記録ID: 2879651
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
(過去レコ)焼岳/乗鞍岳
1999年10月21日(木) [日帰り]


- GPS
- 16:00
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
焼岳へは新中ノ湯の登山口から早朝4時前にスタートする。
このルートは昨年(1998年)に開削されたと地図のガイド冊子にあるが、それにしてはよく踏まれて歩きやすい道だった。
下堀出合で旧道を覗き込んで見ると、登山道には落葉が溜まり、余り歩かれないような感じ。
焼岳への登山道はダケカンバの樹林帯から抜け、笹原の好展望となった。
見上げると南峰の岩壁に淡いオレンジ色の朝日が差し、上空は雲の全くない青空。
南峰と北峰の間にある火口には薄く氷が張っていた。
登山道の横に、近付いてのぞき込んでも底が見えない、垂直に切り立った深い穴があった。
北峰直下の噴気孔からはもうもうと蒸気を噴き上げ、孔の周りは真っ黄色。
北峰から、南アと中アは逆光だが、近くの穂高連峰や槍、笠ヶ岳、乗鞍はよく見えた。
白山も見えていたが、関東周辺は雲が多いのか、富士山は見えず。
登りにも頂上でも他の登山者にはあわなかったが、下りでは大勢に会う。
早いので色々話し掛けられたが、どなたも温厚でいい方ばかりの一期一会だった。
安房旧道と乗鞍スカイラインをゆっくり走り、乗鞍畳平へ。
既に周辺の高い山にはガスが掛かっていたが、行きは富士見岳へ寄り道する。
3000m超の名山にしては剣ヶ峰は狭く、夏場の最シーズンの休日は、剣ヶ峰に立つのも順番待ちとなりそう。
槍・穂高を始め、御嶽や白山はガスで見えず。
眼下の大雪渓にも残雪はなかったが、新雪が白粉をふりまいたような斑模様を呈していた。
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