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Yamareco

記録ID: 2892182
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

丹沢三峰で丹沢山

2021年01月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
19.1km
登り
1,720m
下り
1,698m

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
0:25
合計
8:35
8:00
70
9:10
0:00
70
青宇治橋分岐
10:20
0:00
55
サルノコシカケ
11:15
0:00
10
11:25
0:00
15
11:40
0:00
20
12:00
0:00
15
12:15
0:00
40
12:55
13:15
15
13:30
0:00
15
13:45
0:00
20
14:05
0:00
25
14:30
14:35
65
15:40
0:00
55
青宇治橋分岐
16:35
三叉路登山口
三叉路から本間の頭までベンチなし。
行きはかなり休憩しながら歩いています。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
コース状況/
危険箇所等
青宇治橋分岐の看板より上は積雪あり。チェーンスパイク等あった方がいいと思います。丹沢山までのピークでは積雪は30センチくらいですが、吹き溜まりだと60センチくらいあります。

地図は手動です。正確さにかける可能性あります。要注意。
←10.0km 1.0km→
2021年01月31日 08:12撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 8:12
←10.0km 1.0km→
仏果山を眺めて。
2021年01月31日 08:56撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 8:56
仏果山を眺めて。
青宇治橋方面分岐よりすぐ上は北側を通るので雪だらけ。
チェーンスパイクはあった方がいいかも(特に下り)。
2021年01月31日 09:08撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 9:08
青宇治橋方面分岐よりすぐ上は北側を通るので雪だらけ。
チェーンスパイクはあった方がいいかも(特に下り)。
サルノコシカケ。ペース上がらず休み休み進む。
2021年01月31日 10:20撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 10:20
サルノコシカケ。ペース上がらず休み休み進む。
雪の照り返しで樹もまぶしそう。
2021年01月31日 10:23撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 10:23
雪の照り返しで樹もまぶしそう。
このあたりから傾斜がきつくなり、本間の頭で帰ろうかなと正直思った。
2021年01月31日 10:35撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 10:35
このあたりから傾斜がきつくなり、本間の頭で帰ろうかなと正直思った。
10歩歩いて休むを繰り返す。なんとか本間の頭到着。でももう少しだけと思いながら先を急ぐ。
2021年01月31日 11:15撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 11:15
10歩歩いて休むを繰り返す。なんとか本間の頭到着。でももう少しだけと思いながら先を急ぐ。
丸山木の頭到着。雪深め。
2021年01月31日 11:43撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 11:43
丸山木の頭到着。雪深め。
この時期のここから見る蛭ヶ岳。
2021年01月31日 11:48撮影 by  CX2 , RICOH
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この時期のここから見る蛭ヶ岳。
なぜか丹沢山までの距離がない。なぜだ。
2021年01月31日 12:03撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 12:03
なぜか丹沢山までの距離がない。なぜだ。
←1.0km 10.0km→
ここまで来たら行くしかない。
2021年01月31日 12:17撮影 by  CX2 , RICOH
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←1.0km 10.0km→
ここまで来たら行くしかない。
ここから見れば蛭ヶ岳も三峰
2021年01月31日 12:22撮影 by  CX2 , RICOH
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ここから見れば蛭ヶ岳も三峰
塩水橋方面にも足跡多数。
2021年01月31日 12:50撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 12:50
塩水橋方面にも足跡多数。
大山も「あと少し」と言っているようで。
2021年01月31日 12:52撮影 by  CX2 , RICOH
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大山も「あと少し」と言っているようで。
丹沢山到着。飯前なので霞んで見えたのは気のせいだった模様。
ヘロヘロだったんだな。
2021年01月31日 12:57撮影 by  CX2 , RICOH
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丹沢山到着。飯前なので霞んで見えたのは気のせいだった模様。
ヘロヘロだったんだな。
ちょっとほっこりさせてもらいました。
2021年01月31日 12:58撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 12:58
ちょっとほっこりさせてもらいました。
ほとけさまもひょっこりと。
2021年01月31日 12:58撮影 by  CX2 , RICOH
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ほとけさまもひょっこりと。
下りは豪快に。
2021年01月31日 13:23撮影 by  CX2 , RICOH
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下りは豪快に。
吹き溜まりだとこれくらい。数回尻もち。
2021年01月31日 13:25撮影 by  CX2 , RICOH
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吹き溜まりだとこれくらい。数回尻もち。
ここまでしんどい登り返し。ここからは下りオンリー。気が楽。
2021年01月31日 14:36撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 14:36
ここまでしんどい登り返し。ここからは下りオンリー。気が楽。
雪の斜面を下り
2021年01月31日 14:48撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 14:48
雪の斜面を下り
南に面しているところは雪はなし。
2021年01月31日 15:10撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 15:10
南に面しているところは雪はなし。
ここから見れば大山も三峰
2021年01月31日 15:19撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 15:19
ここから見れば大山も三峰
でもまた北側を通り雪の道。
2021年01月31日 15:27撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 15:27
でもまた北側を通り雪の道。
金冷し。
2021年01月31日 15:27撮影 by  CX2 , RICOH
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金冷し。
鎖場を抜けると
2021年01月31日 15:29撮影 by  CX2 , RICOH
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鎖場を抜けると
また北面の雪道。
2021年01月31日 15:30撮影 by  CX2 , RICOH
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また北面の雪道。
岩を跨いだり、やや傾斜のある下りがあるのでチェーンスパイークあると安心。
2021年01月31日 15:31撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 15:31
岩を跨いだり、やや傾斜のある下りがあるのでチェーンスパイークあると安心。
あとちょい感。
2021年01月31日 16:25撮影 by  CX2 , RICOH
1/31 16:25
あとちょい感。
明るいうちに無事下山。
2021年01月31日 16:36撮影 by  CX2 , RICOH
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1/31 16:36
明るいうちに無事下山。
撮影機器:

感想

今年1月の塔の岳あたりを歩いているときに丹沢三峰が見え、しばし眺めていると「そろそろ来ないの?」と呼び掛けてるような気がして(気のせいです)、雪が降り積もったこともあり、本日はチャリにて登山口付近まで行こうと計画。

しんどくも登り切った土山峠を越えたあたりで宮ケ瀬行きのバスに追い抜かれる。これならバスで来ればよかったと思う。そして出発をあと一時間早くすればよかったと思うのはいつものことなのだが。

仏果山登山口の前あたりを通過すると、それなりの登山客あり。やる気に満ちている感あり。朝7時台半ば過ぎ、ほぼほぼの満月と遠くに白い山なみ。眼下にさざなみの湖面。橋にある温度計で−1℃。

三叉路登山口からしばらく落葉を踏みしめながら歩くと青宇治橋分岐に。このあたりから雪が始まります。すぐに北面の登山道になるのでチェーンスパイクはあった方がいいかもしれません。このあたりは人一人分の道幅が続きます。登りの際にはここでは使わなかったけども、下りの時は使用しました。靴裏を滑らせて斜面を降りたような跡もあり、これからさらに踏みしめられて硬くなるとさらに滑りやすくなると思われます。

道が南向きになると暖かく雪は解けており、それを何度か繰り返す。一つのルートで三寒四温を体感しながら抜けると本間の頭への登りがきつくなり始めます。そこから先は丹沢山まで雪道の中へ。

さあここからと思い、柔かな雪を踏みながら本来楽しむはずが、すぐに息が上がって先に進めない。10歩進んで呼吸を整えるを繰り返す。高山病か?いや、んなわけない。

前日の酒かチャリでの峠越えの影響か、あるいは寒さ対策で厚めに覆った脚部が焼きなまし状態になったせいか、久しぶりの雪のせいなのかとにかくペースが上がらない。

それでも止まればほんに静かな山の中、といった風情で気持ちがいい。ずっとこうしていたいくらい。目を閉じて耳を澄ましてみるのだが、先は長い。だがこのあたりでは本当にもう本間の頭までで今日は引き返そうと思いながら登り続ける。

ところが本間の頭に到着してみると、「あと少し…行ってみようか」と思うから山登りは不思議なもの。結局、あと少しあと少し作戦で丹沢三峰を登って下る。塩水橋分岐まで来たら本当にあと少し。そしてなんとか丹沢山到着。昨年2月初めに同じコースを歩いているが、30分以上遅れての到着となりました。

その時の復路ゴールは16時半。今日はどうなることやらと思うと休憩時間もそこそこに来た道を引き返します。

ちなみに丹沢三峰から丹沢山までの間の積雪はほぼ30センチほどで、吹き溜まりのところに突っ込むと60センチくらいになります。休憩して腹が満たされたせいか、行きよりもテンションアップ。登り返しが何度もあるのできつくもあるが、立ち止まらないで登り切れるように、ペースを落として階段も一段ごとに両足が並ぶようにゆっくり上がっていく。

東を見ると大山三峰以外にも、大山付近で峰が三つ。西を見れば蛭ヶ岳・鬼が岩・不動ノ峰は隠れて、その手前の箒杉沢ノ頭で峰三つ。そしてここに丹沢三峰。冬ならではの景色がここにあり。ただし本間の頭以降は景色少なめの長丁場つきではあるが。

そうはいっても本間の頭を過ぎればあとは下るだけなので気持ちも楽になり、ペースも上がり始める。先が読めるだけでこんなに気分が違うものかと実感。あとは一気に戻るのみ。疲労感を抱えながらも明るい時間帯に、無事三叉路登山道入り口に到着。

無事に戻れて山の神様仏さまに感謝です。今日の丹沢山のほとけさんは手を振ってくれてるようでもありました。頑張れよーって。



雪面や みかん酸っぱし 溶かしをり

空青し 山は静寂(しじま)の 雪二尺

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