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Yamareco

記録ID: 292399
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

靴忘れクロックスにアイゼン、当然途中敗退の皇海山

2013年05月03日(金) [日帰り]
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reopapa その他2人
GPS
--:--
距離
5.9km
登り
800m
下り
800m

コースタイム

皇海橋、10:20
中間点標識、(山頂1,8K)11:08
コル直下の急登(標高1780m、雪により登頂断念)11:50
 ここからは同行者の記録です、
コル 12:30
皇海山山頂 14:00
皇海橋   17:20
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
世田谷4時30分出発、環八も関越もかなりの渋滞、
皇海橋に午前10時到着、
コース状況/
危険箇所等
5月3日から栗原川林道が開通、通行できるようになりました。
栗原川林道はヤマレコでも再三書かれている通り、大変な悪路です。今回は友人の13年のっている車が11月に廃車にするのでその前にそれで行こうかということで便乗です。昨日林道の管理局に電話で確認、整備が終わったとのことで向かいます、整備後なのでまだ一番いい状態と期待したが、やはり相当な悪路で20kを1時間30分弱かかりました。右の崖が深く落石も多いので運転は慎重さが必要です、おまけにイタチ、鹿、鳥、タヌキ、などの野性動物が道路上に立ちすくんでいて驚かされます。皇海橋の手前と渡ったところ両サイドに10台以上停められるスペースがあります。この林道整備とギャップのありすぎる大変きれいな水洗トイレが橋の手前にあります。ここに登山ポスト、記録ノートがあり、記入してスタートしましょう。靴を忘れたことにここで気づき、林道戻ることもできず、ハイキング気分で行ける所まで行くことにしました。ここにきての低気温のため、登るにつれ川につららが見られ、中腹に行くと雪がかなり出てきます。中間点の標識を過ぎ、沢が二股になり、右のかれ沢に登山道が曲がる標識ある二股からは雪が多くなり、アイゼンがほしくなります。しばらく頑張ってクロックスにチェーンスパイクをつけて登ってみましたが、この先進めないと判断、(当り前か?)1780m地点で敗退です。意外とクロックスでも下りは問題なく12時30分には降りて、のんびりお昼を作って食べて同行者たちを待つことに。
同行者の話では、その後コルまでの急登はやはり徐々に雪が多くなり、アイゼンあったほうがベターとのこと、ただコルから山頂へはさらに急で山頂直下は雪以上に凍っているところがあるので正規のアイゼンのほうがいいくらいとのことでした。雪と氷とかなりの急斜で予想より大変だったようです。
降りた後は沼田方面に若干下った老神温泉に日帰り入浴、
湯元華亭、夜でもOK、3時間650円、です。
われわれは温泉に7時近かったのでそのくらいの時間だと食事は沼田付近まで行かないと温泉街にはありません。
有名な手掘り?トンネル、ワイルドだろー、ここまでで林道約半分経過、
2013年05月03日 09:25撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 9:25
有名な手掘り?トンネル、ワイルドだろー、ここまでで林道約半分経過、
こんな砂利道が延々1時間以上、異常?途中で行にはテン?イタチ?やヤマバト?のような動物たちと遭遇。帰りは鹿数頭、(道路上で仁王立ち、)タヌキ、まるで長ーいサファリパークです。
2013年05月03日 09:25撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 9:25
こんな砂利道が延々1時間以上、異常?途中で行にはテン?イタチ?やヤマバト?のような動物たちと遭遇。帰りは鹿数頭、(道路上で仁王立ち、)タヌキ、まるで長ーいサファリパークです。
皇海橋登山口、駐車場は橋手前に10台ほど、わたって所に1台でした。ここまでで今日は6時間弱かかっています。なぜか安堵し山頂に着いたも同然感あり?ただここまできて車のトランク開けて下アゴ外れるほどの衝撃!「靴忘れた!」
2013年05月03日 09:55撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 9:55
皇海橋登山口、駐車場は橋手前に10台ほど、わたって所に1台でした。ここまでで今日は6時間弱かかっています。なぜか安堵し山頂に着いたも同然感あり?ただここまできて車のトランク開けて下アゴ外れるほどの衝撃!「靴忘れた!」
皆さんは帰ってゆっくり温泉でも入ろうかと言ってくださいましたが、この林道をはるばる越えてきたのに申し訳なく、とりあえずクロックスで行ける所まで行こうということでスタート。濡れては大変なので数度の渡渉も慎重に。
2013年05月03日 10:18撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 10:18
皆さんは帰ってゆっくり温泉でも入ろうかと言ってくださいましたが、この林道をはるばる越えてきたのに申し訳なく、とりあえずクロックスで行ける所まで行こうということでスタート。濡れては大変なので数度の渡渉も慎重に。
気持良い林の中を緩やかに登ります。これなら問題なし。
2013年05月03日 10:25撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 10:25
気持良い林の中を緩やかに登ります。これなら問題なし。
今日から林道開通のため、踏み跡も少なく間違えやすい感もあるが、標識、ピンクリボンがしっかりしているので心配ありません。
2013年05月03日 10:36撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 10:36
今日から林道開通のため、踏み跡も少なく間違えやすい感もあるが、標識、ピンクリボンがしっかりしているので心配ありません。
クマザサが深いところ、川を渡るところは間違えやすいので注意。
2013年05月03日 10:37撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 10:37
クマザサが深いところ、川を渡るところは間違えやすいので注意。
前日からの冷え込みか川にかかる枝にはつららが、
2013年05月03日 10:39撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 10:39
前日からの冷え込みか川にかかる枝にはつららが、
標識はしっかり、ありがたい。
2013年05月03日 10:44撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 10:44
標識はしっかり、ありがたい。
2013年05月03日 10:53撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 10:53
直線状?の中間点、高度では3分の1です。平たく広いので休憩にはいいです。同行者の話では全然中間点ではないとのこと、時間的にも3分の1以下です。
2013年05月03日 11:08撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 11:08
直線状?の中間点、高度では3分の1です。平たく広いので休憩にはいいです。同行者の話では全然中間点ではないとのこと、時間的にも3分の1以下です。
中間点を過ぎやはり雪が多くなり、クロックスにチェーンスパイク装着、(つけられること自体驚き)こんな人いませんよね、しっかり歩けますが、雪が入り込み冷たい。
2013年05月03日 11:48撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 11:48
中間点を過ぎやはり雪が多くなり、クロックスにチェーンスパイク装着、(つけられること自体驚き)こんな人いませんよね、しっかり歩けますが、雪が入り込み冷たい。
このくらいになると登るのは平気でも帰りのこと、山頂付近の想像して安全を考え引き返すことに。
2013年05月03日 11:49撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 11:49
このくらいになると登るのは平気でも帰りのこと、山頂付近の想像して安全を考え引き返すことに。
ここからは同行者に撮ってもらった写真です。コルへの急登、軽アイゼンは必要。
2013年05月03日 12:09撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 12:09
ここからは同行者に撮ってもらった写真です。コルへの急登、軽アイゼンは必要。
コルです。
2013年05月03日 12:33撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 12:33
コルです。
鋸山
2013年05月03日 12:33撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 12:33
鋸山
ここが一番展望ききます。
2013年05月03日 12:56撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 12:56
ここが一番展望ききます。
山頂直下の青銅
2013年05月03日 13:55撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 13:55
山頂直下の青銅
しゃれこうべ、
2013年05月03日 13:57撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 13:57
しゃれこうべ、
山頂標識、少し木を切れば素晴らしい眺めだろうけど、木が多く展望はあまり良くない、ただ木のためが風は弱く休むにはいい。とのこと。
2013年05月03日 14:01撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 14:01
山頂標識、少し木を切れば素晴らしい眺めだろうけど、木が多く展望はあまり良くない、ただ木のためが風は弱く休むにはいい。とのこと。
山頂直下は氷の状態もあるようでアイゼンが望ましいです、最低6本軽アイゼン。
2013年05月03日 14:02撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 14:02
山頂直下は氷の状態もあるようでアイゼンが望ましいです、最低6本軽アイゼン。
2013年05月03日 14:02撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 14:02
2013年05月03日 14:02撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 14:02
皇海橋登山口百名山の標識。
2013年05月03日 17:31撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 17:31
皇海橋登山口百名山の標識。
これから下りの「振動サファリコースター」のスタートです。
2013年05月03日 17:32撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
5/3 17:32
これから下りの「振動サファリコースター」のスタートです。
帰り林道に仁王立ちしていた鹿、「お前がどけよ」よばわりしてがんつけてましたが、さすがに車の迫力に負け、逃げました。写真がぶれるのは悪路故の車の振動です。
2013年05月03日 17:59撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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5/3 17:59
帰り林道に仁王立ちしていた鹿、「お前がどけよ」よばわりしてがんつけてましたが、さすがに車の迫力に負け、逃げました。写真がぶれるのは悪路故の車の振動です。
撮影機器:

感想

先週雲取山に行った際同行者が新調した靴が合わず両足に豆を作り、3、4日予定の燕岳登山が中止になり、それでは日帰りでどこか行こうかといくことで、友人の今年廃車予定のボロ車があるうちに栗原林道経由で皇海山に行こうとなりました。
ここ1年の間、このメンツの中は靴にまつわるエピソード満載で去年の四阿山ではAさんが菅平牧場登山口に着いて車から降りると、左右の靴をバラバラに右が運動靴、左に登山靴を履いてきてしまったことに気づくというこれも前代未聞の喜劇。先週の雲取は前述のようにBさんがバーゲンで買ったちょっと小さいサイズの靴のため両足豆という悲劇。そしてオオトリが今週の私、もはや靴自体を忘れるというコメントできない事態です。靴の神様(どこにあるのか?)に御払いに行きたい気分です。私は結構事前にデータ収集して事前準備が周到と自負していましただけに言葉がありません。反省あるのみです。今回ほかに思ったことはやはりヤマレコユーザーとして、改めてヤマレコのありがたみを痛感しました。栗原川林道の様子はこれであらかじめわかったのもそうです。ただ皇海山は去年の11月が最後で書いている人も少なく直前のデータがないので登山道状態がここ最近の登山の中で唯一わからなかったところです。しかも雪の残るシーズンで一番知りたい、アイゼン必要なのか、軽アイゼンでいいのかということが分からず、準備に悩んでしまいました。いつもこのサイトにお世話になっているものとして今回はこれから行かれる方のために出来るだけ早めに書こうと思い今日アップします。

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体力レベル
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