越前岳[午前の越前、御前は全然(´A`。)]
- GPS
- 04:24
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
8:19笹峰の休憩場所
9:02越前岳9:10
9:18呼子岳へ向かうが戻る
9:29越前岳
9:45富士見台9:49
10:11鋸岳展望台
11:00越前岳(3度目)11:17
11:46笹峰の休憩場所11:55
12:16駐車場
天候 | 晴れだが1400m以上でガスる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹峰から先で滑り易い土道 ・越前岳〜呼子岳方面への下りが急坂で滑り易い土道 下山後は御殿場まで移動して御胎内温泉健康センターを利用 http://www.otainai-onsen.gr.jp/ |
写真
感想
前日の夜まで行き先が決まっていなかった今日の山。
手元にあるガイドブックから全くのノーマークであった越前岳に焦点を当てる。
理由としてはあまり足を運ばない富士エリアにある山だから、というだけ。
埼玉県民としては東名高速へのアクセスは都心を通らなくてはいけないのでわかってはいたが渋滞が時間を狂わせてくれる。登山口のある駐車場に着いたのは予定より50分ほど遅れた。
出だしで遅れるとどうにもやる気スイッチが切れてしまいがちで登り始めて展望台までの木段でだいぶ疲れてしまう。
電波塔と思われる鉄塔を2つ目まで過ぎた辺りで一旦広場のような笹峰と呼ばれる展望地に着く。振り返り富士山を見るともう雲で隠れてしまっていた。
笹峰から先は樹林帯で滑り易い土道の登りがずっと続く。崩れやすい地質のせいなのか道の浸食が激しく、それを嫌うかのようにいくつかの登山道が入れ替わり立ち代り入り乱れて走っている。
木の根が段差のきつい登山道の足場になってしまっているほど崩れている土道に足を滑らせながらも登っていく。ややしつこく奥へ奥へと進んでいくとようやく山頂だ。コースタイムでは2時間半ほどかかるはずだがなぜか1時間20分で到着してしまった。俺すごい、と思ってしまったのは許して頂きたい(・∀・)
1300m辺りからガスがかかってる感じだったので山頂も残念な乳白色の世界。この先の行く手を考えて呼子岳へ向かった。
が、予想に反してグングン下るのと、目先に広がるガスにすっかり興ざめしてしまい志半ばであっさり引き返した。
無駄に体力を使ってしまった登りかえしのあと富士見台・黒岳方面へ向かう。
呼子岳への道に比べて緩やかな下りで富士見台に着く。ここは私は見たこともない五十銭紙幣に印刷された富士山を撮影した場所だそうだ。しかし今日もその場所では富士山を見ることがないまま先へ進んだ。
そういえば道中、富士演習場からだと思われる爆音が頻繁に鳴り響いていた。どうして爆音というのは、ああも人を不安にさせるのだろう。言い知れぬソワソワ感を抱えたままの山歩きは「go on a trip」というより「轟音なトリップ」であった、お粗末σ(´┰`=)
途中で鋸岳のある稜線を右手に見ながらひとしきり下ったところで鋸岳展望台に着く。ここは鋸岳を「見る」展望台なのでこの場所は鋸岳でもなんでもないのであるのでややこしい。
ギザギザ、というか奇岩が連なった「ミニチュア妙義山」のような鋸岳を贅沢にも望遠レンズでフィルターにおさめた後、みたび越前岳へ。
日が差してきたもののガスった景色はあいも変わらず、しょぼくれながら下山する。
笹峰で日差しと吹き抜ける風のいい塩梅の中、昼食をとり車で御殿場方面へ向かう。
カーナビで見つけた御殿場の入浴施設は比較的安い上に使いやすいジェットバスと広い露天風呂で、懐かしの瓶コーラを売ってたり(自販機一体型の栓抜きが付いたやつ)とナイスチョイスであった。
午前中は富士山の御前に来たのに全然だったけど、午後の風呂はイケイケゴーゴーな感じだったので自分の中では丸く収まった、かな?
コメント
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はじめまして♪
『馬酔木』と書いてアセビとかアシビとか言います。
馬が葉を食すと酔うが如くふらつく木ということから名付けられたらしいです。
(少し前にテレ朝の”大人の山歩き”でガイドの橋谷さんが言ってたのそのままですが・・・。)
自分も山歩きはじめて2年ほどです。越前岳はちょうど1年前くらいに登りました。
富士山の眺望がすばらしかったです。
最近は、花を見るのも楽しみの一つになっています。
でも、花の同定はほんとむずかしいものですよね。
自分も少しずつ覚えるようにしています。
では、また楽しい山歩きを
ichigoodenさん、初めまして、コメントありがとうございます
すごく嘘っぽいのは承知で「やった、当たった!」というのがホンネです。馬が酔う木と書いてアセビ、ですよね
私はどこかの山にあった豆知識看板?で読んだ受け売りなんですが、アセビは繁殖力が強く、低地から山地まで自生範囲が広範囲に渡るということです。
よって山頂にあっても何らおかしくはなく、地元の奥多摩・奥武蔵あたりでよく見るあの葉っぱや木の枝付き具合などでアセビかなぁ?と思ったのです。
そしてこうやってichigoodenさんに断定していただいて新たな花知識が得られて、やはり午後はゴーゴー!な一日となりました
bo-tyu-zaiさん、こんばんは。
コースタイム2時間半を1時間20分もハイペースですが
今月すでに7回も山に、ハイペース!羨ましすぎ。
越前岳は富士山の横に見えている猫の耳の様な愛鷹山の
片耳ですよね。一度行ってみたいのですが同じく埼玉
県民としては遠くて中々行きづらいです。大橋JCTで
目が回るし(笑)。
yuzupapaさん、1回多いです、6回です、今月。
十里木高原から越前岳までコースタイムは155分、2時間35分になっていて過去レコを見ると1時間40分くらいで
登れるみたいです。私はよくよく見たら1時間9分でしたが早い人はちょうど1時間ぐらいで登っちゃうみたいです。
今のところ同じ山を同じルートで何度も登っているのは高尾山くらいでなるべく初めての山を制覇するようにしてます。従って近場の山は選択肢から先になくなってしまうのです
近場の山は冬に登るようにとっておきたいので、春を迎えた今の時期は可能な限り遠征していろんな山域と花とを楽しむようにしてます そして山選びはインスピレーションで。登りたい山だから展望がなくても関係ないねって感じです
行こうと行こうと思いつつ
未だ行けていない愛鷹山・・
意外とこういうアップダウンのあるところなのですね〜
お疲れ様でした!
人気のお山だからか道も広そうで
立派な金属プレートなのに手書き風の標識、面白〜い
いつか行ってみたいです!!
あっ このコースタイムを参考にしてはいけないのですね!? 笑
富士山の真横でしかも海側だし、けっこうガスる山なのかも知れませんねー
nyagiさん、(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪
愛鷹連山、私はほんとに前日の夜まで全く知らない山でした
十里木高原から登ると最高峰の越前岳に一番近いと思いますが連山を周回するとなると登り返しがキツくなります。
愛鷹山登山口というところを起点にすればうまく周回できそうです。ただ車が止められるのか定かではないのですが…。
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