【秩父札所巡り】�ぁ�武甲山を眺めながら十九番龍石寺から二十五番久昌寺まで巡りました。

2021年01月19日(火) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 16.8km
• 登り: 365m
• 下り: 321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:25

10:06 大野原駅
10:17 10:28 札所19番 飛渕山 龍石寺
10:34 旧秩父橋
10:38 秩父橋
10:50 10:56 札所20番 岩ノ上堂
11:09 11:16 札所21番観音寺
11:45 11:55 札所22番 華台山 童子堂
12:24 12:41 札所23番 松風山 音楽寺
13:28 13:43 札所24番法泉寺
14:27 14:38 札所25番久昌寺
15:31 影森駅

■距離：16.72��
■行動時間：5時間25分(4時間8分+1時間17分)

◇秩父三十四観音霊場に関しては以下のサイトを参照ください。
　http://chichibufudasho.com/

天候

晴れていましたが、気温は低かったです。

アクセス

利用交通機関：

電車

■往路：大野原駅下車
■復路：影森駅乗車
(注)下山後は翌日のために秩父市内に宿泊しています。

コース状況／危険箇所等

■以下のサイトのMAPとスマホの地図ソフトを参考にして歩いていますが通行止めの箇所も有りました。車道歩きが多いので車に注意です。
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_walk/561/

その他周辺情報

■ホテル美やま：https://www.miyama-onsen.com/
今回で三度目の利用ですが、一人用の格安プランが有ります。

写真

1/19 10:05

10時5分に大野原駅をスタートします。先ずは19番龍石寺に向かいます。

1/19 10:10

標識も所々にあります。

1/19 10:15

19番は左です。20番に向かう時にはここまで戻ります。

1/19 10:18

19番札所龍石寺。曹洞宗で本尊は千手観世音菩薩です。
荒川の浸食でできた河岸段丘上に露出した大きな岩盤の上に本堂が建てられています。

1/19 10:19

三途婆堂。
三途の川の川辺で死者の服をはぎとる奪衣婆（だついば）の座像がまつられています。

1/19 10:33

20番から25番までは荒川の左岸にありますので旧秩父橋で荒川を渡ります。橋の袂に安春地蔵菩薩というあまり聞きなれないお地蔵さまが納められていました。

1/19 10:34

旧い標識がまだ掛かっていました。

1/19 10:34

荒川を渡ります。旧秩父橋から見た新秩父橋です。

1/19 10:38

本来の道は荒川沿いに進みますが通行止めのために車道を進みますが、すぐに左に入る案内が出てきます。

1/19 10:39

急坂を上っていきます。民家の裏を道なりに進んでいくと、

1/19 10:42

見慣れた標識が現れます。

1/19 10:47

一番右の石に二十番入り口と書いてありました。この先を進むと20番石之上堂に着きます。

1/19 10:47

御堂は川に向かって下ります。

1/19 10:49

20番札所石之上堂。臨済宗南禅寺派で本尊は聖観世音菩薩です。観音堂は秩父札所の中では一番古く江戸時代に造営されたものです。

1/19 10:49

堂内の飾り。

1/19 11:00

標識に案内されて次の21番石之上堂に迂回ます。

1/19 11:02

今日も武甲山が綺麗です。

1/19 11:06

右二十一番の道標石。

1/19 11:10

のぼりが出てきましたので札所は間もなくです。

1/19 11:10

21番札所観音寺です。真言宗豊山派で本尊は聖観世音菩薩です。矢の堂とも言われていますが、観音寺は火難に対して霊験があるといわれています。

1/19 11:15

宝篋印塔（ほうきょういんとう）

1/19 11:20

ここが思案のしどころです。右に入ると江戸時代の巡礼道ですが、当時有った童子堂は右に入った道の山中にありましたが、現在の童子堂は直進した先に移転されています。江戸巡礼古道は諦めて22番堂子堂に向かいます。

1/19 11:20

この分岐地点の裏側には薬師堂がありました。

1/19 11:22

左に向かう道は明治巡礼古道と言います。

1/19 11:29

この先が通行できない様で右手の畑の中に入って行きます。

1/19 11:30

標識に従い進み明日。

1/19 11:31

江戸巡礼古道はこの丘の中にルートがあります。いつか機会があれば。

1/19 11:37

永福寺入り口からの武甲山です。

1/19 11:40

二十二番入り口の道標石。

1/19 11:41

22番堂子堂の茅葺屋根の仁王門です。愛くるしい仁王様が入っています。

1/19 11:43

22番札所童子堂。真言宗で本尊は聖観世音菩薩

1/19 12:01

23番札所に向かいますが、場所が丘陵地帯の尾根上にありますので、急坂を上っていきます。

1/19 12:08

車道に出たら標識がありました。この先の信号を右に入るようです。

1/19 12:08

秩父公園橋の所を右に入ります。

1/19 12:09

秩父ミューズパーク北口の入り口でした。この先は舗装道路を登っていきます。

1/19 12:10

秩父アミューズパークの全体図ですが色々な施設があります。孫が喜びそうです。

1/19 12:14

車道を登っていくと左に入る坂道がありましたが、ショートカット出来そうです。

1/19 12:15

急な道です。やっと着きました。

1/19 12:26

23番札所音楽寺。臨済宗南禅寺派で本尊は聖観世音菩薩です。音楽寺の名の由来は、秩父札所を開いた13人の聖者がこの山の松風の音を菩薩の奏でる音楽と聞いたからと云われているそうです。また明治17年の秩父事件の際に農民が蜂起した場所としても知られています。

1/19 12:26

六地蔵さん

1/19 12:29

音楽関係の方々も参拝に来ているようです。

1/19 12:40

梅も咲きだしていました。

1/19 12:45

24番に向かう道が分からずしばしうろうろしていました。

1/19 12:45

「梅園のそばの駐車場の中を通る」とありましたので梅園の方向に向かいます。

1/19 12:47

標識がありました。江戸古道への入り口です。

1/19 12:54

この手の標識が出てきます。

1/19 12:55

ここは民家の脇を通っていきます。

1/19 13:02

車道に出てきました。この先で再度山道に入るところを見逃してこの先は車道歩きとなりました。大いに残念です。

1/19 13:06

武甲山を眺めながら24番に向かいます。

1/19 13:11

標識も所々にあります。

1/19 13:31

何度見ても良いですね。

1/19 13:31

24番法泉寺に着きました。一休さんです。

1/19 13:32

24番札所法泉寺。臨済宗南禅寺派で、本尊は聖観世音菩薩です。寺の創建年代は不詳ですが、縁起によると、越中立山、加賀白山を中心に活躍した修験僧の泰澄大師(たいちょう)が創建したと伝わっています。

1/19 13:52

今日最後の札所に向かいますが、この先も車道を歩くことにします。巴川橋を通過しました。

1/19 13:56

浦山ダムが見えています。

1/19 14:01

この辺にはいくつか宿泊施設がありますが宿場町だったんだろうか？

1/19 14:21

標識が見えました。

1/19 14:25

今日最後の25番札所に着きました。立派な仁王門です。

1/19 14:27

25番札所岩谷山久昌寺。曹洞宗で、本尊は聖観世音菩薩です。別名お手判寺とも言われています。

1/19 14:28

御朱印は離れたところでいただきます。池の氷が凍っていました。今日はここで終わりとします。影森駅に向かいます。

1/19 14:45

この道を入って行きます。

1/19 14:51

所々に道標石がありました。

1/19 15:16

最後の登りがきつかったですが、何とか高台を登って来ました。

1/19 15:28

15時28分に影森駅に着きました。今日は秩父市内に移動して宿泊します。明日も楽しみです。今日はお疲れ様でした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

感想

町田の熊

昨年末からコロナの終息を願って秩父札所巡りを始めました。タイミングが悪く緊急事態宣言が出されましたが、感染対策をしっかり取って継続することにしました。今回は19番から30番までを二日間かけて巡って来ましたが、コースは今までの市街地とはことなり、所々に山道も混じるルートでした。寒さが一段と冷え込む中をコロナの早期終息を願って歩いて来ましたが、こちらは1日目(19番から25番)の記録です。荒川左岸を歩いていますが常時武甲山が綺麗に見えていました。また、この日は私と同じように歩いて札所巡りをしている方を二人見かけました。

■今までの「秩父札所巡り」は以下の通りです。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-228572