開聞岳
- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 931m
- 下り
- 934m
コースタイム
9:30 五合目
11:10 山頂到着
11:30 下山開始
14:00 ふれあい公園到着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山麓のふるさと公園内の臨時駐車場に駐車(2合目) 園内の樹木のトンネルを抜けると2.5合目登山口に到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは1本道のため、迷うことはない 五合目までは普通の山道だが、五合目付近からは溶岩の砂礫、六合目以上は岩場が多く、思ったよりも時間がかかる 特に今回のGWのような登山客の多い時期は、登りと下りの行き違いに時間を要する 付近にはいくつか入浴施設があり、どれも500円以下の手ごろな値段設定 |
写真
感想
GW後半の旅、2日目。
九州最南端の開聞岳へ登ります。
駐車場は広くて余裕で停められましたが、次々に登山者がやってきます。
しかも、観光っぽい人が多いです。
本格装備の人はあまりいません。
登り始めから、昨日の荒涼とした山とは違い、うっそうとした木や草。
南の山だなぁと感じます。夏には登れません。
しかも5合目まで景色はまったく見えず。
ザレザレとした道からゴツゴツ岩へと変化します。
登りは早めだったのか、あまりすれ違いもなく、自分たちのペースで登れました。
山頂はびっくりするほどの人!!!
広場のようなところはないので、自分の場所を確保するだけで精いっぱいです。
軽く補食だけしてすぐに出発しました。
なんとか梯子のところまでは少しの渋滞で済みましたが、そのあともすれ違いだらけ。
もうちょっと遅かったら、ひどい渋滞に巻き込まれるところでした。
しかし、行けるときは早足で通り過ぎ、止まるの繰り返しで、自分のペースで歩けず疲れたところにザレザレ道。
この辺りではすれ違いもほとんどいませんでしたが、すでに足が終わっていてストックを持ってこなかったのを後悔しました。
こんなに観光の人が気軽に登る山とは知らず。。。
早朝に出るべきでしたね。
登る人に道を譲れば後ろから早く行けと言わんばかりのことを言われ、なんだかなーという気持ちが残る登山でした。
九州の旅2日目は開聞岳です
鹿児島南端の薩摩半島の出っ張りの勇壮な姿にあこがれていました
JRの西大山駅によって記念撮影した後、開聞岳の登山口に到着しましたが、すでに臨時駐車場が準備しており、大勢のハイカーであふれかえっていました
雑誌から出てきた山ガールや、一般観光客?風な方、ジャージを来た地元の子供や学生さん等、幅広い年齢層やスタイルの方が見られます
それにしても、われわれが準備中でも、さらに多くの車が到着し、もっと閑散とした登山を想像していただけに驚きです
8時20分頃に登山を開始
あらかじめ予習をしていましたが、その通りで前半は視界のない樹林帯を黙々と登っていきます
ただ、植生を見ていると本州にはないものが多く、南国気分を味わうことができます・・・というか、まとわりつくような熱気に大量の汗をかいて、嫌でも南国にいることを実感しました
途中、足元が溶岩のレキやざらざらとした砂に変わり、下山時の下りにくさを想像して少しげんなりします
五合目付近でようやく視界があけて、開門岳の東側の景色を眺めることができ、長崎鼻や山川の港が一望できます
さらに少しあがると今度は南東側が開け、長崎鼻や対岸の佐田岬は見えましたが、種子島や屋久島は、霞のかなたで見ることができませんでした
このあたりから足元は表情を変えて、ゴロゴロとして大きな岩、大きな木々の根元など普通に歩くより手を使った方が歩きやすいようなアドベンチャーチックなルートに変わってきます
このルートが運動不足の体には厳しく、特にアップダウンの体を曲げる動きはしんどいものがあります
また、人がすれ違うのに厳しい場所も多く、譲り合いも必要になってきて、思うように進めなくもなります
八合目付近で、今度は西側の枕崎方面の視界が開けます
さらにアドベンチャーが進み、ロープや梯子とか出てくる九合目付近は北側の視界が開け、池田湖や薩摩半島が見えます(桜島は霞んで見えませんでしたが・・・)
そんなこんなでようやく山頂に到着です
山頂付近では、少しのスペースに驚きの登山客です
ほとんど道を譲って先に行ってもらったハイカーばかりですが・・・(笑)
景色を楽しみ、少し捕食して、さっさと下山することにしました
ルートは一本道のため、もときたルートを下りますが、これが大変でした
梯子あたりもそうですが、登ってくるハイカーの数が多く、登山道の行き違いに難儀するようになります
お互いに譲ったり、譲られたり
それでもどうしても詰まったりすることがあって、なかなか気を使います
譲られたらダッシュしたりしていると、いつもよりも体力の消費割合が高いことに気づきます
五合目付近まで降りてくると登りのハイカーも少なくなって一息です
あとは惰性で下っていき、駐車場に到着しました
開聞岳は、個人的にあこがれていた山でしたが、それより地元の人々に愛されている山であるのがわかりました
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