【関西百名山 No.33】蘇武岳 道の駅村岡ファームガーデンからピストン

2021年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 9.6km
• 登り: 853m
• 下り: 854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:34

8:20 香美町観光案内所
9:47 9:47 大糠コース五合目
11:27 11:50 蘇武岳
12:55 12:55 大糠コース五合目
13:52 13:53 香美町観光案内所
13:54 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅村岡ファームガーデンに駐車。

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて道標もあるので，迷うことはないと思う。一合目から二合目辺りがちょっと怪しかったかな。上の方は大丈夫。トレースもばっちりでありがとうございます。

その他周辺情報

村岡温泉。道の駅から2.4km。

写真

2/6 8:20

道の駅からスタート。結構雪あり。

2/6 8:25

ええと，何だっけ・・・

2/6 8:26

凄い看板。ずっと整備が行き届いてて助かった。

2/6 8:30

この道標がこまめに案内してくれる。

2/6 8:31

登山道。ここから雪面。

2/6 8:37

天気，非常によろしい。

2/6 8:40

一合目。静かな森。

2/6 8:46

逆光は勝利！

2/6 8:57

二合目。

2/6 9:00

アレがラスボスかね？（違いました）

2/6 9:01

((((；゜Д゜))))ガクガクブルブル

2/6 9:15

三合目はわかったんだけど四合目はどこにあったんだ？

2/6 9:28

雪かなり深くなってくる。

2/6 9:42

彼方になんか見える。

2/6 9:47

ワカン装着。スパッツもおニューであるぐへへ・・・

2/6 10:02

五合目。この辺りからゆとりが無くなる。

2/6 10:08

しんどいけど楽しい。冬の森楽しい！

2/6 10:21

2/6 10:24

六合目。もう記憶がおぼろげ・・・

2/6 10:38

ここまで来るとかなり世界が変わる。

2/6 10:39

ホレホレ！

2/6 11:12

稜線に出た。が，ここからも地味に長かった。

2/6 11:34

山頂到着。

2/6 11:35

何故か柱が二種類。

2/6 11:35

縦構図。

2/6 11:35

なんだよこの中途半端構図！

2/6 11:37

この影はワタクシである。

2/6 11:38

レジェンドお二人のお名前入りである。

2/6 11:38

真ん中の奥が扇之山？左が氷ノ山？

2/6 11:38

逆光は勝利2

2/6 11:58

多分氷ノ山。きっと氷ノ山。

撮影機器：

EOS 6D CANON

装備

MYアイテム

犬丸42

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ トレッキングポール 12本アイゼン チェーンアイゼン ワカン

感想

犬丸42

　今季初本格冬山登山として，蘇武岳をチョイス。標高1072メートルって先週の三峰山より低いじゃんラクショー？などと舐めてかかり返り討ちに遭う。

　5時京都出発時点で外気温6℃。変な冬。高速を走りバイパス降りるまでは順調だったが，降りたあたりから少し渋滞するも，氷ノ山との分岐を過ぎたら渋滞はなくなり8時前に道の駅到着。除雪はしてあったけど駐車場には結構な雪が残っていた。先行のパーティーを見送って0820出発。上はソフトシェル，下は冬ズボンにレインウェアのズボンにスパッツ。帽子とバラクラバも装着していたが，すぐに暑くなって外し，以後使わなかった。

　登山道までの道に細かくつけられた案内標識に沿って進む。ほどなく林道が終わり登山道になった途端雪面。まずはツボ足で進む。三合目辺りまでは雪面と非雪面が交互に現れる感じ。やがて雪だけになり，結構足を取られるようになったので五合目の手前辺りでワカン装着。先行パーティーにはまったく追い付かず，後ろからも誰も来ずで，静かな雪の山を存分に味わえた。

　だんだん斜度がきつくなり喘ぎつつ進む。結構な急登を登りきると七合目で，ここで先行パーティーに追いついた。休憩して先に行っていただいたが，そのあと追いついて譲っていただく。ワタクシも遅いのに申し訳ない。久しぶりのワカンとザックで重りになった冬山装備（12本アイゼン，チェーンスパイク，ハードシェル）で，かなり厳しかったのである。稜線に出てからは，幾度か偽ピークに騙されつつ11時30分ごろようやく登頂。絶好の展望を目の当たりにして写真撮影と昼食を済ませる。いい天気だったが，流石にちょっと寒かったかな。

　想定より時間がかかったので下りはガシガシ行く。とはいえ，脚もガクガクでなかなか進めない。結構たくさんの人とすれ違い，楽しまれているヤマなんだと確認できた。三合目でところどころ地面が見えてきたのでワカンを外すが，高気温で緩んだ雪面はなかなかに厄介で，いやはや手こずった。結構這う這うの体で14時前下山。

　というわけで想定よりかなりハードだったが，いい山だった。京都からだとかなり遠くなるけど，その価値は十分あったと思う。お勧めです。