吹雪一転快晴へ、燕岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 49m
コースタイム
8:00中房温泉登山口
13:30燕山荘
<2日目>
7:00燕山荘
7:40燕岳頂上
8:30燕山荘
11:45頃、中房温泉登山口
天候 | 17日雪&強風〜晴れ 18日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
連休初日の早朝なのに駐車スペースは結構限りがありました。 しかもこの日は積雪で駐車場手前2kmくらいで雪道。 スリップし進みにくくなったのでまさかのチェーン設置。 その脇を多分スタットレスのタイヤ装備車が悠々と通過。 下山時は雪も完璧になくなり、見た目ではチェーンを着けた 我が車は見る人に奇異な印象を与えたことでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にポスト有。 初日は風雪が強く、樹林がなくなってからは時折立ち止まらざる をえない状況でした。 人も多いいが故に踏み跡も多く、 ルート上には赤テープ付のポールが設置されていますので 道迷いなどの危険性は少なそうです。 定められたルートを進む上ではその他滑落などの危険性も 少ないと感じました。 |
写真
感想
梓川SA、雨でテンション下がる…山は見えない。
県道327号、雨が雪に変わり、中房温泉手前で雪道に変わる。
滑るもんだから、まさかのタイヤチェーン装着。
もう登山は無理かも…そんな気分になっていました。
中房温泉の駐車場、心配してましたが駐車スペースは
まだ少々残っていました。助かった。あそこが空いてるとアドバイス
くれたタクシー運転手さんありがとう。
空はどんより。諦めて帰られる方もいました。
ここで仮眠を兼ね、しばらく様子見。小1時間ほど休みました。
だって遠路5時間、ただでは帰れないもん。
ガイド付の団体さんが登っていかれるのを見て少し安心し、
行ける所までいこうと決心。しかし人が多い!
道を譲り、譲られつつ北アルプス三大急登と呼ばれる斜面を登ります。
思ったほどの急さではありませんでしたが、この時点で帰る気なんて
まったくなくなっていました。
黙々と登れば合戦小屋。ひと安心です。
「アイゼンつけたままでお入りください」と書かれた看板が
とても暖かく感じます。ゆっくり休ませていただきました。
さぁここからスグ樹林帯を抜けて稜線です。風が強く視界も良くない。
トレースと先行者のぼんやりとしたシルエットを頼りに進みます。
程なく燕山荘到着。入り口まで回りこむのにひどい風で今回一番の
危険を感じました。燕山荘も玄関まではアイゼンで入ることができ
あり難かったです。
寝床を整え、ビールをのんでまったりします。
燕山荘はその施設や売店の商品のバリエーションも去ることながら、
スタッフの方の雰囲気がスゴク良い!そりゃあ人気だわな。
夕食前にふと外に出てみると燕岳がドッカン!
いきなり晴れてきたのです。急いで仮眠中のツレを起こしにいきました。
程なく槍ヶ岳も姿を見せます。来てよかった。
しかしこの燕岳、こんなにカッコいい山だったなんて…
2日目は風こそありましたが快晴。先の頂上目指します。
春とは思えないパウダーな雪。歩くとキュッキュッといった感じで
片栗粉を踏んでる気分です。最高の気分で小さな三角点に立ち
大展望を満喫しました。
下山はピストンながら、昨日まったく見えなかった景色を眺めながら
だったのでちょっと得した気分です。
登山口駐車場では昨日の雪はまったく嘘みたい。ほとんど融けてました。
タイヤチェーンをつけたままの自分の車が滑稽です。
こんにちは
燕岳に行かれてたのですねー!
しかもすんごいいい眺めじゃないですかー
特に19枚目と21枚目なんてめっさ素敵なお写真 ですね!
一日違うと山の様相ってガラッと変わりますね。
そこが怖さでもあり魅力でもあり・・・
fineridgeさんの記録を拝見したら
また子どもと燕岳を歩きたくなってきました
でも歩きたい山たくさんあるし・・・嬉しい悩みです
cocoeさんこんばんは
去年のcocoeさんのレコも拝見させていただきました。
合戦小屋のあまりの違いに驚きです。
お子さんよく頑張られましたね〜〜
初めて行って大好きになりました。
今度はいつか縦走したいです
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