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記録ID: 286494
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

天狗岩〜シラケ山〜烏帽子岳[しらけより寒気]

2013年04月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:14
距離
5.5km
登り
666m
下り
678m

コースタイム

7:14駐車場
7:52天狗岩−展望台7:58
8:57マル
9:07烏帽子岳9:20
10:25駐車場
天候 晴れとまたもや空っ風
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天狗岩登山口駐車場(地図表記だと11台駐車可能)
コース状況/
危険箇所等
登山口〜天狗岩
危険なし

天狗岩〜マルへの分岐(岩稜ルート)
後半までヤセ尾根の小さなアップダウンが続く。いくつかナイフリッジなところもある。

マル〜烏帽子岳
マル分岐から急登。マルの下りも急登で烏帽子岳のコルまで一旦下がり烏帽子岳の登りはザレ場でトラロープで登るような場所もある。

ここからスタート
2013年04月19日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/19 7:20
ここからスタート
過去レコで見た謎の縛り樹林。謎過ぎて首をかしげながら撮った。
2013年04月19日 07:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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過去レコで見た謎の縛り樹林。謎過ぎて首をかしげながら撮った。
鉄の橋が出てきたので結構手が入った山道かと思いきや最初だけだった。
2013年04月19日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4/19 7:26
鉄の橋が出てきたので結構手が入った山道かと思いきや最初だけだった。
廃屋のある分岐。往路はニリンソウコースを選択。
2013年04月19日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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廃屋のある分岐。往路はニリンソウコースを選択。
尾根に乗ったら…やっぱり今回も空っ風が吹きすさぶ((´д`))寒すぎるってば。
2013年04月19日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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尾根に乗ったら…やっぱり今回も空っ風が吹きすさぶ((´д`))寒すぎるってば。
上州の空っ風にアウェイの洗礼を受けた証拠に。たなびくマイ手ぬぐい。
2013年04月19日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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上州の空っ風にアウェイの洗礼を受けた証拠に。たなびくマイ手ぬぐい。
マルタ会談ではなく丸太階段。ちなみにヤルタ会談でもない。
2013年04月19日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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マルタ会談ではなく丸太階段。ちなみにヤルタ会談でもない。
なかなか眺めが良い天狗岩頂上。
2013年04月19日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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なかなか眺めが良い天狗岩頂上。
すぐそこの妙義山はクッキリ
2013年04月19日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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すぐそこの妙義山はクッキリ
遠くにうっすら浅間山。雪はだいぶ溶けたようです。
2013年04月19日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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遠くにうっすら浅間山。雪はだいぶ溶けたようです。
このウラ面に
2013年04月19日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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このウラ面に
何故か「すかいさん」と書かれてた。パッと見「すがいきん」かと思ったのは紛れもない事実。
2013年04月19日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/19 7:59
何故か「すかいさん」と書かれてた。パッと見「すがいきん」かと思ったのは紛れもない事実。
天狗岩展望台は頂上からすぐソコです。
2013年04月19日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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天狗岩展望台は頂上からすぐソコです。
展望台からの景色
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展望台からの景色
おお!これがアカヤシオ?
2013年04月19日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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おお!これがアカヤシオ?
記載はないが横道コース、じゃない方で烏帽子岳へ、そちらが岩稜ルート。
2013年04月19日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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記載はないが横道コース、じゃない方で烏帽子岳へ、そちらが岩稜ルート。
数ピーク超えて表記がなかったがシラケ山らしき所より眺める天狗岩展望台
2013年04月19日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4/19 8:17
数ピーク超えて表記がなかったがシラケ山らしき所より眺める天狗岩展望台
シラケ山からの展望
2013年04月19日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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シラケ山からの展望
超・接・近♡
2013年04月19日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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超・接・近♡
ひたすら続く岩稜ルートのヤセ尾根。ちょっとワクワクがおさまりきらなくなってきている。
2013年04月19日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/19 8:32
ひたすら続く岩稜ルートのヤセ尾根。ちょっとワクワクがおさまりきらなくなってきている。
超・接・近再び
2013年04月19日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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超・接・近再び
自分の足を入れて崖っぷちの凄さをお見せしましょう。
2013年04月19日 18:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/19 18:24
自分の足を入れて崖っぷちの凄さをお見せしましょう。
下の道標が指し示すのが烏帽子岳のようです。登り返しがキツそうだ。
2013年04月19日 18:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/19 18:25
下の道標が指し示すのが烏帽子岳のようです。登り返しがキツそうだ。
どういう構図かよくわからないがとにかくこの稜線を行くのだ。思い切りナイフリッジですね。
2013年04月19日 18:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/19 18:25
どういう構図かよくわからないがとにかくこの稜線を行くのだ。思い切りナイフリッジですね。
ここまでのヤセオネ・ ナイフリッジに比べれば必要なほどでもない。一応ロープ場。
2013年04月19日 18:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4/19 18:25
ここまでのヤセオネ・ ナイフリッジに比べれば必要なほどでもない。一応ロープ場。
烏帽子岳とだと思って登ったピークが、その名も「マル」?
2013年04月19日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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烏帽子岳とだと思って登ったピークが、その名も「マル」?
マルから急登を降りて烏帽子岳のコルに。分岐点の道標だが間違いなくさっきのピーク名が「マル」。
2013年04月19日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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マルから急登を降りて烏帽子岳のコルに。分岐点の道標だが間違いなくさっきのピーク名が「マル」。
ロープがなきゃ登れなそうなザレ場
2013年04月19日 18:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4/19 18:25
ロープがなきゃ登れなそうなザレ場
直下の登りが大変だったけど展望抜群ですよ、もう。
2013年04月19日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/19 9:12
直下の登りが大変だったけど展望抜群ですよ、もう。
中央一番奥の山が浅間山
2013年04月19日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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中央一番奥の山が浅間山
通ってきた道のり。一番手前がマル。
2013年04月19日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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通ってきた道のり。一番手前がマル。
咲き始めた(多分)アカヤシオたち。
2013年04月19日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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4/19 9:25
咲き始めた(多分)アカヤシオたち。
帰りはおこもり岩に寄っていきます。
2013年04月19日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4/19 10:01
帰りはおこもり岩に寄っていきます。
おこもり岩登場
2013年04月19日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4/19 10:03
おこもり岩登場
そしてやっぱりinして見る。
2013年04月19日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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そしてやっぱりinして見る。
あまりにもあっさり目に終わりを告げようとするハイクだったので沢でちょっとたたずんでみた。
2013年04月19日 18:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4/19 18:26
あまりにもあっさり目に終わりを告げようとするハイクだったので沢でちょっとたたずんでみた。
帰り道も不気味さいっぱい縛り樹林。なまこ壁みたいな縛り模様?
2013年04月19日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4/19 10:26
帰り道も不気味さいっぱい縛り樹林。なまこ壁みたいな縛り模様?
番外 帰宅後に行った渋谷東急Bunkamuraミュージアムにて。長く充実した一日。
by  F-12C, FUJITSU
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番外 帰宅後に行った渋谷東急Bunkamuraミュージアムにて。長く充実した一日。
撮影機器:

感想

その名が珍しいから行ってみたい山、あるよね?

私はあまりにもすっとぼけた名前の印象を受けたこの山「シラケ山」。

下仁田ICを降りて南牧村からトンネル途中で上野村に入り、抜けた先にあるその山、林道へ入ってしばらくすると道路脇にカモシカがボケーっと突っ立って居て、私の車に慌てて逃げ出すそんな山。

天狗岩へは登山口からわずか1500m、頂上まで300mごとに道標があるので親切だ。
廃屋のある分岐から二輪草群生地を経て〜というコースで登る。私、二輪草をよく知らない。それでもつづら折りの登りを黙々と登り汗が一気に出てくる。

それらしき群生も見当たらずなんだか損した気分で尾根に乗ると、ああ、やっぱりここは上州なのだと体感させられる。押し寄せた寒気団のせいでもあるが空っ風が一気に汗をかいたカラダを冷やしてくれた。願ってもない迷惑だ(;_;)

天狗岩頂上から北面の展望に感動しているとちょいと先にはそれとは別の展望台があった。なんとこちらの方がもっと展望がよく、必然的に風も寒い。

ここから一旦コルまで下がり、登り返す途中で横道・岩稜ルートの分岐となる。程度がわからないものの、冒険野郎としては岩稜の恐怖を克服しなければ名がすたる。

おもったほどのアップダウンがきつくはないものの、ナイフリッジと地図に書いてあるとおり両側の切れ落ちた岩稜を超えていくこの道は、空っ風との相乗効果でそれはそれはうすら寒い。しかしずっと妙義山・浅間山・赤城山を目にしながらの稜線歩きは上州ならではの景色。とても気分は弾む。いや、心臓がバクバクしているだけかもしれなかったが。

途中で倒れた道標を見誤り、直登したピーク名がこれまた珍名だった。

「マル」

なんだそりゃ?

マルをストンと下り、トラロープ頼りの烏帽子岳直下を登りきり山頂へ。ここも展望抜群で360度見渡せた。風もやや弱まったもののあまりにもいい展望にこのまま飛ばされてみたい危険な衝動に駆られたりしながらしばし山頂を独り占め堪能。

帰りは横道コースでだいぶ気楽に戻り、おこもり岩を見学して戻っても10時台、随分とショートコースで終了してしまった。

時間もあるのでわざわざ荒船の湯まで足を伸ばし足を伸ばせる風呂に入りちょっと節約して富岡ICから高速へ。
しかし暴風が好き荒び車が風に煽られるまま、眠気にも後押しされあえなく藤岡ハイウェイオアシスで休憩。外に出ると暴風すぎてまたもや寒い思いをする。

帰宅してもまだ14時台、生き急ぐ私は間髪いれずに渋谷のBunkamuraミュージアムへルーベンスの展覧会を見に行った。観覧後は当然夕方になり東京でも寒さが増し、薄着で出かけた私はまたしても寒さにやられる。

更に帰宅してからレコを作成して思うのは、自分の一日の使い方にシラけるどころか呆気にとられた。

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コメント

イワイワな山
bo-tyu-zaiさん、こんにちは。

天狗岩〜シラケ山〜烏帽子岳、お疲れ様でした。
上州の山らしくイワイワの連続ですね。

寒かったようですが眺めは360度見渡せていい所ですね。

かなり奥深い山域に思えますがそれでも下山後渋谷まで
繰り出すなんてなんとアクティブ!まったくシラケてません
(笑)。
2013/4/20 14:17
岩盤欲
岩稜ルートを歩くのは決して楽ではないし、だいぶスリリングなんですが結構好きみたいです、ワタシ

歩いているうちにテンションが上がってきて崖っぷちで写真を撮ったりしてる自分が今思うと末恐ろしいいです((((;゚Д゚))))

この西上州は低山の岩山が多くまだまだ遊びどころ満載のようです。山域を広げだしたワタシとしては登山欲をくすぐる山々が盛りだくさん!


ひとつ難点を言えば渋谷が遠い、ということぐらいでしょうか
2013/4/20 15:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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