天狗岩・シラケ山・烏帽子岳/西上州ど真ん中の展望コース
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- GPS
- 07:24
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 763m
- 下り
- 737m
コースタイム
10:54 天狗岩 10:24
11:45 シラケ山 12:10 岩稜コース
13:30 P7道迷い 14:00
14:30 烏帽子岳 15:20 横道コース
17:10 天狗岩登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩稜コースは烏帽子側の最終ピークから少し進んでリッジを右へ降りるところが細く左手は絶壁、右手も急降下となっていて高度感がある。足場や手掛かりはあるので慎重に。 マルとの分岐手前の標識のあるところは尾根伝いに行っては駄目。左に急降下していく。私はここで間違えました。 全体的に落ち着いてこなせば問題無いが、道を間違えると周りは危険箇所だらけなので要注意。 横道コースは特に危険箇所なし。 復路の天狗岩〜登山口のGPSトラックはずれているようです(往路と同じです)。 下山後の温泉は国民宿舎やまびこ荘の塩之沢温泉。日帰りは19:30まで。600円。 |
写真
下記のリンクはVRパノラマ。グリグリ回したり足元を覗いたり出来ます。右クリックから新しいウィンドウ等で開いて見てください。(普通にクリックで進むとここへ戻ってこれませんので注意)
http://www.360cities.net/image/mtshirake-japan
(このページ下部のブログパーツ部分にも同じものが貼ってあります。そちらの方がサクサク動くようです)
下記のリンクはVRパノラマ。グリグリ回したり足元を覗いたり出来ます。右クリックから新しいウィンドウ等で開いて見てください。(普通にクリックで進むとここへ戻ってこれませんので注意)
http://www.360cities.net/image/mteboshidake-japan
(このページ下部のブログパーツ部分にも同じものが貼ってあります。そちらの方がサクサク動くようです)
感想
天狗岩〜烏帽子岳の岩稜コースは2年前も行っているのですが、その時は高度感に負けそうになるので下を見ないよう、歯を食いしばり、岩や木にしがみつきながら歩いていたので、余り満喫できなかった(スリルは満喫)ような気がしていて、いつか再訪しようと思っていた。
あれから2年、色々な所へ行ってきたので今度は大丈夫かも知れないと思い行くことにした。色々な所とは具体的に言うと、昨年妙義山で天狗の評定敗退、先日は子持山のしし岩でクラクラしながらパノラマ撮影・・・微妙です、大丈夫でしょうか?
天狗岩の駐車場に車を停めようと思いましたが一杯だったので少し離れたところに停めました。この時期アカヤシオを求めて沢山の人が来るようです。天狗岩までなら万人向けですしね。
登山口から暫く杉林を登ると、新緑鮮やかな沢沿いの道となって実に清々しいです。周りには今年初めて花が咲いているのを見てテンションアップし写真を沢山撮りました。しかし名前がわかりません。中途半端なレコです。
1時間程で天狗岩手前まで到着。少し先の展望台は賑やかそうですが反対側へ向かいます。南側の展望台というのが昭文社の地図にはあるのを前回登山後に発見して、そこへ行くことも今回のテーマでした。
で展望地はどうだったかというと、両神山など南側の展望が素晴らしかったです。ひと気が無く柵も無いのでワイルドです。落ちたらおこもり岩のあたりへ墜落するものと思われる絶壁が凄いです・・・何だか腰が引けて膝が笑い出しそうな感じがしてきました。こんなんで岩稜コース大丈夫か?。ともかく静かに景色の楽しめる南側展望台もおすすめしておきます。
天狗岩で景色を楽しんだ後(アカヤシオは少なかったです。話をした人も今年はすくない、ほとんど萎れてしまっている、との事でした)、シラケ山へ登ります。
シラケ山は前回まともに山頂で立てず(高くて怖いから)というところでしたが、今日は思う存分眺望を楽しめた上にパノラマ写真も撮ることができました。360度の眺望です。
シラケ山からは岩稜コースの名前の通り岩稜の上を進みます。細かいアップダウンが多く、至るところから抜群の眺望が見れます。場所によっては足元も絶景なので注意が必要です。ともかく景色が良いのでゆっくり写真を撮りながら慎重に進みます。
前回一番危険と思った、烏帽子への最終ピークの先、ナイフリッジの刃こぼれ部分を右に降りていく所(転落滑落注意)をクリアして気が緩んだところで1つやってしまいました。
気が付くと何だか崖のようなところを降りようとしていました。待て待て待て!これはルートでは無い!・・・でも方向はこっちだから頑張って降りれば行けるかも?・・・それこそ危険!元のルートに一度戻ろう!・・・あれ?見覚えの無い場所の気がする・・・とりあえず見晴らしの利きそうな岩稜の上へ登ろう・・・あ、通ってきた尾根から分岐した尾根に来てしまったようだ・・・戻ろう…という事で30分ばかし藪の中を右往左往してしまった。あのまま適当に歩いていたら遭難してたかもしれない。迷った箇所は写真の方にコメントしたので、参考になればと思います。
時間をロスしたのでマルは巻いて烏帽子岳へ向かいます。烏帽子岳へは2つロープのかかったところを登ります。山頂へは北側を巻きつつ登りますが、途中岩棚の展望台があり、そこからの眺めも絶景です。山頂はもちろん360度の眺望です。
時間が遅いので1時間程山頂に居ましたが1〜3人の静かな山頂でした。アカヤシオはやはりちらほら程度です。一緒に山頂に居た人が三つ岩岳を見て、あんなに赤くない三つ岩岳をこの時期見るのは初めて、というような事を言ってました。今年はアカヤシオは外れなんでしょうか・・・
帰りには往路で巻いたマルを踏んで、横道コースで戻りました。
天気も良く、前回は歩くので精一杯だった岩稜コースを満喫することが出来ました。また紅葉の時期かアカヤシオの沢山咲いている時期に再訪したいコースです。
Mt.Shirake
Mt.Eboshidake
コメント
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いいとこですね〜〜
ちょっと?こわそうですね〜〜 笑
我が家は行けないかも〜
写真ではなかなか高度感は出なかったりするのに、
sako59さんの写真からはヒシヒシと伝わってまいります
(写真が上手だからかな?)
アカヤシオ、今年は不作なのですか?
去年もそんな話を群馬あたりの山でお聞きしたような気がします
繊細なお花なのかしらん??
お疲れ様でした〜
みなさんのレコにあるように20日頃に雪が降った影響で駄目なようですね。登山雑誌の写真にあるようなピンクに染まった山を歩いてみたいと思いますがまだかないません。それでもこんな岩と藪の中ちらほらと咲いているのを見ると嬉しくなりますね
岩稜コースはやや高度感があるので苦手な人にはお勧めできませんけど、横道コースを使えば天狗岩、シラケ山、烏帽子岳とピークに登ることが出来ますよ
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