再挑戦 〜快晴の稲村ヶ岳と山上ヶ岳〜
- GPS
- 08:30
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
3:10 母公堂着(仮眠)
6:00 母公堂出発
6:50 法力峠
8:10 山上辻、稲村小屋
8:27 大日キレット
8:50 稲村ヶ岳山頂(〜9:10)
9:30 大日山
9:52 稲村小屋
10:49 レンゲ辻・女人結界
11:20 山上ヶ岳山頂(〜11:40)
11:56 西の覗
12:25 洞辻茶屋(〜13:05 昼食)
13:40 一本松茶屋
14:10 女人結界・清浄大橋
14:30 母公堂
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車料金500円。下山後コーヒーとお菓子を頂きます。 ・AM3:00頃に到着した時は2台。AM6:00に出発時点で3台ほど。下山時点で満車。 ※ルートは手入力したものなので実際と異なる可能性があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●法力峠〜稲村ヶ岳・大日山 ・山上辻までは特に問題ありませんが、ざれたトラバースが数回あるので少し注意。 ・稲村ヶ岳手前に雪の残るトラバースが一箇所。今回の核心部と思って念のため軽アイゼンも持参しましたが、 残雪を踏まずに階段に足が届くようステップが切られており注意すれば問題ありませんでした。 ●稲村小屋〜レンゲ辻 ・連続するトラバースは完全に残雪はなくなっていました。が、ざれた箇所もあるので慎重に。 ・大日山はかなり無茶な梯子、階段、鎖が設置されている印象です。無理せずパスしてもよいかなと思います。 ●レンゲ辻〜山上ヶ岳 ・激登り。階段、梯子、鎖場など連続します。少し注意していけば問題ありません。 |
写真
感想
・3月に稲村ヶ岳を目指すも、山上ヶ岳からレンゲ辻経由で山上辻に向かう、凍結したトラバースで
進退窮まり、少々道にも迷って撤退しました。
・今回は母公堂から稲村ヶ岳経由の山上ヶ岳周回コースで再挑戦。
●母公堂〜山上辻(稲村小屋)
・母公堂から数分歩いたところに法力峠に向かう登山口があります。人工林の中を谷筋を巻きながら進んで法力峠へ。
・法力峠から白倉山を巻きながらトラバースを進む。時折木立の間から稲村ヶ岳や八経ヶ岳方面の山影が見える。
・マンモス君を過ぎて、大日のゴリラ頭が近くなってきて道がコケむしてきた頃、山上辻と稲村小屋に到着。
3月にレンゲ辻からたどり着けなかったこのポイントですが、今回はあっけなく到着。
●山上辻(稲村小屋)〜稲村ヶ岳・大日山
・稲村ヶ岳手前のトラバースは残雪もわずかとなっており、雪をまたいでステップを切って梯子に
足が届くようになっており、問題ありませんでした。
・稲村ヶ岳山頂からの360度の眺望は、山上ヶ岳、大普賢岳など大峰奥掛道の主要な面々が顔を
そろえていました。快晴のもと素晴らしい景色です。
・大日山はちょっと無茶な梯子・階段・鎖を辿って無事頂上へ。梯子の下は奈落の底といった箇所もあり、
高所恐怖症の方は無理しないほうがよいかと思います。梯子もちょっと古くなっており、微妙な気もします。
大日山からは眺望が臨めないと思っていましたが、祠の後ろに回ると八経ヶ岳方面の景色を堪能できました。
●山上辻〜レンゲ辻
<3月17日>
・レンゲ辻から山上辻にむかう凍結したトラバースで進退窮まり、トラバースの途中から直登して尾根伝いに
山上辻を目指しました。尾根を伝うことで危険なトラバースは回避できたものの、その直後の
小さなピークを直登してみると、進路が不明になり撤退しました。
<今回>
・逆コースで検証したところ、あの時小さなピークを直登せず、南に巻いていれば難なく山上辻に到着
できていたことが判明し非常に納得。無雪期にはなんでもない道が、積雪・凍結期には、
全く違った顔になることを改めて実感できました。
●山上ヶ岳
・今回も快晴の山上ヶ岳。先ほどまでいた稲村ヶ岳、大日山。その向こうに先々週登った弥山、八経ヶ岳や明星ヶ岳、頂仙岳。
さらに向こうにはその内登ってみたい釈迦ヶ岳と大峰の主峰が大峰奥駆道とともに連なっています。
・その後、西の覗きの絶景も楽しんだ後、下山としました。
洞川の集落はまだまだ桜が満開のエリアもあり、時間があればゆっくり散策&温泉を楽しむのがよいと思います。
こんにちは
稲村と山上を一日で歩かれるなんてすごいですね!
稲村ヶ岳に何度か登った時も一度はそんな山歩きをと思っていますが
いつも疲れてしまってレンゲ辻で下山してしまいます
tubataroさんの記録を拝見させていただくとそろそろ稲村の雪も大丈夫みたいですね!
また大好きなあの展望台へ稲村ヶ岳を歩きたくなりました
cocoeさん
こんにちは。レンタカー代がもったいないのでできるだけ複数の山を登って経費の効率化を図ってます。
なので本当はのんびり、ゆっくりと登るのが一番だと思います!
GWは家族でテン泊と大峰の山行で皆と大自然の景色を共有したいと思っているのですが、子供が少々風邪気味なので様子見の状態です。
また行けたらレコします。
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