鈴鹿/鎌ヶ岳
- GPS
- 05:20
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 776m
- 下り
- 765m
コースタイム
〜5分休憩2回〜
11:17 鎌ヶ岳山頂到着
11:45 鎌ヶ岳山頂出発
〜途中で昼食25分・5分休憩1回〜
14:28 駐車場所到着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩行困難な崩落などは無し 登山道上に残雪無し |
写真
感想
鎌ヶ岳 往路:長石尾根 復路:長石谷 同行者:奥様
出発時 天気:曇り 気温:16℃ 気圧956hPa
総括
県道577号線の突き当たりの駐車場は工事中で停められませんでした。長石登山口から徒歩2.3分程度手前の地点の路肩に駐車スペースがあったので停車しました。
尾根と谷の分岐で進路に悩みましたが、コースタイムの短い尾根方面を選択。
尾根方面は分岐からすぐに急登で、木の根を掴みながら登るような割と難路。
御在所山が見える辺り(鉄塔アリ)から明るい尾根道になります。
その後は痩せ尾根や短いザレ場などあり、所々花や展望が楽しめる箇所もありご機嫌な登山道でした。今まで鎌ヶ岳は鎌尾根専門でしたが、こちらもこれから頻繁に訪れようと思います。
山頂の人工物が肉眼で確認できるほど近付づく頃、ザレていたり、傾斜が急だったり、足場の細い箇所など有り、通過に神経を使う場面がありますが、月イチハイカーの奥様でも何とかなりました。むしろ、来る夏山アルプス山行の良い練習場になると思いました。
長石尾根の道は鎌ヶ岳山頂に直接繋がっていました。
この日の山頂からの展望は生憎の曇天により残念な感じに…。御在所山の山頂すらガスって見えませんでした。
お腹が空いてなかったので、湯を沸かして飲み物だけ摂りながら休憩しました。
山頂エリアの南の休憩地から鎌尾根を見渡しましたが、雪は一切見えませんでした。
長石尾根は、最初は幅の広い谷間を下るだけでしたが、沢がしっかりと姿を現したあたりからが大変でした。歩ける場所が限られていますので、右岸を歩いたり左岸を歩いたり数え切れないほど渡渉を繰り返します。しかも、一方の岸を連続100mも歩けません。大抵5mから数十メートルで対岸にスイッチしなければなりません。つまりギザギザに歩くので、地形図に書かれた距離の2倍近く歩く気分です。足場も悪い箇所が多く、倒木も多いので大雨の直後などはこのルートを選択しないほうが賢明と思われます。ただ、自分の中の悪い虫が疼き出したのも事実。鎌尾根の冬期通過に刺激を感じなくなった今、「このルートをラッセルしながら登ってみたい」と思いました。真夏はヤマビルが嫌なので鈴鹿全域に来ませんが、秋頃から偵察がてら何度か訪れたいと思います。
とにかく、長石谷を1度も歩いたことが無い方は、地図で見るより2倍近く時間も掛かりますし、精神的にも疲れますのでそれらを考慮したペース配分をお勧めします。長石谷を往路で使う場合は赤いペンキマークが親切にも多用してありますから安心ですが、復路(下り)で使用する場合は確認に苦労しますので注意が必要でした。ただ、いずれにしても同じ谷の中を下るだけですから迷うことはありません。慎重に先を読みながら進めば心配ありません。
以上
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