芦ヶ久保〜武川岳〜正丸峠〜正丸駅 赤線つなぎ
- GPS
- 06:34
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,224m
コースタイム
天候 | 曇り 時々薄日 下山後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
梅ヶ谷峠経由で軍畑へ、松ノ木峠経由で名郷へ、山伏峠から国道299号に出て登山口の芦ヶ久保へ 道の駅『果樹公園あしがくぼ』第2駐車場に駐車 正丸駅に下山後、西武秩父線で芦ヶ久保駅に戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はない |
写真
感想
本来この土日は山梨の郡内三山や道志の山を歩くつもりでいたが、土曜の天気予報は曇り夕方から雨、日曜日も雨ということで予定を変更、赤線が途切れている芦ヶ久保〜武川岳を歩くことにした。
早朝2時に起床し3時に出発。高速で日の出ICに向かい、梅ヶ谷峠〜松ノ木トンネル〜山伏峠から国道299号に出て、道の駅『果樹公園あしがくぼ』へ。
ここに車を止めて山に登るのは早くも今年3度目だ。
すっかり明るくなった午前5時過ぎに道の駅の第2駐車場を出立。
朝の予報では日中は曇り、夕方6時ごろから雨となっているが、予報通り曇り空だが所々に切れ間もあり雨の心配はなさそうだ。
西武線の線路下の隧道を抜け、沢筋に沿って進む。
倒木が増え涸れ沢となったところで沢から離れ左手の広い尾根を登る。
710メートル独標とのコルで稜線に出てさらに進むと、トラロープの付いた急登となり、ここを登り切ると二子山雌岳山頂。
雌岳は標識があるだけで展望も効かない。
岩場を軽く下り、登り返すと三角点のある雄岳山頂。
こちらの山頂も展望はないが、山頂南側の岩場は大きく開けておりこれから進む焼山から武川岳の稜線や、武甲山が一望できる。
植林帯を一気に下りると、植林と雑木林が混じる尾根の登降を繰り返す。ところどころにツツジが咲いている。
岩場をよじ登ると焼山に到着。
ここはほぼ360度のパノラマが広がる。
振り返ると二子山の先には丸山や比企三山、
目の前には荒々しい武甲が聳え、右手には両神から西上州の山々が続く。
焼山から少し下るとできたばかりの林道と交差、しばらく左手の林道と並行する尾根の登降を繰り返す。やがて林道と別れると150メートルの直登となり登り切ると蔦岩山。
一帯にはツツジが咲き、樹間から武川岳の大きな山容が広がる。
蔦岩山からは一足で、2週連続の武川岳。
先週よりも1時間遅い到着だけど誰もいない。
これで寄居から奥多摩の沢井駅までの赤線がつながった。
本来は山伏峠経由で伊豆ヶ岳に登り返し子の権現から西吾野に下る予定だったが、携帯で予報を確認すると雨の降り出しが早くなる模様。
ここは無理をせず、名栗げんきプラザから正丸峠を越えて正丸駅に下るルートに変更する。
武川岳から稜線を東に向かい、分岐を右手にとって植林を急降下すると林道に出る。林道を15分ほどで県道53号線にぶつかり左折すると名栗げんきプラザ入口。
げんき村を国道方面に進み、正丸峠への道の分岐手前の林道入り口に伊豆ヶ岳の標識がありこれに沿って進む。すぐに沢を渡り木製階段を登り切ると長岩峠。
ここで正丸峠から伊豆ヶ岳への主稜線となる。
人気の伊豆ヶ岳だけにこれまでの静かな山歩きから一転、すれ違う人が多くなる。伊豆ヶ岳には未練があるが、3月に登っているので逆方向の正丸峠へ。
奥村茶屋ではライダーさんが何人か食事をとっているが、ここは峠の写真撮影だけで素通り、沢筋を下ると旧正丸峠からの道を合わせて一息で大蔵山の集落へ。
ここで11時過ぎ、午後から雨になるというのに今から登る人とそこそこすれ違う。
あとは車道を20分ほどで正丸駅。
15分ほど待って下り秩父行に乗り込み芦ヶ久保に帰還。
雨は3時ごろから降り出してきたので、伊豆ヶ岳に行くつもりなら行けたけど無理に登っても報われるような天気でもないし。今日のところは予報が曇りになった時から赤線つなぎが目的だったのでこれでOK。
来週からいよいよGW。一応カレンダーの休日はすべて山に登る予定。
前半は計画してもなかなか登れない郡内三山など大月周辺の山に登り、後半は霧ヶ峰や美ヶ原周辺を歩こうと思っている。
天気がいいといいのだが…
match1128さんこんばんは。
5枚目の写真ですが、マムシグサで検索すると、ミミガタテンナンショウの写真がでてきました。それにそっくりです
PenguinAさんに続いて・・・
No.16はアセビですね。
先日、伊豆ケ岳で満開でした
でもスミレ同定は私も苦手でして・・・
GWは毎日山行とは!!
レコ楽しみにしています♪
match1128さんこんにちは!はじめまして!
アセビて馬酔木て書きます。日本語て面白いですね。
山仲間のおばさまから聞いた受け売りですみません
水芭蕉に似てるのでこれは「黒バショウ」だ!などとあほなこと言っておりました。笑
確かに『耳』の形に見えますね。
次に遭遇うしたときは忘れないようにしっかり覚えておきます。
本来馬酔木くらい私でもわかるんですが、花だけ見て首をかしげておりました。
これじゃ『木を見て森を見ず』じゃなく『花だけ見て木を見ず』ですね。
上でも書きましたが、馬酔木くらいわかるんですが、花だけ見ていて馬酔木だと全く気がつきませんでした。
ちなみに馬酔木は四足歩行の草食動物が食べると本当に体調不良を起こすようで、奈良公園にもいっぱい生えているんですが、鹿は決して食べないそうです。
さん こんにちは
恥ずかしながら馬酔木と書くのは1年前位まで知りませんでした。どうも気持ちが高嶺の花の方に向きがちで図鑑とか見ればいいのですがおばさまから3花聞いては2花忘れる状態です。でも10年以上経つので結構覚えました。
アセビが咲いている所ってよくよく見ると結構馬頭観音が有ったりして?昔は人馬が通る街道だったのかも?
ウィスキ−のCMで『女房酔わせてどうするのよ』なんて言うのがありました。馬酔わせて如何するんだろう?なんて考えたりしてます。
山の花に興味を持ったのが10年以上前に行った秋田駒ケ岳です。ガラガラとした砂礫地の一面に咲く高嶺スミレの写真を見てどうしても本物が見たくなり出かけました。想像以上に広がる群落に圧倒されました。それからしばらくしてその場所がピンク一色になっている写真を見ました。コマクサです。ネットもレコもない時代です。山のガイドブックで知ったと思います。
秋田駒ヶ岳の大焼砂と言う場所です。厳冬には−20度になるかと思う吹き曝しの雪も付かない尾根で彼女達は今日も出番を待っています。
花って不思議ですね・・・
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