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Yamareco

記録ID: 2909705
全員に公開
ハイキング
丹沢

半原高取山〜仏果山 道間違いで周回ルート

2021年02月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
8.0km
登り
703m
下り
704m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
1:16
合計
5:06
距離 8.0km 登り 706m 下り 713m
10:10
17
10:27
10:39
16
10:55
24
11:19
11:33
20
11:53
12:43
65
610m付近ベンチ
天候 晴れ(快晴と言いたいところだが空が若干白かった)
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■ルート
・往路(電車):千歳船橋(6:53)→成城学園前(6:56|6:57)→相模大野(7:19|7:20)→本厚木(7:39)
・往路(バス):本厚木駅(8:10)→愛川ふれあいの村野外センター前(8:45)
・復路(バス):愛川ふれあいの村野外センター前(14:13)→本厚木駅(14:55)
・復路(電車):本厚木(15:08)→成城学園前(15:48|15:50)→千歳船橋(15:53)

■コメント
・本厚木駅でのバス乗り場は北口の方。神奈川中央交通バスの「厚01」に乗るのだが、白い小さな看板に小さく「半原」と書いてあるだけで、どこに並ぶのかわかりにくかった。
コース状況/
危険箇所等
■特に危険な個所は無い。強いて言えば、高取山〜仏果山の稜線がちょっと痩せているくらいか。
■仏果山の下り、500mくらいのあたりで霜柱が解けて道がぐちゃぐちゃになっていた。
その他周辺情報 ■「愛川ふれあいの村野外センター前」バス停付近にはコンビニが無いが、一つ手前のバス停「原臼」のすぐ近くにセブンイレブンがある。そこから514号線沿いに歩いて登山口まで歩いても時間的には大差ない。
■愛川ふれあいの村野外センター前バス停
ここから出発!まっすぐ歩いて、横断歩道あたりで左手にあるこちらの方向に登り返す坂道を進む。
2021年02月07日 08:53撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 8:53
■愛川ふれあいの村野外センター前バス停
ここから出発!まっすぐ歩いて、横断歩道あたりで左手にあるこちらの方向に登り返す坂道を進む。
■坂道の上から振り返る
この写真の右下あたりにバス停がある。
2021年02月07日 08:56撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 8:56
■坂道の上から振り返る
この写真の右下あたりにバス停がある。
■高取山登山口への案内標識
県道154号線が目の前を横切っている。交通量の多い道だ。「高取山へ 階段下る」とあるので、左へ下る。
2021年02月07日 09:11撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:11
■高取山登山口への案内標識
県道154号線が目の前を横切っている。交通量の多い道だ。「高取山へ 階段下る」とあるので、左へ下る。
■県道154号線の橋の下
橋の下をくぐると右手に階段が見えるので登る。ちなみに道がまっすぐ続いているが、そちらではない(結局登山道と合流する可能性はあるが)。
2021年02月07日 09:12撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:12
■県道154号線の橋の下
橋の下をくぐると右手に階段が見えるので登る。ちなみに道がまっすぐ続いているが、そちらではない(結局登山道と合流する可能性はあるが)。
■高取山登山口
先ほどの階段を上がるとトンネルの前に出るが、その左手に登山口がある。
2021年02月07日 09:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:13
■高取山登山口
先ほどの階段を上がるとトンネルの前に出るが、その左手に登山口がある。
■高取山登山口の看板
「ヤマビルにご注意ください」「注意:11月15日〜2月15日迄、この付近一帯で狩猟を行います。狩猟者をはじめ登山者の方は、十分注意して下さい。」とある。
2021年02月07日 09:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:13
■高取山登山口の看板
「ヤマビルにご注意ください」「注意:11月15日〜2月15日迄、この付近一帯で狩猟を行います。狩猟者をはじめ登山者の方は、十分注意して下さい。」とある。
■ふれあいの村への道標
自分が来た道は「宮沢大橋」というところらしい。ふれあいの村からも来れるようだがそれらしい道は地図にはない。
2021年02月07日 09:22撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:22
■ふれあいの村への道標
自分が来た道は「宮沢大橋」というところらしい。ふれあいの村からも来れるようだがそれらしい道は地図にはない。
■ふれあいの村への道標その2
またしても、ふれあいの村への道標。立派な道だったので普通はこちらから来るのかも。
2021年02月07日 09:29撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:29
■ふれあいの村への道標その2
またしても、ふれあいの村への道標。立派な道だったので普通はこちらから来るのかも。
■420m地点:林道横断
この後、林道を何度か横断することとなる。
2021年02月07日 09:39撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:39
■420m地点:林道横断
この後、林道を何度か横断することとなる。
■林道横断地点の道標
右方向は「大沢林道(行き止まり)」とある。
2021年02月07日 09:39撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:39
■林道横断地点の道標
右方向は「大沢林道(行き止まり)」とある。
■右側から林道合流
先ほどの林道から枝分かれした道に接続するらしい。
2021年02月07日 09:45撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:45
■右側から林道合流
先ほどの林道から枝分かれした道に接続するらしい。
■450m地点:尾根筋に乗る
ここからは気持ちのよい広葉樹林帯歩き。
2021年02月07日 09:46撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 9:46
■450m地点:尾根筋に乗る
ここからは気持ちのよい広葉樹林帯歩き。
■600m地点:トラバース開始
トラバースして正面に見える尾根に乗り換える。ここでも廃林道(登山道?)との交差あり。
2021年02月07日 10:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:02
■600m地点:トラバース開始
トラバースして正面に見える尾根に乗り換える。ここでも廃林道(登山道?)との交差あり。
■トラバース地点から北東を見る
街がよく見える。
2021年02月07日 10:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:02
■トラバース地点から北東を見る
街がよく見える。
■トラバース終了地点:尾根に合流
道標あり。ベンチがある。
2021年02月07日 10:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:04
■トラバース終了地点:尾根に合流
道標あり。ベンチがある。
■トラバース終了地点:馬場・大平分岐の道標
馬場・大平へは「✕ 行けない」とある。馬場は愛川大橋のあたりだが、2万5千分の地図にはそれらしい道はある。
2021年02月07日 10:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:04
■トラバース終了地点:馬場・大平分岐の道標
馬場・大平へは「✕ 行けない」とある。馬場は愛川大橋のあたりだが、2万5千分の地図にはそれらしい道はある。
■送電線巡視路への分岐
黄色い看板には「佐久間東幹線 NO386(火の用心)」「関係者以外通行禁止」とある。
2021年02月07日 10:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:05
■送電線巡視路への分岐
黄色い看板には「佐久間東幹線 NO386(火の用心)」「関係者以外通行禁止」とある。
■630m地点:直角に右折地点
「小高取」を巻いた直後にこの場所が現われる。
2021年02月07日 10:15撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:15
■630m地点:直角に右折地点
「小高取」を巻いた直後にこの場所が現われる。
■630m地点:道標
2021年02月07日 10:16撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:16
■630m地点:道標
■630m地点:最後の登り
直角に右折して最後の登り。明るくて気持ちのよい林だ。もう少し登ると高取山の展望塔がチラリと見える。
2021年02月07日 10:16撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:16
■630m地点:最後の登り
直角に右折して最後の登り。明るくて気持ちのよい林だ。もう少し登ると高取山の展望塔がチラリと見える。
■半原高取山ピーク:山名表示板
ピークに到着。
2021年02月07日 10:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
2/7 10:26
■半原高取山ピーク:山名表示板
ピークに到着。
■半原高取山ピーク:展望台からの景色その1
宮ケ瀬湖方面を臨む。
2021年02月07日 10:29撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2
2/7 10:29
■半原高取山ピーク:展望台からの景色その1
宮ケ瀬湖方面を臨む。
■半原高取山ピーク:展望台からの景色その2
東の街々を臨む。
2021年02月07日 10:30撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
2/7 10:30
■半原高取山ピーク:展望台からの景色その2
東の街々を臨む。
■半原高取山ピーク:展望台からの景色その3
仏果山方面を臨む。
2021年02月07日 10:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:31
■半原高取山ピーク:展望台からの景色その3
仏果山方面を臨む。
■半原高取山ピーク:展望台(塔?)
床板に腐食で穴が開いているところがありビビる。体重100Kgの者が載っても大丈夫だろうか(^^;
2021年02月07日 10:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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■半原高取山ピーク:展望台(塔?)
床板に腐食で穴が開いているところがありビビる。体重100Kgの者が載っても大丈夫だろうか(^^;
■半原高取山ピーク:ピークで休む人々
登頂直後はどのテーブルもベンチも満席だったが、去る時には少し空きもあった。
2021年02月07日 10:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:41
■半原高取山ピーク:ピークで休む人々
登頂直後はどのテーブルもベンチも満席だったが、去る時には少し空きもあった。
■仏果山への尾根
少し瘦せている尾根だがたいしたことはない。
2021年02月07日 10:52撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:52
■仏果山への尾根
少し瘦せている尾根だがたいしたことはない。
■宮ケ瀬越:場所表示板
宮ケ瀬湖からここまで登ってきて、仏果山や半原高取山へ向かう人は多いと思われる。
2021年02月07日 10:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:55
■宮ケ瀬越:場所表示板
宮ケ瀬湖からここまで登ってきて、仏果山や半原高取山へ向かう人は多いと思われる。
■宮ケ瀬越:道標
「仏果山登山口バス停」とある。仏果山へは左の階段状を登る。登ったすぐ先にはベンチがある。
2021年02月07日 10:56撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 10:56
■宮ケ瀬越:道標
「仏果山登山口バス停」とある。仏果山へは左の階段状を登る。登ったすぐ先にはベンチがある。
■水源の森林づくり 管理作業路
興味本位に右手に進んでみると、いきなり右に切れ落ちていて怖い(^^;
2021年02月07日 11:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:01
■水源の森林づくり 管理作業路
興味本位に右手に進んでみると、いきなり右に切れ落ちていて怖い(^^;
■仏果山の肩?
ベンチあり。あと一息で仏果山ピーク。
2021年02月07日 11:16撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:16
■仏果山の肩?
ベンチあり。あと一息で仏果山ピーク。
■仏果山のハシゴ
奥のハシゴはありがたかった。もしハシゴが無ければ、左は切れ落ちているので滑れば一巻の終わり。
2021年02月07日 11:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:20
■仏果山のハシゴ
奥のハシゴはありがたかった。もしハシゴが無ければ、左は切れ落ちているので滑れば一巻の終わり。
■仏果山ピーク:山名表示板
ピークに到着。
2021年02月07日 11:22撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:22
■仏果山ピーク:山名表示板
ピークに到着。
■仏果山ピーク:展望台(塔?)
こちらも高取山と同じような作り。いささか心もとない。付近はとにかく人でいっぱいだ。
2021年02月07日 11:22撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:22
■仏果山ピーク:展望台(塔?)
こちらも高取山と同じような作り。いささか心もとない。付近はとにかく人でいっぱいだ。
■仏果山ピーク:山名表示板その2
こっちの方が見やすいな。
2021年02月07日 11:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:23
■仏果山ピーク:山名表示板その2
こっちの方が見やすいな。
■仏果山ピーク:展望台からの景色その1
宮ケ瀬湖方面を臨む。
2021年02月07日 11:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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2/7 11:26
■仏果山ピーク:展望台からの景色その1
宮ケ瀬湖方面を臨む。
■仏果山ピーク:展望台からの景色その2
東の街々を臨む。
2021年02月07日 11:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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■仏果山ピーク:展望台からの景色その2
東の街々を臨む。
■仏果山ピーク:仏果山のいわれ
由来となった「座禅石」は土山峠バス停にあるとのことだが、残念ながら見ることはできなかった。
2021年02月07日 11:32撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:32
■仏果山ピーク:仏果山のいわれ
由来となった「座禅石」は土山峠バス停にあるとのことだが、残念ながら見ることはできなかった。
■仏果山ピーク:半原バス停への道標
これをしっかり見ていれば、道を間違えることは無かったのに残念無念。
2021年02月07日 11:32撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:32
■仏果山ピーク:半原バス停への道標
これをしっかり見ていれば、道を間違えることは無かったのに残念無念。
■ハンターさん
右の斜面で犬が騒いでいたので、よく見るとハンターさんらしき人々が。こんな急斜面で狩りをするなんてすごい。
2021年02月07日 11:44撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:44
■ハンターさん
右の斜面で犬が騒いでいたので、よく見るとハンターさんらしき人々が。こんな急斜面で狩りをするなんてすごい。
■640m地点:気持ちのよい尾根
急降下が終わり傾斜が緩むと、しばし気持ちのよい尾根が続く。
2021年02月07日 11:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 11:51
■640m地点:気持ちのよい尾根
急降下が終わり傾斜が緩むと、しばし気持ちのよい尾根が続く。
■620m地点:ベンチ
そろそろ昼飯をと思っていたらベンチを発見!さっそくお店を広げて湯沸かし&カップ麺。いろいろ食べて長居する。
2021年02月07日 12:46撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 12:46
■620m地点:ベンチ
そろそろ昼飯をと思っていたらベンチを発見!さっそくお店を広げて湯沸かし&カップ麺。いろいろ食べて長居する。
■530m地点:送電線
送電線が現われると、パッと視界が開けた。ここをちょっと下ると霜柱が溶けた泥んこ道が現われる。
2021年02月07日 12:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
2/7 12:55
■530m地点:送電線
送電線が現われると、パッと視界が開けた。ここをちょっと下ると霜柱が溶けた泥んこ道が現われる。
■413m地点:林道現る(上から)
この林道は、高取山への道の420m地点で出くわした林道と同じ。
2021年02月07日 13:08撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 13:08
■413m地点:林道現る(上から)
この林道は、高取山への道の420m地点で出くわした林道と同じ。
■413m地点:林道現る(下から)
ここから再び登山道へ。
2021年02月07日 13:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 13:09
■413m地点:林道現る(下から)
ここから再び登山道へ。
■仏果山登山口
高取山登山口と川を挟んだ対岸に出る。
2021年02月07日 13:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 13:33
■仏果山登山口
高取山登山口と川を挟んだ対岸に出る。
■仏果山登山口:道標および幟
幟には「愛川町有害鳥獣対策実施隊 管理捕獲実施中」とある。やはりそういうことであったかと。
2021年02月07日 13:34撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 13:34
■仏果山登山口:道標および幟
幟には「愛川町有害鳥獣対策実施隊 管理捕獲実施中」とある。やはりそういうことであったかと。
■愛川ふれあいの村野外センター前バス停
無事到着!不本意ではあるが(^^;
2021年02月07日 14:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 14:01
■愛川ふれあいの村野外センター前バス停
無事到着!不本意ではあるが(^^;
■愛川ふれあいの村野外センター前バス停
一応、証拠に名称を確認。これにて今回の山行終了。
2021年02月07日 14:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2/7 14:01
■愛川ふれあいの村野外センター前バス停
一応、証拠に名称を確認。これにて今回の山行終了。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ クッカー バーナー ガスカートリッジ 折り畳みマット

感想

相州アルプスと言えば、有名なヒル山地帯(^^;
したがって、気温が低い今こそ丹沢は絶好のシーズンだ。前日の土曜日が完全無欠の大晴天で、もうこれは日曜日は登山に行くしかないと急遽思い立った。

ルートはできれば「半原高取山→仏果山→経ヶ岳→半僧房前」。しかし体力に自信がないので、疲れたら「半原高取山→仏果山→土山峠」。出発地は宮ケ瀬ダムとしたいところだが、インクラインが動き始めるのが午前10時からなので、「愛川ふれあいの村野外センター前」バス停から登ることとした。

※追記:ちなみに、インクラインやエレベーターを使わなくても、あいかわ公園北辺の道を使って宮ケ瀬ダムの上に立ち、ダムを渡って高取山ハイキングコース入口に到達できるようです。むしろこれが普通の行き方かも。

「愛川ふれあいの村野外センター前」バス停では年配者のグループが一緒に降りて、広い道を愛川ふれあいの村方面へ歩いていってしまった。私はちょっと坂を登ってから、川沿いの狭い道を西に進む。途中、川沿いの家々へ降りる道が何度が現われるが、無視して高度を維持しながら進む。登山口の直前で県道514号線の下をくぐる。

高取山への登山口には特にそれらしい道標は無いが、「平成28年にくまが目撃されました」とか「ヤマビル注意」とか「11/15〜2/15は狩猟をやるので注意」など、お約束の看板を見る。狩猟については後に少し垣間見ることになる。

登山道は最初から結構な登りだが、つづら折りになっているので登りやすい。そのうち、右から来る林道と合流すると主要な稜線に乗る。ここからは広葉樹林帯になっていて、葉が落ちて明るく気持ちのよい道を登る。高度550mくらいで、右手に遠望できる景色を楽しみながらトラバースしてから、「小高取(小ピーク)」へ続く尾根に乗り換える。しかし、途中から尾根筋も杉の樹林帯になってしまうためか、尾根筋から外れてやや北側を巻き気味に進み、そのまま「小高取」も巻いてしまった。

それから少し進むと、道は右へ直角に折れ曲がり、再び気持ちのよい広葉樹林帯を登る。左手に高取山の展望台をチラリと垣間見ながら高取山ピークに到着。さすがに人気の山だけあって人で賑わっている。いくつかあるベンチやテーブルはほぼ満席。とにかく人のいるところは苦手なので、展望台に登って写真を撮ってから早々に仏果山へ向けて立ち去る。展望台からの眺めはさすがに素晴らしく、これだけでも来た甲斐があった。

仏果山への道は少々尾根が痩せてはいるが、危険というほどではない。すれ違う人の数は高取山への道に比べて格段に多い。マスクをしていない人が多いので自分もそれに倣った(^^;。仏果山ピーク直前のなんちゃってな梯子を通過してあっさり仏果山に到着。ここも、先ほどに増して人が多い。みんなちょっと早い昼飯タイムという感じで滞留しているのであろう。先ほど同様、展望台に登って写真を撮ってから早々に立ち去る。

階段状の道を10分ほどガンガン下ると、右手の斜面で犬たちが吠えまくっている。こんなところで野犬がいるわけもなく、狩りでもしているのかとよく見てみると、まさにいかにも狩猟っぽい出で立ちの方々がいる。そう言えば、登山口で狩猟やってるかもの看板があったのを思い出した。とは言え、鉄砲の音らしきものも聞かなかったので緊張感はそれほどなし。

そして、「そう言えば、仏果山からの下りにあるはずのロープや鎖が無かったな?」と気づき、スマホアプリで現在位置を確認してみると、「げっ、北尾根を下ってる!」。自分としては、半原越に向けて南東に下っているつもりだったのだが、出発地点の「愛川ふれあいの村野外センター前」バス停へと続く北尾根を歩いていたのであった。たぶん、北尾根の存在をすっかり忘れていたことと、混雑したピークから早く立ち去りたいという焦りが招いたミスなのだろう。ここから登り返そうという気力も湧かず、関東ふれあいの道という明々白々な登山道なので、おとなしく下ることとした。

もう経ヶ岳へ行くというビジョンも潰えて急ぐ必要もないので、途中のベンチでゆっくりお湯を沸かしてカップ麵を食する。出発もゆっくりなら歩くのもゆっくり。こちらの道は、段差の大きな階段状になっているところが多く、結構膝にくる。あまり印象に残る景色もなく、あっさり登山口に着いた。ここで「愛川町有害鳥獣対策実施隊 管理捕獲実施中」なる赤い幟が立っていた。なるほどこれだったのかと、改めて納得。下界に着いてからは、往路ではパスした「ふれあいの村」に寄り道しつつバス停に着いた。15分後にバスが来て、今日の短い登山は終了。

今回の山行では、久々に大きな凡ミスをやらかしてしまってちょっとショック。これで仏果山から経ヶ岳への道をつなぐべく、またこの山域を訪れる必要ができてしまった(地図上で通過ルートを赤線でつなぐので(^^;)。とは言え、今回のルートは思ったよりも景色もよく、広葉樹林の気持ち良いルートも多く、特に高取山へのルートは登りやすく、雰囲気もよかったのでまた来てもいいかなと思った。

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