岩手山、可憐な高山植物と火山の雄大さを満喫（馬返し登山口から）

2015年07月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,436m
• 下り: 1,436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:57

8:23 スタート地点
8:28 馬返しキャンプ場
8:53 0.5合目
9:04 一合目
9:25 馬返しコース２．５合目分岐
10:50 10:51 七合目
10:59 11:00 八合目避難小屋
11:17 11:19 不動平
11:35 焼走り分岐
11:55 12:45 岩手山
13:07 13:10 岩手山神社奥宮
13:30 不動平
13:44 13:49 八合目避難小屋
13:58 七合目
14:10 旧道六合目
14:23 駒鳥清水
14:35 旧道四合目
14:48 馬返しコース２．５合目分岐
15:00 一合目
15:08 0.5合目
15:17 馬返しキャンプ場
15:20 ゴール地点

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返しキャンプ場の大きな駐車場に車を置きました。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道です。柳沢コースは2.5h合目から眺めのよいガレ場の旧道と、樹林帯の中を行く新道がありますが、今回は登りに新道、下りに旧道を利用しました。8合目避難小屋の前には湧水（御成清水）があり、冷たくてとてもおいしかったです。

その他周辺情報

下山後、網張温泉の温泉館に立ち寄り汗を流しました（入浴料500円）。
https://www.qkamura.or.jp/iwate/oneday/

写真

7/5 8:23

馬返しキャンプ場の駐車場をスタート。

7/5 8:28

キャンプ場にある水場。

7/5 8:31

登山口

7/5 8:53

0.5合目

7/5 8:56

カラマツソウ

7/5 9:19

下方を振り返る。

7/5 9:21

7/5 9:25

2.5合目の旧道と新道の分岐点。ここは右の新道を進む。

7/5 9:32

ヤマオダマキ

7/5 9:42

7/5 9:58

ミヤマウスユキソウ

7/5 10:11

マルバシモツケ

7/5 10:47

ミヤマキスミレ

7/5 10:48

シラネアオイ

7/5 10:51

7合目、山頂付近のガスが晴れてきた。

7/5 10:59

8合目の避難小屋

小屋の前にある御成清水

7/5 11:07

7/5 11:18

不動平、正面の山は鬼ノ城。

7/5 11:24

外輪山に向けての登り。

7/5 11:36

外輪山の奥に岩手山の頂上、右の山は妙高岳。

7/5 11:37

頂上アップ

7/5 11:37

石仏が並ぶ

7/5 11:38

岩礫地に咲くコマクサとタカネスミレのコラボ。

7/5 11:49

イワウメ

7/5 11:55

岩手山（薬師岳）の頂上

7/5 11:56

火口

7/5 12:42

7/5 12:45

ゆうくり昼食をとり、山頂を後に奥宮に向けてお鉢巡り。

7/5 12:46

頂上直下にコマクサ。

7/5 12:54

タカネスミレ

7/5 13:01

ミヤマキンバイ

7/5 13:02

奥宮近くにあるいかにも溶岩という岩場。

7/5 13:03

可憐なコマクサ

7/5 12:56

ちょっとだけ下方が見えた。

7/5 13:04

岩に突き刺された鉾。

7/5 13:06

イワテハタザオ、花期も終わりか。

7/5 13:08

岩手山神社の奥宮。

7/5 13:09

水蒸気気が噴出している。やはり火山だ。

7/5 13:10

タカネスミレの群落。

7/5 13:14

コマクサとタカネスミレがよくいっしょに咲いている。

7/5 13:19

お鉢周りで外輪山を1周してきた。

7/5 13:27

ベニヤマイチヤクソウ

7/5 13:30

ハクサンチドリ

7/5 13:32

ヨツバシオガマ

7/5 13:35

残雪とコバイケイソウ

7/5 13:56

火山を感じさせる赤い岩と土。

7/5 14:13

イワブクロ

7/5 14:14

こちらはピンク色のマルバシモツケ？

7/5 14:31

キンコウカ

7/5 14:33

チングルマ

7/5 14:35

7/5 14:37

下方まで降りてくると展望が広がる。

7/5 15:20

駐車場まで戻ってきて見た岩手山。

7/5 17:25

網張温泉の近くで見つけた小さな神社。

7/5 17:24

神社に咲いていた鮮やかなピンクの花。

7/5 17:29

神社付近から眺めた岩手山。

岩手山の山バッジは、8合目避難小屋で購入。

撮影機器：

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

感想

tamuzin

　可憐な高山植物の咲く7月の岩手山に登ってきました。
　当日は麓は晴れていていたのですが、中腹以降はガスに覆われ山頂からの展望は望めませんでしたが、下から頂上までたくさんの高山植物が咲いており、これらの花を見られだけでも登った甲斐がありました。
　特に、国の天然記念物「岩手山高山植物帯」に指定されている不動平や外輪山の周囲に咲くコマクサやタカネスミレなど可憐は花々には癒されました。
　また、外輪山の周りは、溶岩らしい岩が点在し、今でも水蒸気が噴き出しているなど、火山らしさを感じることができました。さらには多くの石仏や頂上にある奥宮など古の人たちの信仰も感じることができました。
　岩手山は、本当に色々な魅力のつまったいい山でした。