菰釣山（こもつるしやま） 丹沢山塊の西部に位置する孤高の山

2021年02月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 14.3km
• 登り: 955m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:22

距離 14.3km 登り 955m 下り 957m

8:40 中山
9:06 9:07 落合橋
9:59 10:10 ブナ沢 980m付近 水場
11:06 11:07 ブナ沢乗越
11:12 菰釣避難小屋
11:41 12:49 菰釣山
13:17 13:20 菰釣避難小屋
13:26 ブナ沢乗越
13:38 ブナ沢ノ頭
14:10 中ノ丸
14:53 城ヶ尾山
14:57 15:07 城ヶ尾峠
16:04 16:09 水晶橋
16:27 16:28 落合橋
17:01 中山
17:02 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅　どうし
http://michieki-r413.com/

駐車台数　100台
駐車料金　無料
トイレ　　あり

店舗改装により2/8〜3/18まで臨時休業ですが、
駐車場やトイレは使用できました。

コース状況／危険箇所等

《駐車場〜菰釣山》
落合橋に隣接する道志の森キャンプ場までは舗装道路。
その後は林道を1時間ほど進み登山道に入る
一部崩落場所あり。通行には細心の注意が必要。
菰釣山の山頂手前でアイスバーンあり。
連れと一緒にチェーンスパイク装着しました。

《菰釣山〜城ヶ尾峠》
アップダウンを5〜6回繰り返す稜線歩き。
特に危険個所はありませんでした。

《城ヶ尾峠〜駐車場》
下山開始後、しばらくはアイスバーンあり。
特に谷側に傾斜しているアイスバーンは要注意。
また一部崩落場所あり。
ロープはありましたが頼りすぎると危険です。
林道から先は安全な登山道でした。

写真

2/13 8:39

駐車場は道の駅どうし。
今日はのんびりハイキング。

2/13 8:40

道志川を渡って登山開始！

2/13 8:48

本日の富士山。
しかしこれ以降は雲が多くなり富士山は見れなくなってしまいました。

2/13 9:19

道志の森キャンプ場を過ぎると、歩きやすい林道が続く。
やっぱり今日はハイキング！

2/13 9:58

林道を1時間ほど歩いてようやく登山道。
ここまでは余裕のハイキング。

2/13 10:30

いきなりの登山道崩落！
写真では分かりずらいですが本当に怖かった。
元々傾斜している細い登山道が5mぐらい崩落してました。
ここを通る方はくれぐれも自己責任でご注意ください。

2/13 11:05

稜線の標識のブナ沢乗越。
まずは右方向の菰釣山へ。

2/13 11:12

菰釣避難小屋。
ブナ沢乗越からすぐのところにあり中も綺麗でした。

2/13 11:15

暫くは歩きやすい稜線。

2/13 11:23

山頂直下はアイスバーン！
雪ではなくほぼ氷でしたのでチェーンスパイク装着しました。

菰釣山の山頂。
お昼休憩をされていた男性に写真を撮っていただきました。
その方は崩落個所も一緒にクリアーした男性で、本当にお世話になりありがとうございました。

2/13 12:21

山頂からの展望は残念。
昼過ぎで雲が上がり富士山は見えませんでした。
その手前の山中湖と石割山は確認できました。

2/13 12:21

御正体山かな？

2/13 12:31

真上はこんなに青空なのに。

2/13 12:47

山頂にはテーブルが2つ。
展望は無いけれど腹が減ったのでランチにしよう！

2/13 12:05

本日のお手軽ランチ。
ランチパックのホットサンド。
ウィンナーソテー。
サラダの盛り合わせ。
こんな料理でも山頂で食べると豪華ランチの気分！

2/13 14:59

城ヶ尾峠。
ランチの後は城ヶ尾峠までの稜線歩き。
アップダウンの繰り返しで意外ときつかった。

2/13 15:08

城ヶ尾峠からの下りも注意。
細い登山道が谷側に傾斜している。
しかもアイスバーンの登山道なのでチェーンスパイク装着しました。

2/13 15:20

またしても登山道の崩落。
ここにはロープがありましたがかなり不安定。
ロープにしがみつくとキケン！

2/13 16:20

丹沢らしい樹林帯。
ここまで来ればもう安全。

色々ありましたが今日も楽しい山行でした。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Apple

感想

hwan

初めて登る菰釣山。
今日はゆっくりスタートでハイキング気分。

ところが登山道の崩落場所でビックリ！
5mほど、登山道が崩落している。
それでも恐々進む。
前半は山側の木の根や少しの草を掴んで進む。
後半は掴む物がない。
少し触った岩は簡単に崩れ落ちた。
本当に怖かった。
渡り終わって振り返っても胸の鼓動は早かった。

連れにはそんな危険な行為はさせられないので安全策。
少し戻って水のない沢筋に入り登ってきてもらった。

また今日はチェーンスパイクも装着。
積雪はそれほどないのだが、残っている雪はアイスバーン。
特に狭い登山道の谷側への傾斜地は装着なしでは歩けなかった。

色々あった一日。
まずは無事に戻れたことに感謝。

最後まで見ていただきありがとうございます。

コメント

ひじり

下山路の始めは緊張しましたね
2時間半ほど先行していたようです。カチカチのトラバース道は軽アイゼンを出すのが面倒でそのまま行ってしまいましたが、今年一番の難所でした。痺れましたね。山頂でごゆっくりは羨ましいです。一人旅が多くついつい先を急いでしまいます。

hwan

Re: 下山路の始めは緊張しましたね
コメントありがとうございます。

私たちは崩落地のロープより凍ったトラバースの方がビビりました。
林道まで下りた時にほっと一安心。

私もソロが多いので、普段はランチというより行動食。
今回は久し振りに二人だったので山頂でゆっくりしました。

同じ日でも早朝スタートですと山頂での展望があったようですね。
私たちは遅いスタートでしたので展望はほぼありませんでした。
やはり登山は早朝スタートですね。

また同じ山ですれ違うのを楽しみにしています。