宮ケ瀬湖周回（荒井林道～南山～高取山～湖畔園地）

2024年12月02日(月) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,243m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:20

距離 21.1km 登り 1,243m 下り 1,219m

5:57 スタート地点
5:58 松茸山散策路早戸川口
7:08 鳥居原ふれあいの館バス停
7:14 7:15 権現平・南山登山口
7:46 7:47 鳥屋越
8:00 8:03 権現平
8:21 8:39 南山
8:49 韮尾根の東屋・あいかわ公園分岐
9:17 9:27 宮ヶ瀬ダム
9:31 水とエネルギー館
9:37 9:43 高取山登山口
10:12 大沢山
10:35 矢筈
10:56 10:57 高取山
11:08 11:09 宮ヶ瀬越
11:45 仏果山登山口
12:06 宮ヶ瀬小・中学校前
12:22 みやがせミーヤ館
13:17 ゴール地点

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

早戸川橋付近の路肩に駐車（1番乗り）。朝05:30で林道の奥に向かう車が多数あった（10台程度。マス釣り場へ？）。

コース状況／危険箇所等

詳細図で赤実線がほとんどでバリルートなし。但し矢筈から高取山に向かう痩せ尾根は極端に狭くはないが両脇が切り立った崖なので注意を要する。写真を見て頂く方が話は早い。

◆ 荒井林道（早戸川橋～64号線との合流箇所）
舗装された林道歩き。早戸川林道との分岐点から通行止めになっていたが早朝でもあり、様子見のため荒井林道を進んだ（自己責任）。自家用車（相模ナンバー）が2台ほど林道内に駐車していた。途中、法面崩落個所と見られる箇所があったものの、土砂は取り除かれており通行可能だった。これからワイヤーネットなどを設置するものと予想される。

◆ 鳥居原園地
64号線よりも湖寄りに遊歩道があった。湖や周囲の山々そして錦模様の紅葉・黄葉を見渡すことができた。通行上何の支障もない。

◆ 南山縦走コース（園地～宮ケ瀬ダム）
園地から100メートルほど進んだ箇所に取り付き箇所があった。道標、ピンクテープなどが設置されており、難しいと箇所はない。地図なしでも道標を頼りに進むことも可能なほど案内が充実。登山用具不要のハイキングコース。

◆ 宮ケ瀬ダム
朝9時過ぎだったこともあり展望台やエレベータなども利用できた。インクラインなどは平日は稼働せず。

◆ 仏果山縦走コース（宮ケ瀬ダム～高取山～宮ケ瀬越）
ダム横の取り付きから暫く急登が続く。木段のステップが設置され、所々ロープがあるため通行するには問題ない。ただし劇急なため滑落しないよう注意が必要。ベンチが現れ傾斜が緩やかになったのちはハイキングコース的な様相。
その後矢筈に向かうところから痩せ尾根になる。高取山まで慎重な足運びが求められる。ほんの僅かだが鎖場もあり手を使い三点支持が必要なところもでてくる。

◆ 宮ケ瀬越コース（宮ケ瀬越～仏果山登山口）
2日前にも通ったが問題ない。唯一登山口近くに崩落個所がある。ロープが設置されており通行上問題なし。

※ 以降は公道ならびに林道歩き
特筆事項なし

写真

12/2 6:13

日の出前だったためヘッドライトを付けて荒井林道を進む。

12/2 6:06

この車、いつもここにいる気がする。

12/2 6:20

湖越しに茨菰山を正面に見る。

12/2 6:22

法面崩落の土砂の退避場所。

12/2 6:23

重機。

12/2 6:24

崩落個所はコチラなはず。

12/2 6:26

日が照る前だが紅葉・黄葉が色づいている。

12/2 6:30

今日何度も見る虹の大橋。

12/2 6:44

鳥居原近くの別荘地帯？

12/2 6:51

相州アルプス越しの日の出はもうすぐ。

12/2 6:53

ベンチがありのんびり眺められる。

12/2 6:56

鳥居原園地の紅葉が素晴らしかった。

12/2 6:57

山腹の錦模様もいい。

12/2 6:59

12/2 7:02

朝日に照らし出される。

12/2 7:04

本間ノ頭と虹の大橋。

12/2 7:05

拡大するとどれがどの山かが確認できる。

12/2 7:12

蛭ヶ岳に雲がかかっていた。

12/2 7:13

ここが南山縦走コースの取り付き点。

12/2 7:45

鉄塔のところにはススキが生えることが多いのだろうか。先日境沢ノ頭でもそうだった。

12/2 7:58

権現平にあったトイレ。しっかりしている。

12/2 8:00

権現平。

12/2 8:03

朝日、宮ケ瀬ダム、仏果山が眺められる階段式ベンチ。

12/2 8:18

北側を見ると大岳山が見える。

12/2 8:20

南山で朝食。名古屋や尾張の人間は「みなみやま」と読めずどうしても「なんざん」と言ってしまうと思う。

12/2 8:21

蛭ヶ岳にかかっていた雲がとれた。主脈線の北側がクリアに見える。いい！

12/2 8:21

主脈線の南側。栂立尾根や丹沢三峰縦走コースの尾根先が正面に見える。

12/2 8:22

蛭ヶ岳アップ。

12/2 8:22

大山アップ。

12/2 8:22

これから行く大沢山、矢筈、高取山。

12/2 8:31

玄米のワカメおにぎりと干し柿。20kmの行程の場合、おにぎり3つでは足りないことが分かった。

12/2 8:55

南山からの下山道はとてもしっかりしていた。バリルート慣れしていると高速道路のように思える。

12/2 9:05

宮ケ瀬ダムからの取り付き点。

12/2 9:12

宮ケ瀬ダム、本間ノ頭、蛭ヶ岳！！

12/2 9:17

「覗き込まないで」と書いてあるものの、覗き込むなんて到底できない。カメラだけ外側に出して撮影。

12/2 9:21

エレベータが動いていたのでダムの下に下りてみた。

12/2 9:27

上に戻ると宮ケ瀬湖越しに蛭ヶ岳が見えた。

12/2 9:32

左側の少し切れているところが権現平だと思う。右側の一際高い場所が南山の山頂。

12/2 9:41

ダム横の取り付き点からの急登。木段ステップがなければこの劇急登を行くのみ。木段ステップやロープがあるので助かる。

12/2 9:45

上から見下ろしたところ。かなりの劇急。

12/2 9:52

左下にダムを見ながら只管上がる。

12/2 10:09

さっき歩いた南山縦走コース。その後ろにはババ山や仙洞寺山。

12/2 10:11

大沢山。山頂標は見当たらなかった。

12/2 10:20

一般登山道は整備具合がすごい。

12/2 10:28

ベンチまであった。が。。。

12/2 10:30

いつもの痩せ尾根とアセビ。

12/2 10:34

ここはまだスイスイ行ける。

12/2 10:36

だんだん両脇の傾斜が垂直な感じになる。

12/2 10:41

ザレ気味の痩せたコル。

12/2 10:41

一般登山道でいいのかな？左側、いったん滑ったら止まらないだろうなぁ。

12/2 10:42

経ヶ岳から仏果山に向かう痩せ尾根ほどではなかったが、慎重さが求められる。

12/2 10:46

やはり相州アルプスは侮れない。

12/2 10:46

今日も展望台に上がってみよう。

12/2 10:53

蛭ヶ岳を中央上に見つつ、本間ノ頭、栂立尾根と丹沢三峰山縦走尾根。

12/2 10:53

一昨日行った仏果山。

12/2 10:54

雨乞山方面。

12/2 10:54

右手に石老山。左手前は茨菰山、その右が三角山。

12/2 11:00

高取山から宮ケ瀬越はセーフ。

12/2 11:05

紅葉を楽しむ余裕も出た。

12/2 11:06

ここで右に分岐。

12/2 11:08

一昨日もここを通ったので勝手知ったり。

12/2 11:20

紅葉・黄葉はまだ大丈夫そう。

12/2 11:34

右下のケルンは名物なのか。

12/2 11:41

このログしか見ないかも知れないので一応弱崩落個所は載せておく。

12/2 11:49

昨日は登山口から道の駅清川まで自転車でダウンヒルだったが、今日は延々と徒歩。

12/2 11:57

湖畔の紅葉はまだ色づくのだろうか。

12/2 11:59

山腹は錦模様。

12/2 12:08

吊橋を通って宮ケ瀬園地へ向かう。

12/2 12:11

イルミネーション中のよう。そこそこ揺れる。

12/2 12:24

ここから林道を通って早戸川橋へ向かう。

12/2 12:25

朝通った荒井林道入口のデイサービスの建物が見えた。

12/2 12:35

林道は車両通行止めのため多少荒れた感じ。

12/2 12:50

下りてきて着地したことがある箇所。よく下りてきたな。。。

12/2 12:59

バードウォッチングの方たちが20人くらいいたので、寂しい思いをせずに済んだ。

12/2 13:14

車を停めた早戸川橋に帰還。今日も無事下山でき山の神様に感謝。

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマートフォン 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 トレールグラス タオル ツェルト ストック カメラ ロープ スリング カラビナ類 ハーネス チェーンスパイク ヘルメット 薮山用ピッケル

共同装備

単独山行のためなし

感想

ハピネスアドバンテージ

宮ケ瀬湖一周するなら紅葉の時期だなぁと思っていたが実現できて嬉しい。前回は相州アルプスの南端から仏果山までを辿ったので、その続きのような形にもなった。この後、リニアの車両基地予定地（茨菰山、三角山、仙洞寺山などの周辺）を歩くつもりなので下見にもなった。難しいところはほぼなかったのでリラックスしつつ、紅葉・黄葉の彩り、辿ってきた数々の尾根を一望できた。天気もよく楽しかった！