晴天の大渚山周遊
- GPS
- 05:28
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 772m
- 下り
- 816m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年も今後暖冬になりそう、少し頑張って遠出(と言っても白馬ですが)してきました。神戸山スキークラブN村さん提案の小谷温泉から大渚山を登って大草連に周回するコースです。
前夜発で白馬へ。駅で既に白馬入りしてたTさんと合流、大草連に向かう。車1台をデポ、小谷温泉へ。
小谷温泉から裏の尾根に乗り上げ進む、雪質はいいが天気がよく、また暖かくなる予報なので北面はともかく西面と南面は腐ってくるだろう。まあ焦らずゆっくり景色を楽しみながら歩く。日焼けしそうな位の好天。
鎌池を通過、雨飾がかっこいい。鎌池向かいの斜面をひと登りすると林道にでる。林道を伝って湯峠に向かうが目的地の大渚山がひと際かっこよく見える。南面が穏やか、北面が切り立っていて、山名の由来は知らないが今にも崩れそうな波の形に見えなくもなかった。
湯峠で休憩、少し進んだ先の北面は傾斜も適当で雪質もいい。スキーが下手で雪質が極上の時のみ上手く滑れる人なので北面滑走を提案したが速攻で却下されそうで強く言えなかった。。
頂上は台地状になっており、東側の尾根を伝って乗り上げる。湯峠から見ると傾斜が強く、また雪庇もあってややこしそうに見えたが取り付いてみると全く問題なかった。快適に高度を上げて頂上台地へ。東面、上向いて左側にオープンな斜面があり、シュプールが数本あった。ここは気持ちよかっただろうなー。
ほどなく、山頂台地着、東のピークへ。西の本峰には数人が既にいる。大草連から直接登った人たちだろうか。見ていると彼らは声を上げて北面に滑り込んでいった。
彼らの去ったあと、我々も本峰へいく。素晴らしい景色。こんなに快晴の厳冬期の北アルプスってある?まるでGWのような陽気でした。ともかく北アルプスが全部見える感動的な光景だったことは間違いない。
それからお楽しみの滑走。上の方は良かったが南面なので高度を落とすにつれ重くなり、さらに後半は一部ストップスノー混じり。こうなるとスキー力のない僕は結構しんどい。Aさんにそんなんできるか!と思いながらもテール滑りを教えて貰いながらたくさん転んで下山した。
大草連にデポした車で楽々小谷温泉へ。当初計画では歩いて小谷温泉へ帰るというかなり無茶なプランだったが2台あって本当によかった。滑りは少し残念だったが景色が素晴らしく満足できる1日だった。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/kainosyoukai.html
コメント
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マメタさんが、正しい!
山スキー同人・シーハイルの連中によると、大渚山の南面は登りも下りもアクセスと考えて、北面を滑るべし・・・だと。まったく雪質が違います。今回はボクも連れて行ってもらっている関係上、レコに軌跡を載せていませんが、山頂から北へ滑り込んで、東側のコルに登り返しました。
しかし、滑りではなく、景色を楽しむのであれば、このルートは大渚山が堂々と尖って見えるのでいいんじゃないかと思いました。
クマ
こんにちは、コメントありがとうございます。ツアーコースとしてみれば気持ちの良いルートでした。北面滑走は次回の楽しみにとっておきます、クマさん達のように午前中勝負の時などにちょうどいいかも知れませんね。ではまた。
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