稲村ヶ岳 霧氷三昧❆大日のトラバース

2021年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 12.7km
• 登り: 942m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:55

8:05 ごろごろ水駐車場
8:11 8:11 母公堂
9:18 9:28 法力峠
10:02 10:02 パオーン杉
11:09 11:29 稲村小屋
11:56 11:56 大日のキレット
12:14 12:32 稲村ヶ岳
12:46 12:46 大日のキレット
13:02 13:25 稲村小屋(昼食)
14:28 14:28 パオーン杉
14:50 15:03 法力峠
15:53 15:53 母公堂
16:00 ごろごろ水駐車場

天候

曇 たまに青空 下界は晴だったみたい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

洞川温泉を抜けた名水ごろごろ水の駐車場を利用(1時間600円2時間以上1,200円)。
母公堂にも駐車場がありますが、休日だと早朝には満車になります。

コース状況／危険箇所等

ごろごろ水から母公堂の県道は圧雪に覆われ油断すると滑ります。
法力峠を過ぎると積雪が徐々に深くなり、ところどころ雪の下が凍っています。
高橋横手は雪のトラバースが連続し渓の深い所もあります。
雪はよく踏まれていますが、手前でアイゼンを装着したほうが無難です。
稲村小屋から先はたっぷり積雪がありますが、こちらもよく踏まれルートは明瞭です。
大日のトラバースは雪が少なめなうえに踏み固められているので、
ワンダーには遊べませんが、その分、雪山初心者でも不安なく通過できます。

その他周辺情報

山麓は洞川の温泉街ですが時節柄ひっそり閑としています。
こちらも時節に不似合いな大人数ですので、
寄り道もせず反省会もなく、おとなしく帰路に就きました。

写真

1/31 7:43

雪の洞川を抜けて、

1/31 7:53

名水ごろごろ水の前に駐車。

1/31 7:53

トイレは営業時間外…。

1/31 8:03

出発前のブリーフィング。

1/31 8:07

ごろごろ水のモニュメント。

1/31 8:30

母公堂から入山。

1/31 8:52

総勢20名の行軍。

1/31 9:56

雪の下は時折氷。
油断大敵ノーアイゼン。

1/31 10:01

杉野林も冠雪。

1/31 10:02

パオーンと呼ばれ、
たまにマムートとも呼ばれ。

1/31 10:20

霧氷が姿を現し、
テンションアップ!!

1/31 10:27

トラバースが連続する高崎横手の手前でアイゼン装着。

1/31 10:33

見上げると霧氷の花盛り。
でも青空はどこ行った？

1/31 10:39

トラバースが次々と。

1/31 10:42

人も延々と。

1/31 10:45

針のように繊細な霧氷。

1/31 10:45

頭上は見惚れるばかり。

1/31 10:48

下にも注意!!

1/31 10:56

滑るとシャレにならない。。

1/31 10:58

落石に叩き落された桟橋。

1/31 11:04

横は氷の壁。

1/31 11:09

稲村小屋。小休止。

1/31 11:24

霧氷が満開。

1/31 11:24

束の間の青空に映える。

1/31 11:28

稲村小屋を後に、

1/31 11:32

霧氷祭りの尾根に。

1/31 11:33

たわわな海老の尻尾。

1/31 11:36

霧氷の森。

1/31 11:41

春を待つ石楠花にも霧氷。

1/31 11:41

その下を潜り、

1/31 11:45

大日のトラバースへ。

1/31 11:47

なんて密💦な

1/31 11:48

霧氷を横目に岩を巻く。

1/31 11:50

根っこや苔にも霧氷。

1/31 11:56

大日のキレット。

1/31 11:56

ここから急登。

1/31 12:10

ちょっとショートカットして

1/31 12:16

稲村ヶ岳。1,726m

1/31 12:18

年季の入った銘板。

1/31 12:19

年季の…いえっ
初々しいtuki4とeimiさん。

1/31 12:29

竜ヶ岳が見え…なかった。

1/31 12:33

シリセードもせず帰途に。

1/31 12:42

キレットから大日山。

1/31 12:46

東壁を下り、

1/31 12:47

再び大日のトラバースへ。

1/31 12:48

足元が踏まれて下がってて、
帰りは楽に潜れる(^^

1/31 12:53

樹間から観音平を遠望。

1/31 12:55

石楠花の尾根を巻いて、

1/31 13:02

稲村小屋へ帰着。

1/31 13:11

用意の麺を忘れ、慌ててコンビニで買った小海老天そば。

1/31 13:19

再び青空。
持ってるやん稲村小屋。

1/31 13:20

突然ヒーローインタビュー？始めたeimiさん(^^;

1/31 13:26

霧氷を愛でながら帰路に。

1/31 13:39

岩霧氷根っこ霧氷も楽しみ、

1/31 13:40

ガヤガヤ賑やかに(^^;

1/31 14:41

ドアミのあたりから大日山。

1/31 15:53

母公堂で車道に出る。
ツルツル滑り一番の難所(^^

1/31 16:17

時節柄、師匠吉例の下山祝の握手は省き「お疲れさま」

1/31 16:15

忘れずごろごろ水を汲む。
ポリタンが欲しいっ(^^;

1/31 20:24

帰宅後に焼酎割って、
清冽を楽しむ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

kotetu1212

　冬季の稲村ケ岳は、2019.2、2020.12に続いて今回が3度目です。
　2019は暖冬のため雪が少なく、2020は雪が多すぎて早々に撤退しましたので、実質的に今回が初めてとなります。
　大パーティなのでどうなるかと思いましたが、全員無事に山頂を踏むことができました。
　これまでにも高見山や明神平で霧氷は見たことがありますが、今回が山深さやスケールの点で最高でした。
　何箇所か危険なポイントがありましたので、安全地帯まで下山した時のIリーダーのほっとした表情が心に残っています。
　何度か行かれた方によると、今回はラッセルがなく、大日のトラバースもしっかりしたルートがついていたので難易度は高くないとのことですが、私的には大満足の山行となりました。

ikomaniyon

毎冬恒例の雪の大日トラバースですが、
今年は久し振りに�蟻�師匠主催の企画山行に参加してみました。
毎年多数の参加で賑わうことは知っていましたが、今年はこのご時世にまさかの20名💦
正直なところ、ええんかいな…と(^^;
年始の寒波も束の間、その後は小春日和となり、雨まで降って。。。
また二日ほど冷えはしたもののどれだけ雪が降ったことやら…と、
疎らな雪の大日トラバースになっていないか懸念したのですが、
思ったよりしっかり雪が残った上に新雪で化粧されて、まずまずのダイトラを楽しめました。
さらに、霧氷が思いのほか美しく、見渡す限り満開の霧氷を堪能しました。

標高差　：884m
累積標高：上り1,346m/下り1,346m