半原高取山〜仏果山 道間違いで周回ルート
- GPS
- 05:08
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 703m
- 下り
- 704m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:06
天候 | 晴れ(快晴と言いたいところだが空が若干白かった) |
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過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・往路(電車):千歳船橋(6:53)→成城学園前(6:56|6:57)→相模大野(7:19|7:20)→本厚木(7:39) ・往路(バス):本厚木駅(8:10)→愛川ふれあいの村野外センター前(8:45) ・復路(バス):愛川ふれあいの村野外センター前(14:13)→本厚木駅(14:55) ・復路(電車):本厚木(15:08)→成城学園前(15:48|15:50)→千歳船橋(15:53) ■コメント ・本厚木駅でのバス乗り場は北口の方。神奈川中央交通バスの「厚01」に乗るのだが、白い小さな看板に小さく「半原」と書いてあるだけで、どこに並ぶのかわかりにくかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■特に危険な個所は無い。強いて言えば、高取山〜仏果山の稜線がちょっと痩せているくらいか。 ■仏果山の下り、500mくらいのあたりで霜柱が解けて道がぐちゃぐちゃになっていた。 |
その他周辺情報 | ■「愛川ふれあいの村野外センター前」バス停付近にはコンビニが無いが、一つ手前のバス停「原臼」のすぐ近くにセブンイレブンがある。そこから514号線沿いに歩いて登山口まで歩いても時間的には大差ない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
クッカー
バーナー
ガスカートリッジ
折り畳みマット
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感想
相州アルプスと言えば、有名なヒル山地帯(^^;
したがって、気温が低い今こそ丹沢は絶好のシーズンだ。前日の土曜日が完全無欠の大晴天で、もうこれは日曜日は登山に行くしかないと急遽思い立った。
ルートはできれば「半原高取山→仏果山→経ヶ岳→半僧房前」。しかし体力に自信がないので、疲れたら「半原高取山→仏果山→土山峠」。出発地は宮ケ瀬ダムとしたいところだが、インクラインが動き始めるのが午前10時からなので、「愛川ふれあいの村野外センター前」バス停から登ることとした。
※追記:ちなみに、インクラインやエレベーターを使わなくても、あいかわ公園北辺の道を使って宮ケ瀬ダムの上に立ち、ダムを渡って高取山ハイキングコース入口に到達できるようです。むしろこれが普通の行き方かも。
「愛川ふれあいの村野外センター前」バス停では年配者のグループが一緒に降りて、広い道を愛川ふれあいの村方面へ歩いていってしまった。私はちょっと坂を登ってから、川沿いの狭い道を西に進む。途中、川沿いの家々へ降りる道が何度が現われるが、無視して高度を維持しながら進む。登山口の直前で県道514号線の下をくぐる。
高取山への登山口には特にそれらしい道標は無いが、「平成28年にくまが目撃されました」とか「ヤマビル注意」とか「11/15〜2/15は狩猟をやるので注意」など、お約束の看板を見る。狩猟については後に少し垣間見ることになる。
登山道は最初から結構な登りだが、つづら折りになっているので登りやすい。そのうち、右から来る林道と合流すると主要な稜線に乗る。ここからは広葉樹林帯になっていて、葉が落ちて明るく気持ちのよい道を登る。高度550mくらいで、右手に遠望できる景色を楽しみながらトラバースしてから、「小高取(小ピーク)」へ続く尾根に乗り換える。しかし、途中から尾根筋も杉の樹林帯になってしまうためか、尾根筋から外れてやや北側を巻き気味に進み、そのまま「小高取」も巻いてしまった。
それから少し進むと、道は右へ直角に折れ曲がり、再び気持ちのよい広葉樹林帯を登る。左手に高取山の展望台をチラリと垣間見ながら高取山ピークに到着。さすがに人気の山だけあって人で賑わっている。いくつかあるベンチやテーブルはほぼ満席。とにかく人のいるところは苦手なので、展望台に登って写真を撮ってから早々に仏果山へ向けて立ち去る。展望台からの眺めはさすがに素晴らしく、これだけでも来た甲斐があった。
仏果山への道は少々尾根が痩せてはいるが、危険というほどではない。すれ違う人の数は高取山への道に比べて格段に多い。マスクをしていない人が多いので自分もそれに倣った(^^;。仏果山ピーク直前のなんちゃってな梯子を通過してあっさり仏果山に到着。ここも、先ほどに増して人が多い。みんなちょっと早い昼飯タイムという感じで滞留しているのであろう。先ほど同様、展望台に登って写真を撮ってから早々に立ち去る。
階段状の道を10分ほどガンガン下ると、右手の斜面で犬たちが吠えまくっている。こんなところで野犬がいるわけもなく、狩りでもしているのかとよく見てみると、まさにいかにも狩猟っぽい出で立ちの方々がいる。そう言えば、登山口で狩猟やってるかもの看板があったのを思い出した。とは言え、鉄砲の音らしきものも聞かなかったので緊張感はそれほどなし。
そして、「そう言えば、仏果山からの下りにあるはずのロープや鎖が無かったな?」と気づき、スマホアプリで現在位置を確認してみると、「げっ、北尾根を下ってる!」。自分としては、半原越に向けて南東に下っているつもりだったのだが、出発地点の「愛川ふれあいの村野外センター前」バス停へと続く北尾根を歩いていたのであった。たぶん、北尾根の存在をすっかり忘れていたことと、混雑したピークから早く立ち去りたいという焦りが招いたミスなのだろう。ここから登り返そうという気力も湧かず、関東ふれあいの道という明々白々な登山道なので、おとなしく下ることとした。
もう経ヶ岳へ行くというビジョンも潰えて急ぐ必要もないので、途中のベンチでゆっくりお湯を沸かしてカップ麵を食する。出発もゆっくりなら歩くのもゆっくり。こちらの道は、段差の大きな階段状になっているところが多く、結構膝にくる。あまり印象に残る景色もなく、あっさり登山口に着いた。ここで「愛川町有害鳥獣対策実施隊 管理捕獲実施中」なる赤い幟が立っていた。なるほどこれだったのかと、改めて納得。下界に着いてからは、往路ではパスした「ふれあいの村」に寄り道しつつバス停に着いた。15分後にバスが来て、今日の短い登山は終了。
今回の山行では、久々に大きな凡ミスをやらかしてしまってちょっとショック。これで仏果山から経ヶ岳への道をつなぐべく、またこの山域を訪れる必要ができてしまった(地図上で通過ルートを赤線でつなぐので(^^;)。とは言え、今回のルートは思ったよりも景色もよく、広葉樹林の気持ち良いルートも多く、特に高取山へのルートは登りやすく、雰囲気もよかったのでまた来てもいいかなと思った。
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