甲武信ヶ岳
コースタイム
4/28 6:27-7:14ガク沢ノ頭-10:06三国山-10:32新三国峠-11:12悪石-12:05梓白岩-13:00弁慶岩-14:43十文字山-15:00十文字峠
4/29 5:30十文字峠-6:28大山-7:45尻岩-8:58三宝山-9:05三宝岩-9:52甲武信ヶ岳-10:36木賊山-12:01徳ちゃん新道分岐-13:14西沢山荘-13:36西沢渓谷入口バス停
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:50新町駅--9:02学園入口 (通常運賃\1850 一日フリー乗車券\1500) 窪平・西沢渓谷線(http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20130325/%E7%AA%AA%E5%B9%B3%E3%83%BB%E8%A5%BF%E6%B2%A2%E6%B8%93%E8%B0%B7%E7%B7%9A.pdf) 14:40西沢渓谷入口--15:40塩山駅南口 (\1000) |
写真
感想
一度、上野村の諏訪山に行ってみたいと思っていたのですけど、鉄道、バスを使うとなるとなかなか時間のかかる場所なので行く機会をつくれませんでした。せっかく長い時間をかけて行くのだから連休を利用して泊まりで三国峠まで歩き、あとは成り行きで甲武信ヶ岳までという予定で出かけてきました。最近しっかり歩けていないこと、久しぶりに重荷をしょったこと、ちゃんと睡眠がとれずに出かけたことがたたって最初っから最後までへろへろでしたが、行程的にはらくらくな日程に切り替えたので楽しんで歩いてきました^^
初日は2時間ほどバスに乗っていくのですけど、途中で神流川沿いの家々を眺めるのもちょっぴり楽しみにしていたのです。でも前日ほぼ寝てないこともあってうつらうつらしているうちに目的地に着いてしまい残念。万場の鯉のぼりも寝ぼけている間に通り過ぎてしまいました... この日はどうにもぼんやりしていて地形図のコピーを忘れてきたり(登山地図は持ってました^^;)登山口までの道を通り過ぎてしまい30分以上ロスしたりと最初っから危うい雰囲気。先ずは芽吹きのはじまった様子を眺めながらの林道歩きです。ぽかぽか陽気だったのでTシャツになりましたが、登山道に入り尾根まであがると冷たい風がずっと吹いていて直ぐにまた上着を着込みます。登るにつれてつつじの類も見かけるようになりますが、やはり今年は良くないみたいで綺麗に咲いているアカヤシオはほとんどありませんでした。三笠山手前の岩場で周りの山々を眺めたあとは、遅い時間になってしまいすっかり誰もいなくなった諏訪山へ。そこから先は今回の目的のひとつだった諏訪山〜ブドー沢の頭の尾根歩きです。まだ芽吹きも始まっておらず落葉した見通しの良い状態だったので迷いそうな箇所もあまりなくのんびりと歩いているうちにブドー沢の頭についてしまいました。さて問題はここからです。三国峠までは途中に岩が何箇所かあるものの基部を通過できるはずだし、間違いやすい分岐もそれほど無かった気がするので、歩くこと自体はあまり心配はありませんでした。ただ登り降りが多くてこの日の調子だと随分と時間が掛かりそうです。ということで全体の予定を短縮することにして、初日はガク沢の頭の手前で切り上げることにしました。寝袋に入ったとたんに両足がつってしまい痛すぎて笑ってしまいました^^;
二日目は十文字峠までのショートコースに予定を変更したので朝もゆっくりです。ひと歩きで到着したガク沢の頭は以前あった山名板も無くなってしまい三角点の標石があるだけのそっけないピークになってました。そこから降ると稜線上に岩がいくつか続きますがどれも巻いて通過します。最後にシャクナゲの藪を抜けて1796mピークにたどり着いたら三国山はもう目の前です。山頂につくとほんのちょっぴり雪で白くなっている金峰山、朝日岳が、そして枝の間からは八ヶ岳も目に入ってきました。三国峠まで降りるとバイクや自転車等で上がってきた人がいてちょっぴりお喋り。でも、その先十文字峠までの登山道では全く人に会いませんでした。
三日目は甲武信を抜けて西沢渓谷に降りるだけにしたので行程的には気楽です。大山に近づくにつれて凍結箇所も多くなってきたので軽アイゼンをつけましたが、しっかりトレースがあったので歩きにくい箇所もなく素直に進めました。でも、この日は甲武信〜十文字峠を歩く人はほとんどいなかったようで甲武信の山頂直下まで誰ともすれ違いません。甲武信の山頂も一人占め。既に空は霞んできてしまって眺望は良くありませんでしたが、めずらしく山頂でゆっくりできました。あとは長い長いみちを降って西沢渓谷のバス停へ。ぎりぎりまで詰め込まれた満員のバスに揺られながら塩山駅を経由して帰りました。
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