山ツツジが咲く南伊豆高通山ハイキング
- GPS
- 04:50
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 722m
- 下り
- 721m
コースタイム
09:30 高通山 10:00波勝崎遊歩道へ⇒
10:40 県道347号線(波勝崎線)車道⇒ 10:55 波勝崎⇒
11:05 伊浜遊歩道⇒ 11:10 分岐秘境の群生地へ⇒
11:20 秘境の群生地⇒ 11:30 分岐に戻る⇒ 11;35 昼食 12:00⇒
13:15 伊浜集落散策後出発⇒ 13:35 国道136号線⇒
13:50 高通山遊歩道入口(グリーンピア松崎横)
天候 | 晴れ 西風強 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乗用車なら約20台程駐車可能でした。 水洗トイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆西海岸線を辿るように進むと、国道136号線は松崎を過ぎると狭く曲がりくねった車道になりました。 民宿が建ち並ぶ雲見集落には車を置く所が見当たらないので、集落を通り過ぎて「グリーンピア松崎」横の雲見地区ふれあいパーク駐車場に車を置きました。 高通山遊歩道入口からは雑木林の中を、小鳥のさえずりを聞きながら30分程で標高518.9mの高通山山頂に登りました。 山頂には三等三角点があり駿河湾方面の眺望は良く、お目当ての山ツツジが咲いていました。 北側へ雲見集落からの歩道に数分下がりると、眼下に雲見集落や奇形岩の海岸線の奥には富士山が遠くに霞んで見えました。 地図に表示されていませんが、山頂からは道標に従い波勝崎遊歩道へ進みました。 尾根伝いに下り北側に尾根を巻き再び尾根を進みました。 倒木が道を塞いたり歩道が石ころで荒れている所がありました。 途中から尾根を外れ波勝崎へと暗い樹林帯の寂しい歩道を下がりました。 四人連れのハイカーに出合い、お互いにまさか人に出合うとは思わずびっくりしました。 車道に出て再び歩道に入り波勝崎の駐車場に着きました。 車道を少し戻りコンクリート舗装された伊浜遊歩道に入り、分岐を右にツワブキなどの群生地に向かいました。 伊浜の海岸線に白い波しぶきが押し寄せて荒れ気味の海岸線を歩道から眺めながら昼食を採りました。 喉かな自然と環境が残る伊浜集落内を散策して国道に出て高通山遊歩道入口の 駐車場に戻りました。 |
写真
感想
以前山の月刊誌「山と渓谷」に高通山が紹介されたのをきっかけに、ヤマザクラが咲いている時季に一度登りました。
その時に山頂付近につつじの木がたくさんあるのに気づき、再度訪れる時はつつじの花を見ようと考えていました。
今年は桜の開花も早く時期的にはヤマツツジの開花には少し早いと思いましたが山頂に向かいました。
ヤマツツジは三分咲き程度で麓と違い、山の季節は嘘をつかないと思いました。 連休明け頃が満開になりそうでした。
波勝崎遊歩道下りでイノシシが目の前を一瞬のスピードでジャンプして歩道を横断して行きました。
波勝の野猿の生息地が近いので猿の出現は予測していましたが、アット言う瞬間でしたので何が起きたのか解りませんでした。
歩道歩行中は予測していた野猿には出合うことはありませんでした。
昨年山小屋の女将から良い天気が続く時は、猿は人前に現れないと教えてもらいましたが何となく信じられます。
西伊豆を過ぎると小さな湾に集落が点在しています。
素朴な自然を残しながら現代を過ごしている集落には生命維持の元、きれいな沢水が流れ昔から住んでいる訳が解ります。
昔はのどかな暮らしをしていたでしょう、お金の時代になった現代は稼げないと集落の過疎化が始まり美しい自然の一役を引き出した産業も衰退しているようです。
美しい伊浜集落では若い女性や子供の住人に出合うことはありませんでした。
帰りに石部の棚田を散策しました。
静岡県常葉大学のたくさんの学生が田植えの準備のため棚田の、畔塗をしていました。
現在の棚田最上部では老婆が田植えの準備をしていましたのでお話を聞くと、耕作者が年老いてやめる人があり自分もあと二三年と話していました。
米を生産するのに人出がかかり能率の悪い田圃ですので、現代の景観を保つには
行政や他の補助が無ければ維持できないと思いました。
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