車山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 488m
- 下り
- 560m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありませんでした。 山頂付近と山頂が、ぬかるんでました。 下山後は、温泉には入りませんでした。車でお越しの方は白樺湖の反対側に「すずらんの湯」があります。大人700円。 □すずらんの湯 http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000001008000/index.html |
写真
感想
ゴールデンウィークの天気が良すぎたため、前日の飯盛山に続いてどこかに行こう!ということで、車山に登りました。まずは白樺湖観光センターに車を停めて、ビーナスライン方面に向かいます。
ビーナスラインはずいぶん前に無料になりましたが、料金所の跡が残っている少し手前から整備されたハイキングコースが始まります。車を左に眺めながら、しばらくゆるやかな登りが続きます。
料金所跡の周辺は「メロディーロード」と名付けられた道路になっています。ここを40キロくらいの速度で走るとメロディーが聞こえてくる、というものです。
何の音楽かは分かりませんでしたが、何度も聞いてるとだんだん「もういいや」となってきました。
登り始めてから40分ほどで、車山高原スキー場に着きました。
何人かの人が車山に登るのが見えます。私も、緩やかな登りをゆっくり歩いていきます。
標高が上がるにつれて、はじめは蓼科山しか見えなかったのが、だんだん八ヶ岳の全景が見え、南アルプスが見えてきます。この日も晴天で、どこまでも遠くが見渡せそうです。
ひとつめのリフトを上がったところにたどりつくと、そこには喫茶店がありました。八ヶ岳を眺めながら、うまいコーヒーが飲めそうです。
さらに登っていくと、山頂直下の急勾配にさしかかります。まあ急勾配といってもクサリやはしごがあるわけではありません。ぬかるんでいるのがやっかいでしたが、登っていくと右手のほうに雪の壁のような北アルプスが!しばし見入ってしまいました。
山頂には、天候観測のためのレーダーが太陽の光を受けて光っています。そばに車山神社なる神社があり、4本柱が立っています。さすが。
車山の山頂は、私が想像していたよりもはるかに素晴らしい眺望でした。八ヶ岳から南アルプス、中央アルプス、北アルプスから浅間山まで、本当に360度の大パノラマが広がっていました。昨日の飯盛山もすごい山でしたが、車山も本当に素晴らしい。しびれました。(でも指示盤の精度はイマイチだった)
山頂もぬかるみがあったので、乾いた平らなところを探してお湯を沸かします。この日はノーマルサイズのカップヌードルを食べました。おいしい…次は、カップヌードルに一品加えてさらなる味の向上を目指します。
カップヌードルを食べたあとは、インスタントコーヒーを飲みました。
山頂のコーヒーもたいへんおいしいものでした。
あまりの眺めの良さに、本当はもう少し長く山頂に留まっていたかったのですが…ネイチャーコールにより下山を決定いたしました。
先ほどの喫茶店にはお手洗いもあるので、そこまで足早に下山。お店の外で呼び込みをしていたお兄ちゃんが、お手洗いを丁寧に案内してくれました。
平静を取り戻したあとは、手をつないだカップルの後ろを、間隔を詰めないようにのんびり歩いて下りてきました。
下山後、観光センターでおみやげとおやきを買いました。
<まとめ>
昨日、「初心者と登るには飯盛山がいいね!」と書きましたが、車山も最高の眺望を堪能できる素晴らしい山です。しかも、リフトだけで山頂に行けるという、お手軽さも兼ねています。
登り始めは車やバイクのエンジンの音が聞こえるも、すぐに音は聞こえなくなります。わんこやお子様を連れている人も多く、「ハードな山はちょっと…」という人にも楽しめる山です。
天気が良い日には、ぜひ山頂からの眺めを楽しんでください。
<補足>
GPSログにゴミが入ってしまいましたが、編集がめんどうなのでそのままになっています。白樺湖を突っ切って対岸にいってしまったポイントは、ないものとしてお考えいただければと思います。
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