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Yamareco

記録ID: 2879862
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

上野村・奥名郷林道より,天丸山〜倉門山〜大山へ

2004年08月01日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.3km
登り
685m
下り
691m

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
0:43
合計
6:07
9:13
127
天丸山登山口
11:20
11:43
27
12:10
12:10
10
県境尾根
12:20
12:28
45
13:13
13:13
35
天丸橋分岐
13:48
14:00
43
14:43
14:43
37
天丸橋
15:20
天丸山登山口
天候 曇時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2004年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 ※ 現在(2021/02/01)の情報では、ありません。
ー 当時の記述ですー。

 小鹿野町の国道299号から「志賀坂トンネル」直手前を左折、
「林道・金山志賀坂線」で行きました。
 八丁峠直下の「八丁トンネル」をくぐり、雁掛トンネルを経て
すぐUターンのように「林道・上野大滝線」に入ります。
 ダートで、路面ガタガタ。悪路です(軽や普通車不可)。

 山吹トンネル、天丸トンネルを経て、群馬県・上野村に入り、
「林道・上野大滝線」の天丸橋から、今度は「林道・奥名郷線」に
入ります。
 現在工事が進められており、交通規制があると思われます。
 ・その工事中の先に、消えかかった古い指導標(帳付山・天丸山)
 があって、ここの脇に車を止めました。
  (工事中の林道脇の指導標。何れ無くなると思われます)
コース状況/
危険箇所等
※ 2004年当時の記述であり、現在(2021/02/01)とは状況が
 大きく違います。このルート(特に,天丸山直下の北面)は
 危険で、現在は荒廃して 大変危険と思います。

  ・奥名郷林道の起点・天丸橋に「注意!,登山者の皆様へ」
との注意喚起。「平成7年12月の山林火災により 荒れている
ので、天丸山への入山は自粛・上野村」との看板有り。
 
  ・奥名郷林道から、軽自動車ほどの幅員で「天丸山自然
観察路」という名称で(馬道のコルまで?)、工事中です。
  ですから最初は工事中の"観察路"から入り、10分ほどで
 尾根の山道に入ります。
痩せ尾根だが、マーキングはしっかりと付いていた。
  
 コメツガや他の広葉樹の巨木があり、鬱蒼としている。
  入山者が少ないせいか、痩せ尾根のルートが、だんだん
  怪しくなります。
  ・ここから「天丸山」まで、痩せ尾根の小ピークのアップ
  ドウンで相当きつい。おまけに 昨日の雨で、岩場が濡れて
いて、相当危なかった。
  特に最後の小ピークから見上げた、天丸山の威容は、
 怖いほどだった。
・事実、鞍部からのとっかかりは、鎖もなく、少し登って
  思わず立ち竦んでしまいました。
  下を見ても,上を見ても 絶壁!!、転落したら重傷か?
  いや転落死か。木&岩を掴みながら上へ。何とか
 取っ掛かりを探し 登る。
  諦めて引き返そうと思ったが、今度は下れない。
  ロープが張ってあるところもあったが、ほとんどが
素手勝負。
  
 ・こうして、やっとのことで「天丸山」山頂に立つ。
  山頂からの展望はすこぶる良く、三宝山〜雁坂嶺、
国師ヶ岳方面まで見える。
  指導標も無く、誰かが石に「大山方面」と→を書いて
あるのみ。今度は,この北面の復路が心配になった。
で、南側の県境尾根に向かうことに。
北面ほどでは無いにしろ、岩場の急激な下り。慎重に下り、
今度は平坦になったら、クマザサの藪漕ぎ。
 ・県境尾根分岐らしき地点に出た。細々と道を東へ辿る。
  しばらくして「倉門山」に出た。雑林の中の、見通しの
 利かないピーク。これで地点がはっきり認識できた。

 ・少し進むと、左に急激に下る。「大山」方面に違いない。
  地図どおり。安心した。
  ここも、痩せ尾根やクマザサで、道を見極めるのに
苦労する。慎重に古いマーキングを辿る。
  「大山」の岩稜ピークが見えてくる。岩の危ない
痩せ尾根を忠実にアップダウン。やっと「大山」に着く。
  雲が多く、山々があまり見渡せない。両神山や二子山が
 見えない。雁坂峠方面は、良く見える。
 ・帰路は、途中にあった「天丸山方面」指導標を頼りに、
右へ下る。暫くはクマザサの生い茂る、比較的踏み後が
付いていた道を下り、沢に出る。
  汚れた手&顔を洗いさっぱりする。この後一旦小尾根を
巻き、次の沢の本流へ。ここから「天丸橋」までは、すごく
荒れていて、沢下りのようで 滑って大変危険であった。
  いい滝もあったが、滝つぼへでも足を滑らしたら危険。
  ほうほうの体で、やっと「天丸橋」に出る。
  この橋は、旧道部分になっていて、この袂に出たのだが、
 何の道標も無く、ここからの入山も不可。
  こうして、奥名郷林道を車まで 約40分で戻った。
林道・奧名郷線
起点・天丸橋に
ある注意書き。
無視をして
申し訳ない!!
2004年08月01日 14:44撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
8/1 14:44
林道・奧名郷線
起点・天丸橋に
ある注意書き。
無視をして
申し訳ない!!
林道・奧名郷線の
天丸山登山口
指導標。
工事中の脇で
今にも撤去され
そうな気配。
2004年08月01日 09:03撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
8/1 9:03
林道・奧名郷線の
天丸山登山口
指導標。
工事中の脇で
今にも撤去され
そうな気配。
林道・奧名郷線の
天丸山登山口付近に
止める
2004年08月01日 09:03撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
1
8/1 9:03
林道・奧名郷線の
天丸山登山口付近に
止める
鬱蒼とした
登山道を行く。
2004年08月06日 04:50撮影
8/6 4:50
鬱蒼とした
登山道を行く。
きびしい岩の
連続
2004年08月06日 04:56撮影
1
8/6 4:56
きびしい岩の
連続
痩せ尾根ピーク
2004年08月06日 04:52撮影
8/6 4:52
痩せ尾根ピーク
痩せ尾根の
ルート
2004年08月01日 10:33撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
1
8/1 10:33
痩せ尾根の
ルート
天丸山を見る。
北側から登るのは
手ごわそう!!
2004年08月06日 04:59撮影
1
8/6 4:59
天丸山を見る。
北側から登るのは
手ごわそう!!
足場が悪い
2004年08月06日 05:03撮影
8/6 5:03
足場が悪い
天丸山直下
2004年08月01日 10:49撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
8/1 10:49
天丸山直下
やっとのことで
天丸山三等三角点
1,505.8m
セルフ撮影
2004年08月01日 11:37撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
2
8/1 11:37
やっとのことで
天丸山三等三角点
1,505.8m
セルフ撮影
天丸山より
大山を見る
2004年08月01日 11:39撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
2
8/1 11:39
天丸山より
大山を見る
天丸山より
遠く国師ヶ岳
方面を見る
2004年08月01日 11:39撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
1
8/1 11:39
天丸山より
遠く国師ヶ岳
方面を見る
県境尾根上の
倉門山
1,572m
2004年08月06日 05:08撮影
8/6 5:08
県境尾根上の
倉門山
1,572m
県境尾根上の
倉門山
1,572m
2004年08月06日 05:10撮影
8/6 5:10
県境尾根上の
倉門山
1,572m
大山を見る
2004年08月01日 12:39撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
8/1 12:39
大山を見る
大山を見る
2004年08月01日 12:46撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
8/1 12:46
大山を見る
大山山頂
1,540m
2004年08月01日 12:47撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
8/1 12:47
大山山頂
1,540m
大山山頂にて
セルフ撮影
2004年08月06日 05:13撮影
1
8/6 5:13
大山山頂にて
セルフ撮影
夫婦滝。
このように
仲良く!!
( ^)o(^ )
2004年08月06日 05:21撮影
1
8/6 5:21
夫婦滝。
このように
仲良く!!
( ^)o(^ )
せせらぎ
2004年08月06日 05:24撮影
8/6 5:24
せせらぎ
2004年08月06日 05:27撮影
8/6 5:27
天丸橋に
出てきた
2004年08月01日 14:45撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
8/1 14:45
天丸橋に
出てきた
天丸橋より
大山を見る
2004年08月01日 14:46撮影 by  FinePix2500Z, FUJIFILM
2
8/1 14:46
天丸橋より
大山を見る
奧名郷線より
大山を見る
2004年08月06日 05:31撮影
2
8/6 5:31
奧名郷線より
大山を見る
無事 パジェロに
戻ってきた
2004年08月06日 05:31撮影
1
8/6 5:31
無事 パジェロに
戻ってきた

感想

◎ 2004年のルート及び指導標の名称であり,現在(2021/01/31)
とは 違うと思います。

 ・2002年〜2006年当時、この辺を盛んに登っていました。
・当時は、林道奥名郷線及び県境尾根の「馬道のコル」に行く
  林道が 「天丸山自然観察路」という名称で工事中でした。
天丸山北側からのルートは、特にコルからの岩場は、
  ちょっとやばかった。途中で手がかりがなく、一進一退も
出来ず 思わず滑落か?と!!。撮影どころではなかった。
  この後、天丸山の南側の下降&大山の岩の痩せ尾根と
 連続して"難関"があったのですが、17年後の今 考えても、
ここ「天丸山」の北面岩場の登りだけは、鮮明に覚えています。  

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