明星ヶ岳-明神ヶ岳 〜60、節目〜
- GPS
- 05:09
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,360m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
道了尊BS発14:17(伊豆箱根バス、280円)大雄山駅着14:30、発14:40(箱根登山バス、310円)松田小学校BS着14:55、東名松田BS着15:04、発15:37(小田急箱根高速バス、1240円)(事故渋滞)池尻大橋BS着17:45 |
写真
感想
甲信地方へはさすがに憚られる。なるべく人と会わないために、往復高速バスの移動手段を選んだ。前夜の地震のせいで少し寝不足だ。ゆっくりとシートを倒す。
バスを乗り継ぎ、宮野木橋バス停には予定どおりの時間に到着した。どんよりとした雲の下、歩き始める。およそ1時間で、箱根の町を一望できる、大文字焼の上部に到着した。富士山上部は雲の中、気が晴れない。
やがて、伸びやかで気持の良い稜線に飛び出す。明星ヶ岳標識前を踏んでから明神ヶ岳に向かう。両側に箱根笹の茂る道を北上する。いつかのような雪は全く無いが、霜の融けた後の泥濘を避けなければならない。下ばかりを見ているのはつまらない。
11時5分、富士山と出会う。一瞬でも山頂まで望むことができた。やはり嬉しい。目的を果たし、足取り軽く明神ヶ岳へ。青空は広がるようになり、そよ風が心地よかった。人々の声が聞こえると山頂は近い。金時山ほどの喧騒は無く、容易に休む場所を選べた。
1ヶ月半のブランク、体調は悪くない。適度な疲労が食欲を誘った。パンをかじり、ボトルの珈琲を味わう。日差しは柔らかく、横になってこの場にいられることに感謝した。
下山は東へ、最乗寺を目指し下りる。変化に富んだ道が待っていた。幅広の道があり、急で滑りやすい道があり、2時間の道のり、それほど長くは感じなかった。
予定よりも1本前のバスに乗車できた。こののちにゆとりが生まれる。乗客は私一人だった。大雄山駅で新松田駅行きに乗り換え、終点の手前で降車する。東名松田のバス停までは10分弱で到着した。
途中に在った直売所で購入したみかんを口にする。甘かった。定刻どおりに現れた高速バスに乗車する。心地よい眠気が訪れた。ゆっくりとシートを倒した。
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