記録ID: 288406
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
紅葉を見ながら登るトムラウシ山 〜短縮口から往復〜
2009年09月20日(日) ~
2009年09月21日(月)
- GPS
- 28:30
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
<1日目>
トムラウシ短縮コース登山口(9:30)→カムイ天上(10:50)→コマドリ沢(12:00←昼食→12:20)→前トム平(13:10)→トムラウシ公園(13:50)→南沼キャンプ指定地(14:30←テント設営等→15:10)→トムラウシ山(15:35←休憩→15:50)→南沼キャンプ指定地(16:10)
<2日目>
南沼キャンプ指定地(5:30)→トムラウシ山(5:55←のんびり→6:55)→南沼キャンプ指定地(7:15←朝食・テント撤収等→9:00)→トムラウシ公園(10:10)→コマドリ沢(11:30←昼食→12:00)→トムラウシ短縮コース登山口(14:00)
トムラウシ短縮コース登山口(9:30)→カムイ天上(10:50)→コマドリ沢(12:00←昼食→12:20)→前トム平(13:10)→トムラウシ公園(13:50)→南沼キャンプ指定地(14:30←テント設営等→15:10)→トムラウシ山(15:35←休憩→15:50)→南沼キャンプ指定地(16:10)
<2日目>
南沼キャンプ指定地(5:30)→トムラウシ山(5:55←のんびり→6:55)→南沼キャンプ指定地(7:15←朝食・テント撤収等→9:00)→トムラウシ公園(10:10)→コマドリ沢(11:30←昼食→12:00)→トムラウシ短縮コース登山口(14:00)
天候 | 1日目(9月20日):晴れ時々曇り 2日め(9月21日):晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トムラウシ山短縮登山口に通じるユートムラウシ林道(ダート)は状態を心配していましたが特に問題はありませんでした。地上高15cm以上の一般車なら普通に通れます。短縮登山口まではトムラウシ温泉を直進した後、標識が出ていてますので見落とさないように注意して進めば問題なく到着します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トムラウシ短縮口からコマドリ沢まで悪名高き泥道が続きます。カムイ天上を抜け笹の刈りはらい道にでると十勝岳連峰の眺望があります。コマドリ沢からトムラウシ山まで区間は快適な道で、ナキウサギも多く見かけます。ルートも明瞭で迷うこともないと思います。 9月下旬のテント泊の上、外でずっと夕景の写真を撮っていたため、身体が完全に冷えきってしまい、寝袋にくるまっても震えが止らずに生きた心地がしませんでした。ザックの物を全部出して寝袋ごと足を突っ込み、ストーブを空焚きして何とか復活しました。この時期は身体を冷やさないようにしないと危険ですね。 |
感想
シルバーウィークを利用して、一足早い紅葉を見ながらトムラウシ山に登ってみようということで行ってきました。もちろん、のんびりしたいので南沼に一泊です。完全に色付いたわけではありませんでしたが、それでも十分に綺麗な紅葉が楽しめたと思います。途中ナキウサギやエゾシマリスにも何度も会えました。この時期は彼らも餌集めで忙しいみたいです。
南沼キャンプ指定地テント泊の楽しみは、夕方と朝の景色です。テント場から南沼を見下ろせる高台に縦走路を少し歩くと十勝岳連峰が一望できますが、特に朝日に赤く照らされた十勝十勝岳連峰は最高の景色です。短縮口からコマドリ沢までの間の行程が退屈で面白くないルートですが、この景色が見たいがために我慢できるといった感じでしょうか。
今回、夕方にずっと外で夕焼けの十勝岳を見ていて、すっかり身体が冷えてしまい、寝袋にくるまっても震えが止らず、2ヶ月前のトムラウシ遭難事故が頭をよぎって生きた心地がしませんでした。着れるものを全部着て寝袋ごとザックに足を入れて、ストーブを空焚きしつつ、何とか1時間ほどで回復したので良かったです。
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