編笠山から権現岳


- GPS
- 31:41
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,521m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートはGPSログ機器の電池が途中で切れてしまったため3Dカシミールで補正しました。 【観音平〜押手川】 特に問題ありません。 【押手川〜編笠山】 押手川からの森林の中はツルツルのアイスバーン、最低6本以上のアイゼン必要。途中から急登。 【編笠山〜青年小屋】 岩だらけの間に積雪、この雪は踏み抜きに注意が必要。 【青年小屋〜権現岳】 途中から鎖あり、岩場の急登、登ったと思ったらギボシから権現小屋までは両端切り落としのナイフの歯の上を歩く状態。 もちろん積雪のためアイゼン装着のまま。 【権現岳〜三ツ頭】 積雪ありますが問題ありません。 【三ツ頭〜八ヶ岳神社方面】 アイスバーンではない積雪の下り。あまり目印がなくトレース頼り。 木戸口公園でアイゼンはずす。 |
写真
感想
朝、3時半に自宅出発。関越、圏央道、中央道と高速を走ったが、結構大雨。
心配しましたが、雙葉SA付近からカーテンのように青空に変わりました。
実は予定では編笠山までのつもりでしたが、あまりにも天気がいいのと他の単独の方とお話していて権現岳まで行ってみることにしました。
ところが、これが少々後悔することに。一歩間違えばたいへ危険な状態になるところでした。
青年小屋からの権現岳までの登山道は鎖4か所ほど、相当な岩場の急登、両端が切れ落ちたナイフの歯のような稜線。高所恐怖症の人は止めといた方がいいです。
夏でもきつそうなのに、5月とはいえ、アイゼンを履いたままの岩上り。ギボシへは足がすくんでとても行けず。進行方向を変えるのでさえビビりました。
無風で天気もよかったからいいものの、強風や視界が悪かったらと相当やばいことに。こんな場所で人とすれ違う時はどうするのかな。よく山岳滑落事故のニュースを耳にしますが、ここならあってもおかしくないと思います。
55歳で登山はじめて1年3か月、15回くらいの経験では登るにはレベルが高すぎたような気がします。
途中で引き返えそうか迷いながらも登ってしまいました。こういう中高年がいるからと怒られそうです。
青年小屋で一緒に食事した単独の方に権現小屋でお話をし、下りは三ツ頭経由で降りた方がいいんじゃないかということで三ツ頭経由で下りました。
これが大正解。こちらは登りと違って岩場もなく無事に下ることができました。
この方には落とした地図まで拾っていただき、たいへん感謝しています。
静岡(清水)の方とか聞きましたがこのレコみていただけたら嬉しいです。
そうはいっても、さすがに八ヶ岳。天気もよく今までの登山の中で最高でした。
技術はともかくいい写真も撮れました。
積雪期の八ヶ岳連峰上級レベルの山はたぶん行くことはないかと思います。
行くとしたら、無積雪時期に十分な下調べと準備で計画通りに行きたいと思います。
こんちわ
岩をまいていけば登り口が見えたのですが・・
ご苦労様でした。
眺望は、いいんですね
でわでわ
実は正直、家に帰ってから標識見ないできたことを結構後悔しており、そのうちリベンジしたいと思っています。
ueda様が立てられた標識を是非見に行きたいと思っております。今度は天女山Pから行く予定です。
ありがとうございました。
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