・高千穂峰〜ミヤマキリシマの咲く中岳探勝路〔中岳入山規制中〕
- GPS
- 04:52
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 774m
- 下り
- 754m
コースタイム
◆所要時間 5時間 ●歩行距離 9.0Km ▲総上昇量 804m
09:00 高千穂河原
10:40 高千穂峰(たかちほのみね)「供Ч眄虔翳(たかちほみね)△1573.36m」〜(昼食)11:30
13:00 中岳探勝路(規制解除最上部)
14:00 高千穂河原
天候 | 快晴 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・えびの高原から県道104を経由して「高千穂河原」を目差す。 ★駐車場 ・高千穂河原駐車場(¥410) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆山行概要≪核心部≫ ・新燃岳の噴火による噴石が15cmほど積もり、登り難くなった急登の高千穂峰を往復し、 入山規制が一部解除された中岳中腹探勝路を周回。 |
写真
感想
【感想・コメント】
・天候に恵まれ、韓国岳へ続く霧島連山が真近に望める最高のハイキング日和でした。
・ミヤマキリシマが咲き始めて満開の群落もありますが、これからが見頃です。
・登山道は噴石が厚く積もり、冨士山の砂走りのようなので、スパッツとストックは必携です。
・中岳中腹探勝路も前日の27日に噴火以来2年ぶりに開放され、大勢の家族連れが訪れて、
景色の良い休憩地のベンチでお弁当を広げていました。
【地元情報・トピックス】
・噴火した新燃岳から半径2kmが警戒範囲になっており、警察が常駐して縦走路の違法入山者を規制していました。
【植生・動物】
・新燃岳が約300年ぶりとなる2011年1月26日に大噴火し、噴出した大量の噴石やガスによる影響で、
「ミヤマキリシマ」の群落や樹木が大きなダメージを受けていますが、徐々に再生しているようです。
■山行詳細記録
☆09:00【高千穂河原】
・ビジターセンターに立ち寄り、山情報を聞いて大鳥居口から入山。
☆09:10【古宮址】
・緩やかな参道を上がると、霧島神宮古宮址があり、これから向かう山頂が見える。
・樹林帯を登っていくと、通過者数の計測カウンターが設置されていた。
☆10:20【脊門丘】
・火山レキの急坂に耐えて御鉢の馬ノ背越を過ぎると平坦な乢に霧島神宮の元宮がある。
昔、ここに霧島神宮の上宮が建てられていたが噴火で焼失してしまった。
・いよいよ最後の登りにかかる。
砂走りは噴石で足元が滑り、実に登り難いので、白いマークを追って溶岩の間を登って行く。
☆10:40【高千穂峰】〜(昼食)11:30
・天ノ逆鉾の建つ山頂に着くと、大勢のハイカーが弁当を広げていた。
霧島連山の大展望を眺めながら、我々もお昼にする。
無人の山頂山小屋を覗き、逆鉾の裏手にある二等三角点を確認して下山を開始し、往路の砂走りを駆け下る。
☆11:40【脊門丘】
・あっけなく本宮の鳥居を通過し、続々と登ってくるハイカーとすれ違いながら馬ノ背を抜ける。
☆12:20【高千穂河原】
・車に戻って一息入れ、再びビジターセンターの前から石畳を辿って探勝路に向かう。
☆13:00【中岳探勝路最上部】
・家族連れの多い探勝路を登り切ると立入規制の看板があり、地元の交番のお巡りさんが
違法入山者の監視をしていた。
・探勝路最高地点から「つつじコース」を下り、ミヤマキリシマの可憐な花を愛でながら縦走路に合流する。
☆14:00【高千穂河原】
・ほぼ満車になった駐車場に戻って山支度を解き、山麓の霧島神宮へ向かった。
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