m
- 下り
- 878m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和宇尻山北北東尾根は急登でした。和宇尻山山頂付近から春香山までかなり広い樹林帯なのでコンパスかGPS必須。 |
写真
感想
和宇尻山と春香山を繋ぎたいと思った。繋ぐだけなら簡単だけど、誰もやってなさそうなルートを取りたかった。最近は滑りが楽しい山ばかり選んでいたが、前はよくこういうルートをやっていた。
最初は先行者のスノーシューのトレースを辿り、途中から林道を使って和宇尻山方面へトラバース(くだり基調)。ここからくるぶし〜スネラッセル。しばらくして林道を離れて地形図的にここが一番楽だろうという尾根を繋いで登って行く。和宇尻山はところどころ作業道かもしれない、という場所があったがピンテは皆無で、植生も含めて自然度高めだった。北北東尾根は結構急斜面。今日は無風だったが普段は風が強いようで雪面がうねうねして辛い。
山頂付近まで登り上げるとなぜか植林ぽいカンバ畑。登ってるのかわからなくなるくらいゆるくだだっ広い尾根となった。年季の入ったコンパスの反応が悪くてイライラする。山頂にはこういうのでいいんだよ!という感じの重厚な看板があり、ここで今日初めてピンテを見た。
ここから春香山へ一旦下って登り返す。だだっ広いのでコンパスかGPSが必須。
まったく人の気配を感じなかったが春香山直下まできたらスノーモービルが遊んだ後がたくさん。幸い春香山のオープンは避けてくれていた。ありがたや。
山頂でアップルペーを食べてほっこりしてノートラックをいざ滑走。意外と走る雪で腰までパウダー。最高だった。
先行スノーシューの方は銀嶺荘までだったようで、銀嶺荘までのわずかな登りのカニがきつかった。さっさとシールを張ればいかった。
ちょっとくだって見晴台と呼ばれるところの手前で結局シールを貼ってこの時に写真を撮った。ここからカメラを見ていない...。
シールを剥いだら止まらず一気に下山。あー気持ちよかった、と呟きカメラの紛失に気がつき青ざめる。
仕方ないので最後にカメラに触れたところまで汗だくで登り返した。
残念ながら見つからなかった。日が暮れ始めているのでほどほどで諦めた。無念。山にゴミを残してしまってすみません。
当初逆回りも検討していた。北向きと東向きなので雪は良い。密林具合も問題ない、ただ平坦区間が多いのでラッセル必須だし、林道まで降りたらシールも貼り直さなければならないので、やらなくてよかったです。
後日、カメラが警察に届けられていました。1/15に紛失し、3ヶ月もの間雪の中にあったにも関わらずOlympus TG-4はなにも問題なく使え、データも無事、電池も満タン。胸が熱くなりました。届けてくれた登山者の方、ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する