白鳥山北西尾根 雷鳥親子と遭遇
- GPS
- 06:44
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:44
P621 8:07
P881 9:02
P1010 9:30
白鳥山 10:30
下山 11:24
P1010 11:48
P881 11:59
P621 12:25
除雪終了地点 13:14
天候 | 小雨のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・平地でも高温で雨がふっていたため、全行程、ザラメ雪。 ・P621,P881,P1010など小さなポコは巻きあり。 ・P881直下は尾根直登コースを取るが急登。結局、シールだけで登り上げる。 (この日は直前のトレースを使うとシールが滑りやすかった) ・P1010から稜線を外れトラバース、大きな巻き。そのまま山頂手前に乗り上げる。 デブリのある斜面のトラバースあり。 ・白鳥小屋は二階の窓の上辺りまで雪に埋もれていた。 メンバーで交替しながら掘り返して窓が開くのを確認。 ・下山は重い雪に難儀。 |
その他周辺情報 | たから温泉:600円 休憩室あり。 |
写真
感想
今回は、山岳会の月例登山に参加。行き先は白鳥山北西尾根。
前日の牛岳詣でに引き続き連続登山となる。
前日から雨が降り出すが、小雨模様で、とりあえずスタート地点の上路集落に向かう。
除雪最終地点に車を停めて登山開始。
少し歩いて神社横から杉林に入る。
今回は、スキー3名、ボード1名、スノーシュー3名、ワカン1名の混成チームだ。
雪質はザラメ雪だ。
標高300mになると目の前に急坂が見えた。登り開始で心拍が上がる。
序盤は標高800mまで厳しい坂が続く。
スキーヤーNさんと木こりさんは経験者なのでコース取りはお任せである。
薄らとトレースもあるので参考になる。
延々とブナ林の坂を上るが、なかなかペースが上がらない。
まずはマイペースで我慢大会だ。
それにしても暑いのでヤッケとヘルメットを外す。
これで少し歩きやすくなった。
スノーシュー部隊も直登してくるので中々早い。
P621は南側から巻く。いつの間にか雨は止み、高曇りとなる。
このまま晴に向かえばラッキーだ。
標高700mを超えると急登が続く。
先行者のトレースを使うとシールが滑ることがあり、少しずらして登る。
途中でクトーが必要かとも考えたがそのまま登る。
P881も南側から巻き、勾配が緩くなってきた。
一旦太陽が覗いたがすぐにキリとなる。
P1010まで尾根を全員で登り、スキー部隊は途中から尾根を外れ大きな巻きに入る。
結局、尾根をトラバース気味に進み、正面尾根辺りから登り返して白鳥小屋手前で尾根に出た。
一人だとできないコース取りだ。
小屋は二階まで雪に埋もれ、交替で除雪して二階の窓を開けられるようにした。
結局は、天気が良く無風なので、山の景色を眺めながら昼食を取る。
下りは、巻いてきたコース近くに滑りこむ。ザラメで快適に滑る。
途中で白い羽毛の雷鳥一羽を発見、なかなか素早い動きだ。
まさかこんな標高で遭遇するとは思いもしなかった。
雷鳥が歩いていった先のブナの木の根元にもう二匹雷鳥を発見した。
どうも子供のようだ。
昨年は焼山でも雷鳥に出合えてまだ運が続いているようだ。
写真を取り先に進む。お騒がせしてすみません。
標高1050m辺りからトラバースしてP1010手前でカに足で稜線に出る。
途中からまた霧が出る。
標高750m辺りの急坂はなかなか重い雪となり苦戦を強いられた。
次第に重い雪となるがルートを外さないようにして安全に標高を落としていく。
最後の坂は複雑な地形と荒れた雪面で苦労したが無事ゴール。
天候にも恵まれた白鳥山、標高1250mとは思えない位、登り甲斐のある山だった。
山スキーでもいろいろと勉強になり、同行していただいたメンバーに感謝致します。
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