池子の森外周と朝比奈切り通し

2013年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 10.7km
• 登り: 341m
• 下り: 334m

コースタイム

六浦駅10:10→10:50朝比奈切り通しへの分岐→11:35朝比奈峠→12:10十二所（じゅうにそ）果樹園（昼食）12:30→13:30久木（ひさぎ）大池→14:05新逗子駅

天候

曇り。昼から時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車

京浜急行六浦（むつうら）駅集合。帰りは新逗子駅から京急乗車

コース状況／危険箇所等

・旧日本軍と在日米軍の弾薬庫跡。現在は米海軍横須賀基地の池子住宅地ですが、大部分は手つかずの森です。案内標識がそんなに親切ではないので、立ち入り禁止柵の外をぐるりと巡る区間以外で、道を間違えて戻ったり、予定外の道を進んだりしました。
・六浦駅をスタートして横浜横須賀道路をまたぐと池子の柵が始まるのですが、そこまでは標識なし。たまたまゴミを出していた近隣の方に千光寺の場所を聞いて、進みました。
・朝比奈切り通しへの分岐には標識がありました。一度送電鉄塔管理用の道に迷い込んで引き返しました。どんどん進むと長く急降下する箇所があり、スマホのGPSを見るとどうもまた間違えたようなので引き返し、何とか熊野神社の裏へ出ました。ただGPSログを見直すと、間違えてはいなかったんです。そのまま進んで切り通しを西から東へ抜け、熊野神社から分岐まで同じ道を引き返す予定が、この勘違いのため切り通しを逆に西進し、十二所果樹園まで車道をたどることになりました。
・十二所果樹園の展望台は標高149mながら、周囲が低いので見通しよろし。晴れていれば富士山がきれいに見えるそうですが、我々は昼食をとり終えたころ、小雨にパラパラやられました。
・久木大池の分岐を曲がらず、久木中学まで進む予定でしたが、分岐に久木中方面は行き止まりとあったため、大池に下りました。
・新逗子から京急で金沢文庫駅へ行き、西口から歩いて十数分の能見堂赤井温泉。お湯は名の通り赤いけれど、昔ながらの銭湯です。「今日は寒いから湯温高め」のサービスで、「熱くて入れない」という若者もおりました。
・金沢文庫駅東口すずらん通りの「中華料理みなみ」さんで打ち上げ。うまくて安くて、ごちそうさまでした。

写真

4/20 10:21

六浦の駅を降りて、この千光寺を目指します

4/20 10:21

こんな感じの登りを行くと山道になります

4/20 10:25

こんな具合

4/20 10:30

子供のころから横浜市内のあちこちでこんな看板を見て育ちました。日本であって日本でないところ。他国の軍隊がいまだにいることに敗戦の事実を思う

4/20 10:31

きれいな花

4/20 10:43

指導標識があったりなかったり

4/20 10:59

こんなものも

4/20 11:22

S氏近影

4/20 11:23

熊野神社

4/20 11:30

由来

4/20 11:31

朝比奈の切り通し

4/20 11:37

切り通し

4/20 11:51

朝比奈の切り通しの謂れです

4/21 10:41

可憐すぎ

4/21 11:47

ありがたや

4/21 12:00

切通し、ご〜る。説明板右わきの滝？　もいい味出してます

4/21 13:03

弾薬庫の遺物

4/20 13:22

久木大池への下りは急な階段が続く

4/21 13:41

零れ落ちる藤の花々。白も、なかなか

撮影機器：

DSC-WX50 SONY

SC-06D SAMSUNG

感想

yosh_yana

▲すぎな三歩会の月例会に、毎日新聞山の会のメンバーとその仲間が合流させていただきました。私が両会にダブっています▲今回リーダーの私が、どうせ200mに満たない平場歩きだからと事前のコース調べをしっかりやらなかったので、実は正しかった道を不安にかられて引き返し、その結果予定外の車道歩きで予定の昼食場所にたどり着くことになりました▲朝比奈切り通しはよくぞ造ったと驚いたけれど、米軍池子住宅地の広さと自然の豊かさもビックリでした▲久木大池へ下り、住宅地（こちらは日本民間）に向かうと、見事な藤棚が目に飛び込んできて、同行者から感嘆の声が上がりました。

negi-ono

　朝比奈の切り通しはかなり久しぶりでした。池子の弾薬庫周辺をぐるりと歩くのは初めて。
　日本軍の弾薬庫であり、米軍に接収されていたからこそ残った都市部の緑です。末永く大切にしたいと思いました。
　丹沢や北アルプスは当然いいけど、こんな散策もいいですね。のんびりできて。

コメント

snowman

この程度なら
私も参加できたかも、と少し悔やみました。
ちなみに５枚目と19枚目の花は「シャガ」です。
乱暴に言えば野生のアヤメ。
日当りの良くない、ちょっと湿っぽいところによく咲いています。
何となく薄幸の貴婦人、みたいな感じですね。
それと、名前の印象から仏教と縁がありそうな気もします。