記録ID: 2879862
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
上野村・奥名郷林道より,天丸山〜倉門山〜大山へ
2004年08月01日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 685m
- 下り
- 691m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ー 当時の記述ですー。 小鹿野町の国道299号から「志賀坂トンネル」直手前を左折、 「林道・金山志賀坂線」で行きました。 八丁峠直下の「八丁トンネル」をくぐり、雁掛トンネルを経て すぐUターンのように「林道・上野大滝線」に入ります。 ダートで、路面ガタガタ。悪路です(軽や普通車不可)。 山吹トンネル、天丸トンネルを経て、群馬県・上野村に入り、 「林道・上野大滝線」の天丸橋から、今度は「林道・奥名郷線」に 入ります。 現在工事が進められており、交通規制があると思われます。 ・その工事中の先に、消えかかった古い指導標(帳付山・天丸山) があって、ここの脇に車を止めました。 (工事中の林道脇の指導標。何れ無くなると思われます) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 2004年当時の記述であり、現在(2021/02/01)とは状況が 大きく違います。このルート(特に,天丸山直下の北面)は 危険で、現在は荒廃して 大変危険と思います。 ・奥名郷林道の起点・天丸橋に「注意!,登山者の皆様へ」 との注意喚起。「平成7年12月の山林火災により 荒れている ので、天丸山への入山は自粛・上野村」との看板有り。 ・奥名郷林道から、軽自動車ほどの幅員で「天丸山自然 観察路」という名称で(馬道のコルまで?)、工事中です。 ですから最初は工事中の"観察路"から入り、10分ほどで 尾根の山道に入ります。 痩せ尾根だが、マーキングはしっかりと付いていた。 コメツガや他の広葉樹の巨木があり、鬱蒼としている。 入山者が少ないせいか、痩せ尾根のルートが、だんだん 怪しくなります。 ・ここから「天丸山」まで、痩せ尾根の小ピークのアップ ドウンで相当きつい。おまけに 昨日の雨で、岩場が濡れて いて、相当危なかった。 特に最後の小ピークから見上げた、天丸山の威容は、 怖いほどだった。 ・事実、鞍部からのとっかかりは、鎖もなく、少し登って 思わず立ち竦んでしまいました。 下を見ても,上を見ても 絶壁!!、転落したら重傷か? いや転落死か。木&岩を掴みながら上へ。何とか 取っ掛かりを探し 登る。 諦めて引き返そうと思ったが、今度は下れない。 ロープが張ってあるところもあったが、ほとんどが 素手勝負。 ・こうして、やっとのことで「天丸山」山頂に立つ。 山頂からの展望はすこぶる良く、三宝山〜雁坂嶺、 国師ヶ岳方面まで見える。 指導標も無く、誰かが石に「大山方面」と→を書いて あるのみ。今度は,この北面の復路が心配になった。 で、南側の県境尾根に向かうことに。 北面ほどでは無いにしろ、岩場の急激な下り。慎重に下り、 今度は平坦になったら、クマザサの藪漕ぎ。 ・県境尾根分岐らしき地点に出た。細々と道を東へ辿る。 しばらくして「倉門山」に出た。雑林の中の、見通しの 利かないピーク。これで地点がはっきり認識できた。 ・少し進むと、左に急激に下る。「大山」方面に違いない。 地図どおり。安心した。 ここも、痩せ尾根やクマザサで、道を見極めるのに 苦労する。慎重に古いマーキングを辿る。 「大山」の岩稜ピークが見えてくる。岩の危ない 痩せ尾根を忠実にアップダウン。やっと「大山」に着く。 雲が多く、山々があまり見渡せない。両神山や二子山が 見えない。雁坂峠方面は、良く見える。 ・帰路は、途中にあった「天丸山方面」指導標を頼りに、 右へ下る。暫くはクマザサの生い茂る、比較的踏み後が 付いていた道を下り、沢に出る。 汚れた手&顔を洗いさっぱりする。この後一旦小尾根を 巻き、次の沢の本流へ。ここから「天丸橋」までは、すごく 荒れていて、沢下りのようで 滑って大変危険であった。 いい滝もあったが、滝つぼへでも足を滑らしたら危険。 ほうほうの体で、やっと「天丸橋」に出る。 この橋は、旧道部分になっていて、この袂に出たのだが、 何の道標も無く、ここからの入山も不可。 こうして、奥名郷林道を車まで 約40分で戻った。 |
写真
撮影機器:
感想
◎ 2004年のルート及び指導標の名称であり,現在(2021/01/31)
とは 違うと思います。
・2002年〜2006年当時、この辺を盛んに登っていました。
・当時は、林道奥名郷線及び県境尾根の「馬道のコル」に行く
林道が 「天丸山自然観察路」という名称で工事中でした。
天丸山北側からのルートは、特にコルからの岩場は、
ちょっとやばかった。途中で手がかりがなく、一進一退も
出来ず 思わず滑落か?と!!。撮影どころではなかった。
この後、天丸山の南側の下降&大山の岩の痩せ尾根と
連続して"難関"があったのですが、17年後の今 考えても、
ここ「天丸山」の北面岩場の登りだけは、鮮明に覚えています。
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