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記録ID: 288446
全員に公開
ハイキング
丹沢

塔の岳〜丹沢山(初)ハイキング 新茅荘前から周回

2013年04月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:00
距離
14.9km
登り
1,487m
下り
1,481m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:50
合計
6:55
7:06
19
7:25
7:31
45
8:16
8:20
1
8:21
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15
8:36
8:42
14
8:56
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7
9:03
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9
9:24
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9:45
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0
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1
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12
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13
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12:13
6
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17
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2
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13:47
14
14:01
14:01
0
14:01
ゴール地点

 
天候 晴れ 時々曇り 
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新茅荘前に駐車しました。
今日は7:00に一番乗りでしたが、14:00に戻ってきても一台しかとまっていませんでした。(一日中1台だけ?)
新茅荘は閉まっていますし、駐車場付近にはトイレ、登山ポストは無いと思います。(大倉バス停近くの戸川公園にトイレはあったはずだけど。※ 今気がつきましたけど、beeline , belugaさんの同じ日の記録にトイレ情報のってますね。)
コース状況/
危険箇所等
新茅荘前から烏尾山までの山道は、ちょっと土砂が流れていますが、テープなどわかりやすく、路面も整備されています。
行者岳から大日間は初心者のワタクシにはスリルありすぎです。
戸沢(天神尾根)分岐から源次郎沢にぶつかるまでの天神尾根の下りは、あまり歩かれた形跡が無く、いたるところ木段ごと土砂が流出し道がなくなっています。滑落、道迷いの危険はないと思いますが、歩きやすくは無いのでワイルドが好きな方以外にはお勧めできません。

※ 補足です。 戸川公園から先の戸川林道は、水溜り、湧水を流すための溝など多数ある悪路です。車高の低い車ではつらいと思います。(ワタクシは、普通乗用車で底をぶつけながら突破しましたが、念のため)
新茅荘までの車での行き方の参考です。
大倉バス停のある秦野戸川公園の東側の通りを上がっていきます。
新茅荘までの車での行き方の参考です。
大倉バス停のある秦野戸川公園の東側の通りを上がっていきます。
途中、戸川公園の藤が見ごろです。
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途中、戸川公園の藤が見ごろです。
滝沢園キャンプ場入り口からさらに奥に入っていきます。水たまりやら、湧き水用の水路やら多数ある悪路です。普通車でいけますが、低速で行かないと車体を下のデコボコにぶつけます。
滝沢園キャンプ場入り口からさらに奥に入っていきます。水たまりやら、湧き水用の水路やら多数ある悪路です。普通車でいけますが、低速で行かないと車体を下のデコボコにぶつけます。
丹沢大山国定公園の立派な看板。名称からするとヤビツ峠とかの方がよさそうなのに、何でこんな辺鄙なところに?
丹沢大山国定公園の立派な看板。名称からするとヤビツ峠とかの方がよさそうなのに、何でこんな辺鄙なところに?
丹沢名水とのことで、帰りにペットボトルに何ダースも詰めている人がいました。(多分、何かの業者の人だと思います。煮沸しないと飲めない、と書いてあったと思います。)
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丹沢名水とのことで、帰りにペットボトルに何ダースも詰めている人がいました。(多分、何かの業者の人だと思います。煮沸しないと飲めない、と書いてあったと思います。)
新茅荘と駐車場です。20台くらい止まれそうですが近くに登山ポスト、トイレはないと思います。
新茅荘と駐車場です。20台くらい止まれそうですが近くに登山ポスト、トイレはないと思います。
7:05 仕度して登り始めます。10:00までに塔ノ岳について天気が持ちそうだったら丹沢山まで行く計画です。
7:05 仕度して登り始めます。10:00までに塔ノ岳について天気が持ちそうだったら丹沢山まで行く計画です。
尾根に上がる途中でツチグリ発見。尾根に上がるまでは、雨で土砂が流れて踏み後が消えかけているところがありますが、緑のテープを頼りに上がれば迷うことはありません。
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尾根に上がる途中でツチグリ発見。尾根に上がるまでは、雨で土砂が流れて踏み後が消えかけているところがありますが、緑のテープを頼りに上がれば迷うことはありません。
烏尾尾根は広い明るい尾根で木段などよく整備されています。
烏尾尾根は広い明るい尾根で木段などよく整備されています。
スミレはそこここに咲いています。
スミレはそこここに咲いています。
8:20 烏尾山頂につきました。早いせいか人影はありません。
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8:20 烏尾山頂につきました。早いせいか人影はありません。
烏尾山頂下から。少しかすんでますが、相模湾までかろうじて見えます。
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烏尾山頂下から。少しかすんでますが、相模湾までかろうじて見えます。
山座同定苦手克服の秘策として前回初めて使ったカシミール+「日本山名データ25000」です。金時山とか見えてたんですね^^;)予想通り、はまりつつあります。赤いルートは先月行ったシダンゴ山かな。
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山座同定苦手克服の秘策として前回初めて使ったカシミール+「日本山名データ25000」です。金時山とか見えてたんですね^^;)予想通り、はまりつつあります。赤いルートは先月行ったシダンゴ山かな。
こちらは反対側の様子。正面は仏果山とかのようです。
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こちらは反対側の様子。正面は仏果山とかのようです。
最近行った仏果山、高尾山あたりのルートデータがかすかに見えるもいとをかし。
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最近行った仏果山、高尾山あたりのルートデータがかすかに見えるもいとをかし。
行者岳への尾根道もスミレが咲いています。
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行者岳への尾根道もスミレが咲いています。
この付近はあせびがたくさん咲いています。(この時点では富士山は雲に隠れています。)
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この付近はあせびがたくさん咲いています。(この時点では富士山は雲に隠れています。)
本数は少ないが山桜も満開でした。
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本数は少ないが山桜も満開でした。
時々雲が切れて富士山も見えました。この時期としては"ラッキー"かな。
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時々雲が切れて富士山も見えました。この時期としては"ラッキー"かな。
行者岳を過ぎたところの尾根。今日は下まで見えてコワかったんですけど。
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行者岳を過ぎたところの尾根。今日は下まで見えてコワかったんですけど。
※ ちなみに、こちらは前回去年の6月の様子。これはこれで趣がありましたが、コワかった記憶はあまりありません。
※ ちなみに、こちらは前回去年の6月の様子。これはこれで趣がありましたが、コワかった記憶はあまりありません。
木の又小屋のところで初めて別のパーティ(ガイドさん(?)と女性4から5人)に追いつきました。何時に出発したんだろう。
木の又小屋のところで初めて別のパーティ(ガイドさん(?)と女性4から5人)に追いつきました。何時に出発したんだろう。
9:50 尊仏山頂到着。富士山は見えなくなってますが、この天気なら丹沢山までいけそう。
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9:50 尊仏山頂到着。富士山は見えなくなってますが、この天気なら丹沢山までいけそう。
行きます。気持ちのいい尾根道ですが、まだ草花は咲いていません、と思ったら。
行きます。気持ちのいい尾根道ですが、まだ草花は咲いていません、と思ったら。
こ、これは、もしかして。あづまいちげさんではありませんか?こんなところでお目にかかるとはびっくりです。(今年はすれ違いが多くてお会いしていませんでした。)
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こ、これは、もしかして。あづまいちげさんではありませんか?こんなところでお目にかかるとはびっくりです。(今年はすれ違いが多くてお会いしていませんでした。)
青い方もいらっしゃって、いやいや、大感激です。
※ 葉っぱの切れ込みはキクザキイチゲさんでしたね。失礼しました<(_ _)>
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青い方もいらっしゃって、いやいや、大感激です。
※ 葉っぱの切れ込みはキクザキイチゲさんでしたね。失礼しました<(_ _)>
10:45 丹沢山頂です。雷がくるという天気予報だったので、さしづめ「自己最高記録を更新」しようかというペースですっ飛んできました。
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10:45 丹沢山頂です。雷がくるという天気予報だったので、さしづめ「自己最高記録を更新」しようかというペースですっ飛んできました。
きれいな山荘ですね。ゆっくりできるといいんですが、今日は日帰りです。
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きれいな山荘ですね。ゆっくりできるといいんですが、今日は日帰りです。
なんとなく雲行きがあやしいが蛭が岳は見えます。雷が怖いので、ほとんど休まず取って返します。この時点で足はぱんぱんです。
なんとなく雲行きがあやしいが蛭が岳は見えます。雷が怖いので、ほとんど休まず取って返します。この時点で足はぱんぱんです。
塔ノ岳手前でシカさんに遭遇しました。確かに野生のシカというよりも尊仏山荘で飼われているウシみたいな雰囲気ですね^^;)
塔ノ岳手前でシカさんに遭遇しました。確かに野生のシカというよりも尊仏山荘で飼われているウシみたいな雰囲気ですね^^;)
山頂は来たときと一転霧の中です。雷はなっていないが、寒い(山頂の温度計6℃)ので大倉尾根に向けとっとと下り始めます。
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山頂は来たときと一転霧の中です。雷はなっていないが、寒い(山頂の温度計6℃)ので大倉尾根に向けとっとと下り始めます。
初夏にはコバイケイソウがきれいそう。
初夏にはコバイケイソウがきれいそう。
金冷やしのあたりまで下りてきたら、晴れ間が戻ってきました。なんだ、雷雲はまだこないのか。
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金冷やしのあたりまで下りてきたら、晴れ間が戻ってきました。なんだ、雷雲はまだこないのか。
新茅荘前の駐車場へは戸川への分岐で天神尾根を急降下します。
新茅荘前の駐車場へは戸川への分岐で天神尾根を急降下します。
最近整備されていないようで、木段ごと道が流されています。テープではなく、次の木段を探しながら降ります。
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最近整備されていないようで、木段ごと道が流されています。テープではなく、次の木段を探しながら降ります。
あまりに道が荒れているので、思わずGPSを見直しますが、間違ってはいないようです。
あまりに道が荒れているので、思わずGPSを見直しますが、間違ってはいないようです。
1時間の艱難辛苦の末、初心者にはワイルドすぎる急斜面を突破し、ようやく尾根の下につきました。
1時間の艱難辛苦の末、初心者にはワイルドすぎる急斜面を突破し、ようやく尾根の下につきました。
一転してのどかな林道です。八重桜が満開。
一転してのどかな林道です。八重桜が満開。
このあたりのヨゴレネコノメはつぼみも出でいないし、葉の色も変わっていないようです。
このあたりのヨゴレネコノメはつぼみも出でいないし、葉の色も変わっていないようです。
源次郎沢。夏場、沢登りされる方が多いのかな。いかにも登ってほしそうな風情ですね。
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源次郎沢。夏場、沢登りされる方が多いのかな。いかにも登ってほしそうな風情ですね。
戸沢バンガローって?
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戸沢バンガローって?
舗装道路が沢を横切っている?沢登りの練習用か何かですか??
舗装道路が沢を横切っている?沢登りの練習用か何かですか??
こんなところにこんな立派な駐車場が。しかも大きな車が止まっているし。行者岳の登山口はこの近くにあるようなので、そちらに行かれたのかな。(登山ポストもありました。)
こんなところにこんな立派な駐車場が。しかも大きな車が止まっているし。行者岳の登山口はこの近くにあるようなので、そちらに行かれたのかな。(登山ポストもありました。)
作治小屋です。この季節は閉店中かな。
作治小屋です。この季節は閉店中かな。
新緑がきれいな道路です。(新茅荘の先なのに、このあたりは道路が遥かに整備されているのはなぜ?)
新緑がきれいな道路です。(新茅荘の先なのに、このあたりは道路が遥かに整備されているのはなぜ?)
ウツギですかね。戸川公園から先の林道沿いにたくさん咲いています。
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ウツギですかね。戸川公園から先の林道沿いにたくさん咲いています。
14:00 新茅荘前までようやく戻ってきました。今日は家の車(ぽち号)はずっと一人ぼっちだったようです。(「よく待っていてくれたな、よしよし」という気分)今日は本当にお疲れ様でした。
14:00 新茅荘前までようやく戻ってきました。今日は家の車(ぽち号)はずっと一人ぼっちだったようです。(「よく待っていてくれたな、よしよし」という気分)今日は本当にお疲れ様でした。
※ 後から追加です。カシミールで遊んでます。今回のコースを俯瞰してみました。^^)
※ 後から追加です。カシミールで遊んでます。今回のコースを俯瞰してみました。^^)

感想

連休中は車は使いにくいし、人気のある場所は大混雑するだろうと、連休前日に丹沢山に行ってきました。(丹沢山は初挑戦でいつか行ってみたいと思っていました。)
コースについては皆様の山行記録を見て大いに悩んだのですが、自分のスタミナから考えて、復路三ノ塔がきつそうなヤビツ峠、距離の長い大倉尾根は回避したい、との弱気から新茅荘発にしました。
(昨年初めて塔ノ岳に行ったときと同じコースに丹沢山往復をプラスしました。)

今回は昼過ぎから雷雨の可能性ありという天気予報だったので、年甲斐も無くオーバーペース気味に駆け回ってしまって、足の方は超パンパンとなりました。久しぶりに「歩き」の充実した一日となりました。
(三ノ塔から戻らなくて良かった。ヤマが嫌いになるところだった^^;)

【個人的総評】(項目・レベルは試行中)凡例は「プロフィール」に
スタミナ(体力).★★★★☆ (今日は雷雨がコワくて飛ばしすぎましたが。)
技術力(腕力)..★★★☆☆ (行者岳付近の鎖は難敵ですね。)
高度感対応力...★★★☆☆ (同じく行者岳付近。「シタを見たくない!」)
道迷危険度....★★☆☆☆ (天神尾根下りは、登山道の土砂が流れて木段探しながらになります。)
花鳥風月度....★★☆☆☆ (野草は比較的豊富です。)
また行きたい度..★☆☆☆☆ (丹沢山頂あたりに一泊するなら★★★☆☆かな)
オススメ総合評価.★☆☆☆☆ ちょっときついので余りオススメしませんが、体力に自信ある方には普通におすすめ★★★できると思います。
総評・コメント:個人的にはちょっとコワいし、疲れるので、年一くらいなら来たい。というか、また来たくなる魅力があると思います。(でも、次回はもう少しゆっくり回りたい:-)

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