焼肉竹の親父の山歩記 岳(滋賀県) 冬枯れ急登山道をゆく

2021年02月08日(月) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 3.3km
• 登り: 496m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:13

距離 3.3km 登り 496m 下り 496m

14:00 岳登山口
15:41 16:02 岳
17:14 岳登山口
17:14 ゴール地点

写真

2/8 14:00

2/8 14:01

2/8 14:02

2/8 14:03

いきなり急登は序章に過ぎなかった。

2/8 14:05

2/8 14:07

綺麗な堰堤。

2/8 14:20

2/8 14:30

各標高の鉄塔場から見られる景色はこ蓮くらい。

2/8 14:38

2/8 14:40

2/8 14:41

2/8 14:49

2/8 14:52

2/8 14:57

これ、写真で見るよりかなりの急斜面、ほぼ崖。

2/8 15:09

2箇所、ここぞというところに救いのロープ有り、感謝。

2/8 15:21

脚で踏ん張りながら小休止。

2/8 15:34

やっと緩やかな道に。半時間ほど悪戦苦闘して這い上がった。

2/8 15:50

木の間に落ちていた標識を三角点に乗せる。

2/8 15:50

2/8 16:12

2/8 16:41

2/8 17:13

山のトラップに捕らえられずに降りてきた。

2/8 17:13

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

鬼眞

冬枯れの急登の山道を歩く。

コロナ禍。
商売も四つん這いでその場にしがみつき、踏ん張って尚、ずり落ちていく感がする。

それでも上を目指すしかない。
まだ見ぬ、見果てぬ、頂上の景色を抱きしめたいから。

風は北風、体の芯まで冷やす。
舞い降りてくる小雪。
歩き続け、上り続けることだけがこの体と心を温め、元気になれる。

最後のほぼ崖の急斜面。
この手が、この足が辿れるルートを探り、細く今にも折れそうに木の根や浮石を探り、誰かがかけてくれたロープに救われ、少しずつ上って行った。

下山の時には、もう初めから尻餅をつき、滑るようにすると容易く降りられることに気づく。

倒れたままが1番前に進めるなんて意外だった。

まさにそんなことを教えてくれた山行きでした。